AUTHOR

    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    難しいけど面白い秋のリザーバーのバス釣り!合川ダム釣行

    DATE : 2015.10.13

    CATEGORY : 秋のバス釣り, 合川ダム


    10/12(祝・月)は二週連続での合川ダムに行ってきました。なんなら毎週行きたいのですが財布の中スッカスカなんで。笑

    朝一フィーディングの魚を仕留めにいつものごとく将軍川中流域に入り小型トップで狙いますが何もなし。一段下か?とジャークベイトを入れてみるもこちらも何もなし。前日の雨で生き返ったインレットにネコを放り込むも何もなし。マジか…。

    まぁよい。今回試したかったのは赤潮エリア以外での場所でのバズベイト。やかましい系のトップウォーターで下から浮き上がってこないかなーって実験。

    しかし、表層のベイトフィッシュを散らしながら「02beat」で流していくも何もなし。ムムム…。今思えば水面で動きを止めることができるやかましい系「ダイバジン」も試してみればよかった。

    ポイントを転々としながら上流のドロドロ赤潮エリアまで流してみるも不発。赤潮エリアでは一本くらい出ると思ってたのに!マジか…ヽ(´o`;

    表層に出てこないなら!と、スピナーベイト(1/2oz)で折り返して岩盤の張り出しの影からバイトしてくるイメージでキャストしながら進んでいると、T.Nストレッチ(並木さんがこの動画で爆釣してたストレッチ)少し上流でボイル発見。小型トップを放り込んで、ベイトを追い込んでいる方へクロスさせる形で連続トゥイッチでぶつからせるとガボっ!と食いミス。そのままトゥイッチし続けるともう一回出てきて、やっと1本目をキャッチ。ラッキーフィッシュやなψ(`∇´)ψ

    ちなみにこのポイントでは耳にブンブン!と蜂が寄ってきてビックリして偏光サングラスを落水させてしまいました…泣

    巻きの釣りが上手くいかないので、続いてはそこから少し下流のアウトサイド垂直岩盤+立木エリアを「ジグ03ハンツ」+「スカルピン」でスローに狙ってみますが、何もなし…。

    gougawadam01

    さらに古谷ワンドまで下って「これからどうしよっかなぁ?」って考えながらインレットに「ドライブカーリー」のネコリグを入れて深いとこに沈んでるレイダウンに絡めてシェイクしてるとバイト!グングン引くけど完全にレイダウンに絡まってます。6lbラインなのでとりあえず無理にリール巻かず耐えながら上手いこと外れてくれるのを期待して待っていると生命感がフっと消えバレ〜。ジグ入れときゃよかった…。

    周りを見ると午前中は見ることが出来なかった岸から近く3〜4mのボトムにパラパラと見えバス発見。暖かくなってディープから上がってきたのか?

    引き続き古谷ワンド内、風で流されて出来たゴミ溜まりの際にネコリグを打ち込むとフォールで即バイト!2本目、40UPをキャッチ\(^o^)/

    クリアウォーター、3〜4mどうしよう?スピナーベイト?シャッド?ヘタレな僕はピンポイントを移動しながらネコリグでネチネチとやって夕方までノーバイト。で、納竿。

    gougawadam05

    不甲斐ない釣りに凹んだけど、記念撮影では「どや!」って見える不思議。笑

    釣りのDVDなんて今まで買ったことないけど遂に買ってしまった並木敏成「THE ULTIMATE10 シーズナルパターン完全解析・秋編」。舞台は合川ダムだ!

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    並木さんはこのDVDの紹介でブログ記事に合川ダムについてこのように語っています。

    ———–
    釣りというのはフィールドがわかっていなくては手が出しにくいもの。

    例えばゴルフならグリーンの位置やピンの位置がわかった上で競技ができるけど、バスフィッシングの場合、まずフィールドに何が沈んでいるかなど、それがわかっていないと手が出しにくい部分もある。

    それがリザーバーで、なおかつ合川ダムぐらいの規模だと、水の動きや湖の形から、そのシーズンに合った有望なエリアが行く前からわかったり、後は1日の中で色々動くことで下地のあるアングラーとそうでない人の差が顕著にあらわれる。

    そう考えると日本の一般的なリザーバー(ダムサイトから上流まで5kmぐらい)というのはゲーム性が極めて高いと思う。

    これが霞ヶ浦水系や利根川、もしくは琵琶湖のように等深線が読みにくい自然湖でかつ面積が広いと、どこにウイードや石が沈んでいて、どこに浚渫があるといったことを知らないと、なかなかゲームを進めることができない。

    つまりは技量以上にフィールドの知識が圧倒的に必要な釣り場とも言えるので、自力で何年もかけて調べるか有力なガイドがいないと、なかなか手を出しにくいという面もある。

    それが規模の小さいリザーバーだと、湖の形や各バックウォーターから来る水量をだいたい理解できれば、パターン通りの場所で魚が釣れてくれるので、そういった意味でも合川ダムというのは皆に平等に近く、1日〜数日の釣行でも真の腕試しができると思う。

    とにかく、シーズナルパターンなりフィールドを読む力を解説する場所として、合川ダムを選んだのは正解だと思っている。

    皆さんも機会があれば是非訪れてみて欲しい。

    ———–

    皆さんも機会があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか?

    と、ボートをレンタルしてくれる民宿山遊館さんが宿泊業務を一時休業される(レンタルボートはやってる)ということで、危機感を感じて勝手に宣伝。

    もしこんなに楽しいフィールドで釣りが出来なくなったら本当に困る。がっぽがぽ儲けて「レンタルボートはやめられまへんなぁ♪」ってなって欲しいヽ(´o`;

    修行は続く!


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    FIELD DATA

    場所:合川ダム
    天気:快晴
    水温:20℃前後
    水質:クリア、将軍川上流は赤潮
    その他:先週より増水、ベイトフィッシュ浮き気味

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