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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    no bite no fish 玄界灘ヒラマサチャレンジ

    DATE : 2014.11.02

    CATEGORY : その他, タックル, 釣行記


    nbnf
    フォント名はそのまんま[911 porsche]

    結論からいうとノーバイト・ノーフィッシュでした。あまりに申し訳ないので少し見た目だけでもかっこ良くしてみましたが結果は変わりません。もはや何代目かわからないですが、BURITSUノーバイト君を襲名する日も近いようです。


    前回の福岡釣行を案内してくれた村上さんから

    「玄界灘でヒラマサ・ブリを狙う船を知人が仕立てるので興味ありませんか?」との連絡。

    ある意味マグロよりも獲るのが難しいとされる海の王様。他の青物よりも根に潜る性格が強く同じ重量でも格段に難易度が高い。。。。という知識まではあるものの、全くやった事がない釣りもの。「行きます行きます!」と2つ返事で回答したものの、勿論タックルも無い。

    青物を狙うのにキャスティングとジギングのタックルが必要になりますが、メンバーのFacebookのグループでのやり取りでPE6号が必要とか、シマノは14000番以上とか未知の世界の単語が飛び交って来る。「最悪バイオマスターでも出来るけど,,続けるならちゃんとしたものを。最低ツインパワー」やっぱりそうですよね。。おすすめは?

    「ステラかソルティガ」

    来ましたステラ。SHIMANO最高峰のステラ13。Megabass/LONGINプロスタッフの遠藤氏に相談するもやはり「ステラ」。8000番と14000番はボディが同じでスプール径が違うだけなので8000番HGを持って14000のスプールを追加すれば良いとのアドバイスを頂く。有り難い。ロッドも相談させて頂いてCB-ONEで揃える。シンプルなデザインは男の道具感満載。

    キャスティング
    Rod:VF798ER BLUE WATER PLUG’N / CB-ONE
    REEL:STELLA 8000HG-14000スプール/SHIMANO

    ジギング
    Rod:HRS CSTOM 5116S/ CB-ONE
    REEL:CATALINA 5000/DAIWA

    の2セットを準備。ジギングのリールがソルティガでなくてキャタリナなのは予算の都合です(笑)そして、SHIMANOで揃えなかったのは人柱覚悟の比較のため。まあ、魚がかけられてないのでインプレもできないのですが(苦笑)

    一度千葉での釣行に誘って頂いて、青物は出なかったけれど、ハガツオやシイラなどでこのヘビーでストロングなタックルに慣れる練習はして、いざ玄界灘に。


    ベタ凪の玄界灘

    seaview

    快晴で波も穏やかな海。すこしうねりはあるけれど1m程度でとても釣りやすい。福岡の港から2時間弱でポイントに付く。先ずはジギングから。150gの青物用のロングタイプのジグを投入し、100m程度の水深をボトム中心で攻める。

    潮、早い!

    水深の1.5から2倍の長さのラインが底取りの為に出て行く。大型リールで巻き長さも長くパワーがあるとはいえこれを巻き上げ、しゃくり続けるのは、、、労働ですね。ハイギアリールは相当厳しい筈です。電動ジギング、、、超魅力的。
    それでも慣れてくると腹筋と背筋を使いながら動かすリズムに体が対応し始めて大分楽になるようでした。

    deck

    splash

    ship

    ひたすら移動して打ちますが、青物からのコンタクトはありません。マグロのナブラを発見して船中大盛り上がりするも脚が早くて追いきれない。でも海が綺麗で気持ちがいい。ひたすらシャクリ続けます。


    鯛ラバ教!

    あまりに調子が悪いので、同行の方がタイラバで根魚を狙う。すると、、、

    TAIRUBBER

    tai

    良型の真鯛。流石過ぎる。
    そして、他のアングラーもインチクや小型ジグで。

    renko

    bottom_fish

    美味しいお土産ゲットです。
    自分はライトタックルもっていかなかったのでやりませんでしたが

    タイラバ/インチク 

    すごい楽しそう。元々は漁師の使う漁具から進化した疑似餌で、独特の形と理論が在る。
    これはこれでちゃんとやってみたい釣り。またチャレンジするジャンルが増えました。鯛ラバ教に入信します!誰か教えて(誘って)ください。


    12時間釣行、、頭クラクラ

    tackles

    スロージギングのタックルも用意していたのですが、こちらにもあまり反応せず。キャスティングの誘い出し向きの浅い水深のところで大きなダイビングペンシルを投げたりしたのですが、結局ノーバイト・ノーフィッシュで初めてのヒラマサチャレンジを終了しました。でも、最初から自分みたいなアングラーに釣れてしまっては逆にその価値も落ちるって言うもの。釣れなかったことでいろんな工夫が出来たのは価値のある体験。楽しい部活の練習の様であっと言う間の一日でした。
    まだまだキャストもしゃくりもぎこちない。もっと経験を積みたいです。

    自分は船酔い経験が今迄ないので、アネロンも飲まずに朝6時出船の夕方6時帰着と12時間海の上にいました。凪いでいるけれどうねりの入る海はそれなりに揺れていたようで、港から上がるとなんだか頭がゆらゆら。甘くないぞ玄界灘。

    リベンジの約束をさせていただいてから帰京の途につきました。福岡のみなさん、本当にありがとうございました!また豊かな北部九州のフィールドを体一杯に受けて、愉しみたいと思います。

    last_nightview

    TACKLE DATA

    キャスティング
    Rod:VF798ER BLUE WATER PLUG'N / CB-ONE
    REEL:STELLA 8000HG-14000スプール/SHIMANO
    PE 5号

    ジギング1
    Rod:HRS CSTOM 5116S/ CB-ONE
    REEL:CATALINA 5000/DAIWA
    PE 3号

    ジギング2
    Rod:JZVⅡ591B-3/ TENRYU
    REEL:OCEA JIGGER 1501HG/SHIMANO
    PE 1.5号

    FIELD DATA

    玄界灘

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