居酒屋さんのご縁で始まった福岡での釣りネットワーク。

青物釣行や大人の修学旅行をご一緒させてもらったり。人柄のおだやかな素敵な釣り仲間が増えて本当に嬉しい。
関東で混んでる休日に数回オフショア出るくらいなら、一回の遠征の方が気分良くできるんじゃないかって思うくらいに豊かな海と自然。悪天候で出られない日もありますが（汗）
もはや福岡は第二の地元のなりつつあります。

さて、今回はお仕事の出張で福岡行くよーってやりとりをしていたら、いつもオフショア釣行の企画から船の予約まで完璧に手配してくださる荻野さんが「さいとーさんウチくるー、で朝タイラバでよー」といお誘い。

荻野家はご夫婦お二人とももお酒に詳しくて、修学旅行の時にもワインと日本酒を素晴らしいセレクトで何本も持って来てくださったくらい。ちなみにご自宅にはワインセラー2台。そして、お料理も上手。

美食・美酒・釣り

の3点セット。断る理由が1ミリもありませんので、1秒の逡巡もなく「え、いいんですか、行きます行きます」と即決。仕事道具の隅っこにリールとタイラバを忍ばせて、の「出張」です。

仕事を終えて荻野家にてご飯をいただきます。

レストラン、、、ではなくここは荻野家です。シャンパーニュにはなにが合うかっていうので、「桃」「トマト」「イチゴ」を試したりなどもう、、、し、幸せです。イチゴはパーフェクトなのですが、フレッシュトマトの酸味がすごくシャンパーニュに合うことを初めて知りました。器も綺麗でいい時間。
この日の朝おぎのさんが釣ってきたアジのお刺身、干物、アジフライ！アジフライ！（2回書く）も堪能。
美味しすぎてずっと笑ってた気がします。ごちそうさまでした！！

翌朝は4時に起床。ええ、釣りの時には目覚ましなしでも起きれるものです。
おぎのさんのマイボートで出船です。ご友人のSさんも同船で3名のパーティーです。

雨予報だったのですが、全く降られずに快適に出船。
まずは近場のイントにてジギングにてタチウオを狙います。

ちょっとご機嫌はナナメな感じも全員安打を果たしたのち、タイラバポイントへ移動です。
タイラバは去年から始めた釣りでまだまだ手探りな部分もあるのですが、特にその重さを気にしています。

一般的には水深と同程度のg数と言いますが、潮の流れ、風の強さによって重量を前後させないと、良い角度で引けなかったり望みの速さが出せなかったりと。シンプルな釣りだけに人間側で工夫できるところも多い釣りです。ラインは細いラインを使えたほうがフォールも早くて底取りもし易いので自分はPEo.8でやっています
。
調子の良い時はあまり深いこと考えずに巻いて、落として、巻いて、落として、で反応してくれるので、反応が悪い時のためのも引き出しを作っておくためにも色々と試してみました。

イサキが釣れたり。イサキってタイラバに食ってくるんですね。美味しそう。

アコウが釣れたり。これは間違いなく美味しいと思います。

突然の強烈なツッコミ！これは何？あまり頭は振らないけど重たい。。ロッドもしなっている。

初めて見ました！サカタサメ。九州では良く食べる魚だそうです。美味しいそうです。

荻野船長とSさん。操船もポイントも全てお任せの釣行でしたが半端なく上手い。GPSで場所がわかっていてもポイントに船を付けるのはやってみると想像以上に難しいんです。

風と潮で流れていく船をどのタイミングでポイントに近接させるのか、アプローチの方法で釣果も変わります。極端な話、ポイントの上で糸を垂らしてもポイントには仕掛けは落ちないわけで、流されることを予測してアプローチする必要があります。エンジンを切って流すのか、微速を入れて流すのかの判断など。もう色々と大変なことばかり。なんの苦もなく？操船する様子を見て、これは身につけたい能力だなと、、、自分も免許持ってるんですけどね。海図の勉強して早く一級にしてもっと操船を体験しないといけないですね。

渋い渋いと言いながらも終わってみたら、タチウオ、アラカブ、イサキ、アコウ、サカタサメ、チャリコとバリエーション豊富で良い釣果の朝練。昨晩から続く幸せな時間でした。

おまけ

市内にもどってお昼ご飯はお蕎麦屋さんで。同じく釣りメンバーの安川さんも来てくれました。
ここも美味しく完食。最後の最後までありがとうございました！

次回、またオフショア釣行でご一緒したいです。