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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    40から始めるバスフィッシング[初釣行ノーフィッシュ?編]

    DATE : 2014.08.29

    CATEGORY : タックル, ブラックバス, 雑感


    ええと結論から言いますと子供っち部員は虫パターンで1ゲット。私、ノーフィッシュに終わりました。

    NoBite君にガイドをして頂き、初のバス釣り@相模湖。ボートも初体験です。気合い十分で朝一でボート屋さんに向かったのですが、、「混んでる!」と言われたものの、比較する体験が自分に無いので、デフォルト状態が解らない。とにかく出船したのですが。。。。

    釣行ドキュメントはNoBite君Blogの通りなので、色々気がついた点を書いてみます。バス歴がある方は「そんなん当たり前?」と思う事ばかりだと思いますが、その辺りは笑ってスルーしてください。バスを初めたい方の為の、、人柱になるつもりで恥をかきすてます。

    おさらい。私のスペック。
    40歳。子供の頃から川のエサ釣り歴はそこそこあるものの、ルアーフィッシングは大人になってから。メインターゲットはシーバス。ここ数年で釣り欲が再燃していますが、大学生から10数年の釣りブランクあり。バスフィッシング歴ゼロ。バスフィッシングの知識の殆どは「釣りビジョン」から得ています。


    ルア−編(=ゲームプランの組み立て編)

    この日自分で投げたルアーはトップウォータープラグ、スピナーベイト、チャターベイト、スモールラバージグ、シャッド。ワームは、ノーシンカーではドライブシャッド、ドライブスティック、シザーコーム、ヤマセンコー3inch、あとは、名前忘れましたがゲーリーのワームでネコリグ、テキサスでザリガニっぽいもの。

    これをベイトに置き換えると「虫・小魚・湖底を動くなにか(スモラバ)・ミミズ・水面を動く何か(シザーコーム)・ザリガニ」となります。

    ええと、、、バスって何食べるんでしたっけ?

    この選択が先ずできない。ボートで廻っているからなんとなくカバー下には虫がいるかな、、とか、想像はするのだけれど。シーバスの場合には、もっとドライにトップからレンジを下げて、それでダメなら波動を変えて、、みたいに割と理詰め勝負なところもあるように感じていたのだけど、実際にはこの日のNoBite君が獲った魚も、ドライブシャッド、ネコリグ、キャロライナリグ(この辺は釣りビジョンでなんとなく知識有り)とベイトは一定していない印象。この可能性無限大のところが面白みなのでしょうけれど、これは迷う。他の釣りに比べて自分の意志をかなり強く持ってプランを考えないと決められない印象。


    ルアー編(フック)

    フックサイズ。ソルトの釣りでも川のエサ釣りでもフックは魚のサイズに併せるのが基本。ですが、バスフィッシングにおいてはこの日のラインナップだけでも、ネコリグのマス針が最小、最大はドライブスティックの#4/0(#5/0?)までと相当の差が。マス針はせいぜい2センチ、#5/0オフセットフックだとだいたい5.5センチあります。ここもかなり生理的には受け入れ難いところ。ルアーに合わせる必要があるし、ワームへのフックセッティングの方法も針先を出したり出さなかったりと色々ある。当然だけど#5/0オフセットフックが付いたワームは柔らかい竿ではフッキングができにくいわけだから、さらに考える事多し。


    タックル編(ロッド)

    初めてバスで使うロッド。ポイズンアドレナで揃えた2本。

    ・ベイトタックル:166M
    ・スピニングタックル:264SUL-S

    これは両方共にストレスがなかったです。比較的色んな物投げたりシェイクしたりしたのですが「これは無理?」みたいなことはなかったです。コンセプト通りバーサータイルな使い方ができていたと思います。むしろ後述のライン・リールの方が問題有りでした。この選択は\間違っていなかったと思います。ちなみにこの日はNoBite君から借りたりして、他に次のタックルも用意していました。

    ・スピニング ML
    ・ベイトML

    これが。後述する唯一のチャンスをフイにする原因となるとは、、、(あ、誤解なきよう。NoBite君のせいではないですよ!)

