AUTHOR

    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    パラダイスを求めて 淡路島野池釣行

    DATE : 2014.06.10

    CATEGORY : 淡路島野池, 夏のバス釣り


    兵庫県のフィールドを中心にバス釣りやってて、人のブログを見てて結構よく出てくるフィールドが淡路島の野池。

    かつてバスフィッシングブームだった頃「パラダイス」と呼ばれた淡路島の野池もたくさんのアングラーが淡路島に押し寄せて現在はそうでもなくなったらしい…。それに自分の中で明石海峡大橋を渡る料金がものすごく高いというイメージがあり、これまで行ってみる気にはならなかったのですが、最近、テレビCMで神戸淡路鳴門自動車道の通行料が大幅値下げになったことを知り一気に淡路島な気分に。笑

    ということで先週末は淡路島の野池にバス釣りに行ってきましたよー。

    はじめてのフィールドということもありボーズ覚悟で、最悪バスが入っている野池を見つけることができればいいなぁ。あわよくば1本釣れたら嬉しい、くらいの気分で朝イチから出撃!

    awajishima-bass

    自宅からわずか40分で淡路島に到着(ちかっ)。「淡路島に来たゾ」ってことで明石海峡大橋を写真に収め、さっそくGoogleマップ片手に野池調査開始!はじめてのフィールドはやはりドキドキしますね!

    まずは1つ目の野池。

    awajishima-bass2

    いちおう道に面してはいるけれど、ほとんど手入れがされていないのか周囲が草木ぼーぼーの山間野池。水がめっちゃクリアです。

    アプローチできるポイントがほとんどなさそうだったのですが、釣り人が作ったと思われる草木の隙間からドライブスティックのノーシンカーでサーチします。岸沿いにキャストし、着水後すぐラインが引っ張られます。

    awajishima-bass3

    モーニングフィッシュ君。この池は一応バスが入っているようですね。で、逆の岸沿いにキャストすると、また同じようなサイズがヒット。うーん、嫌な予感…。

    もう少し広範囲に素早くサーチするためエグジグスタッガーワイド2.7インチを結んでいたスピニングタックルをクルマから持ち出します。

    awajishima-bass4

    巻いても釣れる、ボトムで誘っても釣れる、お気に入りの組み合わせです。

    沖のできるだけ遠くに力いっぱいキャスト。着底後、ボトムちょい上くらいを意識して巻きます。けっこうウィードが豊富なのかも?な引っ掛かりを感じながら巻いてるとめちゃくちゃアタってきます。

    awajishima-bass5

    小バスの猛攻。これは何投げても食ってくるやつや…。

    3本追加し、別の池に移動しようと思いましたが、せっかくなのでトップで遊んでみました。

    awajishima-bass6

    ベントミノーSK-POPで誘うとガボガボ出てきます。これはこれで楽しいんですけれど、5、6本くらい釣るとさすがにお腹いっぱいに…。

    貴重な朝マズメの時間を小バスとのお戯れに使ってしまいました…。移動!
    ちなみに、この池を小バスパラダイス池、略して「小パラ池」と名付けました。

    ということでやってきた2つ目の野池。結論から言うと「小パラ池②」でした…。

    こちらも非常にクリアな野池でハイカットを巻くと小バスが釣れまくりです。困ってマイキーを巻くとさすがにアタリはピタリと止まります。笑
    そして小バスを避けてデカバスのみを釣るメソッドが僕にはないことに気づきます…。泣

    また、1本デカい見えバスを発見したことで、ムキになってこの池に時間を使いすぎました。こんなことをしている間にどんどん僕の貴重な釣りの時間(土曜日午前)が終わってしまう…。移動っ!

    3つ目の野池は一気に難易度が高くなりブルーギルのアタリのみで終了。ギルがいるということはきっとバスも入ってるはず。次回のリベンジを誓い、時間的に今回の淡路島野池釣行の最後になるであろう4つ目の野池へ。

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    交通量の多い県道に面した場所にあり駐車スペースも広いことから、もしバスが入っているのだとしたらまぁまぁプレッシャーも高いであろう野池です。岸際にウィードマットが広がっており、ここではドライブクロー4インチの7gジカリグで池の端からカバーの中を探っていきます。

    awajishima-bass8

    最近カバー打ちで気をつけているのが、細かく丁寧に打っていくこと。前に打った30cm横で出ることもありますし、先行者が打ち込んだ後でも出てくることもあります。

    そしてついに…!

    awajishima-bass9

    オーバーハングも絡むポイントにピッチングで投げ入れ、フォール後すぐに食いついてきました。

    おったなぁ!

    awajishima-bass10

    もう少しあると思いましたが40cm弱。とは言え今回の釣行でやっとこさ出たまともなサイズに一安心。

     

    で、同じパターンでもう1本追加。

    やっぱりカバーかぁ…。2本ともずっとカバー内にいたのか体色が、何というか、黄ばんでますね。

    awajishima-bass11

    マットから力ずくで引きずり出すこの釣り、サイコーに気持ちいいです。

    awajishima-bass12

    最後にささっと他のポイントをスピナーベイトでチェック。何も起こらず今回の淡路島釣行は終了っ。

    パラダイス時代の淡路島を僕は知りませんが、現在でも少なくとも普段通うフィールドよりは素直に反応してくれるのでとても楽しかったです。

    小バスが活発に動き出しているようなので、これからはどうやってその中からいいサイズの魚を釣っていくかが課題ですね。修行は続く…。

    さて、今週末はどこ行こうかな。

     

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    TACKLE DATA

    【タックル1】
    ロッド:エクスプライド 165L-BFS/2
    リール:アルデバランMg7(夢屋 BFSスプール)
    ライン:FCスナイパー(6LB)
    ルアー:ドライブスティック SPEC2 3.5in(カラー:スモークペッパー&コパーフレーク)
    リグ:ノーシンカー

    【タックル2】
    ロッド:エクスプライド 266L-2
    リール:13 ナスキー C2000HGS
    ライン:FCスナイパー(4LB)
    ルアーA:エグジグ+スタッガーワイド2.7インチ
    ルアーB:ベントミノー86(カラー:ピンクレディー)
    ルアーC:SK-POP(カラー:ジャングルブラック)
    ルアーD:ハイカットSP(カラー:アバロンワカサギ)

    【タックル3】
    ロッド:エクスプライド 1610M-2
    リール:13 メタニウム HG
    ライン:FCスナイパー(12LB)
    ルアー:ドライブクロー 4in(カラー:グリパンレッド/ナチュラルオレンジ)
    リグ:ジカリグ(シンカー:7g)

    FIELD DATA

    場所:兵庫県淡路島野池

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