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    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    DATE : 2014.05.11

    CATEGORY : 春のバス釣り, 琵琶湖


    関西の人々の生活を支えるマザーレイク琵琶湖。バス釣りをする方にとってもとても有名なフィールドですが、普段兵庫のリザーバーや野池でバス釣りをする僕にとってはあまりにも大きい。大きすぎる。過去に3、4度、ウェブでひろったポイント情報を頼りにロクマルを夢見て岸釣りに挑戦したことはありますが、いずれも不発。ポイントと言ってもあまりにも大きすぎてどこに何を投げていいのか分らないんです。

    4月29日、そんなまだまだ慣れぬ琵琶湖をMr.ノーバイトことランチア氏と一緒にO.S.Pプロスタッフの三宅貴浩(みやけ たかひろ)さんにガイドしていただきました。

    パークマリーナを6時過ぎに出発。天気はあいにくの雨でしたが、憧れのバスボートに初めて乗り、早くもテンションマックス!

    まずはマリーナすぐ前に広がる岸際のブッシュにドライブクロー4inchの7gテキサスリグで打っていく男前な釣り。僕の12lbのラインではカバー打ちは不安、ということで14lbを巻いた三宅さんのタックルをお借りします(やってもうた。。)。

    始めは三宅さんにピッチングのレクチャーしていただきます。レクチャー中、さっそく三宅さんの竿が曲がります!

    biwako-bass

    どーん!いきなり40UP!ええ?!そんな簡単に釣れるんですか。。

    「すごすぎるー!」と、僕もランチア氏も期待が膨らみます。
    ドライブクローをカバーの際にピッチングで入れ、フリーフォール、そして2、3度チョンチョンと誘いを入れてすぐにピックアップ。

    始めは左巻きの三宅さんのタックルと、テキサスを打ち込むテンポに慣れず投げることに必死でしたが、次第に慣れピッチングの精度が高まってきます。50cm間隔をハイペースで打ち込んでいく。「なにこれ、プロっぽい。笑」とか言いながら打ち続け、カバー際の浮きゴミに打ち込むと「ゴンゴンゴンっ」という明確なアタリが!思わずフッキング!ノッた!

    左巻きのリールを巻くのに手こずりながら、引きの強い魚を寄せると、、、

    biwako-bass2

    出ました。初の琵琶湖バス君!

    開始30分も経たずまぁまぁのサイズが釣れちゃいました。楽しすぎる。

    ランチア氏もすぐ後ぶっといのを1本釣っていましたよ!

    続いては、木浜2号水路・3号水路を抜けたところの水門前へ。こちらは水中岬があり、また、夕方に魚がさしてくるポイントで、居残っているやつをルドラ 130SPのジャーキングで拾っていくとのこと。

    三宅さんの巧みな操船で水中岬の周りを回りながら、高いところから低いところへルドラをジャークで引いていきます。すると、ルアーがストップした瞬間、ルアーを引ったくるような強烈なアタリが!フッキングして竿が弧を描くも、すぐにバレちゃいました。「最悪やぁ」と天を仰ぎます。。

    「ルドラで釣れると気持ちいいやろなぁ」と言う僕に「ルドラで反応が出ているので、ルドラで狙っていきましょう」と次のポイントに移動。この移動でバスボートの本気の走りを体感。レールのないジェットコースターに乗っているようでした。これはすごい。。

    次のポイントに移動し、再びルドラをジャーク。そしてやっぱりステイ中にアタリが!フッキングするも軽い!左巻きのリールを巻くのにあたふたしてる間にラインがだるんだるんに。笑

    気を取り直してリールを巻くと、幸いなことにまだ魚はついてました。

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    抵抗なく寄せてきた魚は、おチビちゃん。とは言え、ハードベイトで釣れたのでやはり嬉しい!

    続いてはベイトフィネスタックルでのネコリグ展開。三宅さんがGPS+魚探を駆使して、良いポイントをドラッキングで流しながらシェイク&ステイで狙っていきます。と、ここで雨の勢いが増し、体が冷えまくりで三人共にツラくなってきました。冷たい雨で全身ビショビショになり真冬の釣行よりツラい。。「少し早いですが、いったんお昼休憩して温まりましょう」ということでお昼休憩に。

    マリーナで温まって体力回復。午前中なかなかよい感じで魚の反応があったので、お昼からも期待して、ルドラのジャーク、ネコリグで複数のポイントを回りましたが、僕の方は残念なことに1本も釣れずに終了~。

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    ちなみにランチア氏はとんでもないやつを釣っていましたよ(ランチア氏のコラムをお楽しみに)!

    今回三宅さんに琵琶湖をガイドしていただき、プロのポイントやルアー選び方、操船技術の凄さを実感しました。完全に釣らせていただいた感。自分もこれくらい釣りが上手くなると、もっとフィッシングライフが楽しくなるんだろうなぁ、と。また、ガイドサービスはバスフィッシング初心者の方にも釣りの楽しさを感じてもらえるはず。

    釣りは奥深い。

    まずは近くの青野ダムにもっと通おうっと。

     

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    FIELD DATA

    場所:琵琶湖

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