    タックル編(リール)

    リールはスピニングが
    ・エクスセンスCI4 3000HGM / PE0.6 リーダー7lb
    ベイトが
    ・エクスセンスDC / PE1.5 リーダー16lb

    と、まんまシーバスタックルだったのですが、こちらは大いに問題が。

    まずスピニングですが、PEのメリットがあまりなかった。オープンウオーターでの飛距離勝負にはあまりならないし、むしろ厳しい所を攻める事での根がかりなどでリーダーの組み直し等が発生する事でのトラブルが目立つ。シーバスなんかだと飛距離=アキュラシーのような感覚も若干あったのですが、、、違いました。リールそのものに関してはなんの問題もありませんでいた。

    ベイトのエクスセンスDC。これもスピナーベイトフルキャストの状態では何の問題もありませんが、葦ギワをテキサスリグで細かく探るのには、フリッピングで投げても水中にルアーが落ちていかない。手でラインを引きずり出しても間に合わない。7gのシンカーとボリュームあるザリガニ系のワームだったので投げる事は出来ますが、その後のフォールができない。。もう少し丁寧に落としたいとなると。「ベイトフィネス用」のリールの方が良いというのがNoBite君のアドバイス。これは再考の余地があります。

    タックル編(ファイト)

    葦ぎわのスレスレをテキサスで狙うのは、多分釣りビジョンで見た(笑)だけなので、最初はベイトタックルでやっていたのだけど、フォールさせられないからスピニニングの MLに持ち替えてベイルを返してのフリーフォールでネチネチと。沈船の際に落としてチョンチョン誘うとなにやら生命反応。効き合わせをするとなんと魚ついてる感じだ。枝の中から強引に引きずり出して一気に勝負だ。。。。。というシーンでしょうけど、一瞬弱気になりました。ずーっとノーバイトだったし、PEo.6だし、そもそもシーバスってそういうパワーファイトがないのでテンションを保ったままファイトしたら、、、「枝化け」しました、魚は水面迄上がってきて見えてたんですが。。。タモを用意してくれたNoBite君すまん、、、あなたのせいではなく、私がタックルを信じられなかったせいです。多分強引にいっても大丈夫でした。残念。。。。


    ギアまとめ

    結論からいうと釣れなかった事はともかくとして、、、

    ・ロッドは今の所問題なし
    ・リールはスピニングは大丈夫。ラインはフロロに巻き替え(変えスプールで対応予定)
    ・ベイトリールは問題。ソルトに対応しているベイトフィネスリールを探す必要が。こちらもラインはフロロが良さそう。
    ・ルアーはタックルと戦略に併せて用意しないと何をやったらいいか迷うだけ。

    tackles

    載せる写真がないので、、、NoBite君のタックルの1/4くらい。こういうイメージを中途半端に素人が真似するとダメということがわかりました。


    タスクの管理メモ(個人用反省メモ含む)

    ・そもそも今回の釣行の先生へのオーダーがあやふや過ぎた。「釣らせてね!」のようなノリで連れていってもらったがこれは逆をやられたら相当キツい。自分は内装や建築の設計の仕事をしているけど「なんでもいいけどかっこ良く作ってね」みたいなことと同義だから。一番やってはいけない依頼をしてしまった。そんななか虫パターンでキッズ部員に釣らせたのは逆に凄い!

    ・反省をふまえて、明確なオーダーのもと、ガイドをお願いしようと思う。竿は2本のみ。ラインはスピニングは巻き替える。lbは教えてもらう。ベイトタックルはリールは「ソルトでも使用できるベイトフィネスリールをおすすめしてもらう」

    ・という訳で、BURITSUの誇るバスアングラー陣にお願いをしてもよいでしょうか?

    1:リールおすすめしていただきたい。。。。
    2:上記2本のロッドでできるゲームプランでガイドを是非に、、、それでラインとルアーを再検討というか教えてもらうと。。算段をしていおります。

    なんとなく、1:はNoBite君チェアマントッキーさんがご存知な気がする。2:はNoBite君か木本部員か?遠藤部員、、、はキッズ部員をバスの世界にはめるというお願いか、、、、少なくとも3回目の釣行ぐらいで成果をだしたいと、、思っております。

    location

    釣れませんでしたが、それ自体は予想通りといいますか、、、ロケーションが良くて気持ちがいい場所でキャスト沢山したのでそれなりに楽しめました。釣り自体がはじめてだったらどういう気持ちになるのでしょう?

    次回、2回目釣行編に続く!

     

    FIELD DATA

    相模湖

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