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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    imaさん主催の初心者向けウェーディングセミナーに参加してきました

    DATE : 2014.11.17

    CATEGORY : その他, シーバス, タックル


    11月8日にシーバスのルアーで有名なima(アムズデザイン)さんが主催する初心者向けのウェーディングセミナーに参加してきました。自分はウェーディングの釣りはするけれども自己流の部分も多い。

    テスターさんやメーカーの方がしっかりと教えててくれる機会は本当にありがたい。この秋のシーズンはトータルで3回の開催だったのですが、10名/1回限定ということもあって、2回目まではすぐに定員に。3回目の会に滑り込む事ができましたのでレポートをお届けしようと思います。

     

    1.申し込み

    ネットで申し込みします。定員に達していなければメーカーさんからご連絡が!至れり尽くせりなこのイベントはなんと、、、、

    ウェーダー、ライジャケ、エイガードの貸し出し無料!

    サイズをお伝えしておくと、当日用意して頂けます。
    双進さんがサポートしてくれているのですね。なので貸し出してくれるウェーダーはRBBのものです。

    自分はエイガードのみ貸し出しを依頼しました。

     

    2.当日の受付

    夕方集合場所に到着。受付をするとレンタルを依頼していたウェーダー等のグッズと参加賞!を頂きます。
    ルアー2個。そして参加費2000円のお支払い。あれ、なにか逆転している気がしますが。。。太っ腹です。

    komomo

    同社が今シーズンからリリースしているshibumiというロッドの貸し出しも無料。胴からしなやかに曲がる落ち着いたロッドで中弾性。好きな感じだったのですが、ちょっとナイトで新しいロッドは怖かったので、今回は自分のロッドで。


    3.陸でのレクチャー(装備編)

    先ずは装備のレクチャー。

    ・ウェーダーはこの季節はもうネオプレーン等の厚手の生地のものが良い事
    ・陸を移動中は暑いけれど、浸かると冷えるので上着はレイヤード(重ね着)で調整が効く様なものにすること。
    ・安全の為にグローブをすること
    ・他のアングラーに対して視認性を高める=自分の安全性を保持する為にもフラッシュライトを背中に付ける事

    等を教えて頂く。

    4.陸でのレクチャー(行動編)

    続いては具体的な動き方について。

    ・エイの避け方について。エイは基本人間から避けようとする事。
    ・先ずは目で見て確認する事を第一に。夜は1対の目が光っているのでそれでわかる。その為にも明るいヘッドライトを。
    ・すり足、と良く言うがバンバン歩いちゃった方がエイは逃げる(シーバスも逃げるけど)
    ・ステッキも有効である
    ・その上で水が濁っているときは、すり足で移動する
    ・かかってしまったら陸にしっかりと上げてルアーを外す。
    ・もし状況的に難しければ、、、自然にも申し訳ないけれどもリーダーカットが安全であること

    等を教わります。そして

    ・ウェーディング時のトイレ方法等も(笑)ウェーダーのショルダーベルトが左右でキャッチの凸凹が反対でついている理由が初めてわかりました。
    ・潮位も最初は下げ潮のみで入る事を勧められます。上げてきた時に帰れない事故を防ぐ為ですね。

     

    5.実釣編

    2-3人のパーティーに別れて、それぞれテスターやメーカーの方が2人は付くスタイルです。
    3チームそれぞれ違うルートでエントリー。大潮の下げ半分くらいからのスタートです。

    「矢板の近くにエイが溜まりやすい」と聞きながらも矢板添いにエントリー(笑)あっさりとヘソ上くらいの水位まで浸かります。航路が絡むポイントからアマモ場、オープンなエリアのブレイク絡みなどいくつかのポイントを実際にキャストしながら移動してきます。下げ一杯まで3時間弱の実釣。

    ポイントごとに、潮位をしっかりと確認して記憶する事も指示されたこと。

    最終的にはヘソ上10cmくらい迄浸かる結構なディープウェーディングまでを体験させてくれます。


    6.帰路。エイの探し方レクチャー

    ド干潮での帰路。エイの探し方を教わります。

    ・2つの目が白く光っている
    ・尾っぽが出ている事が多い
    ・アマモがある所はアマモの上に乗っていたりする

    等聞きながら帰ると、、、いるわいるわ(恐)
    10〜20匹位は見ましたでしょうか。サイズも大きいのから小さいのまでバリエーション豊富。
    潮位が低くなったので見えたということです。当然エントリーの時もいた訳ですよね。。。。

    テスターさんは事もなげに「4回位ウェーダーはやられたことある(体は無事だったそう)」等とおっしゃってました。怖い。とても怖い。

    帰宅して速攻でエイガードをポチったことは言う迄もありません。

    そして、小さいエイを捕まえて危険なトゲの位置とトゲの取り方を。

    ei

     えーと。。。

    小さくても私は触りたくありません。
    皆さんもくれぐれもご注意下さい。

    最後は皆で写真を撮影して終了です。

     

    まとめ

    レクチャーは本当に基礎的なところから丁寧に教えてくれて、スタッフさんの数も多い。
    「ウェーディングはやったことあるよ」というアングラーにとっても参考になる事が沢山あると思います。

    自分1人ではなかなか体験できないディープウェーディングを体験できた事は今後の行動範囲が広がると共に、心の余裕が安全に繋がるのだと思います。

    この体験に比して、、、随分お安い。ルアー代金でも元がとれちゃう?
    メーカーさん側からしたら、これでファンができれくれてサステナブルにルアーを購入してくれるアングラーができたら全く問題ないのでしょうけれど!アングラーにとってもお得なwin-winなイベントです。

    来年の秋も、、、開催してくれるかな?是非ご参加を検討してみては如何でしょうか。
    当たり前のことですが、テスターさんは想像を超えるくらい異次元の上手さです!その釣りを見させて頂くのもとても参考になりますよ!

    最後に

    「安全第一に。エイガード必ず付けましょう!!」

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