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    Yoshihiro Saitoh

    東京近郊で手軽に釣れるゲームフィッシュ、シーバスを追いかける日々。復活した釣り欲にまかせて他の釣りも復活&チャレンジ中。シーバス歴はようやく3シーズン目なので色々差し引いて読んで下さいね。セイゴもフッコも釣れれば嬉しいじゃない、派

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パワースローで狙うキハダマグロ@宮古島遠征

DATE : 2017.08.23

CATEGORY : マグロ, 釣行記


去年も訪れた宮古島のキハダマグロゲームに今年もチャレンジ。宮古島は台湾のすぐ近く。

taiwan

結論から言うと、今年はチャレンジ失敗!
状況も渋かったけど、その中でなんとか掛けた一本が2時間オーバーのファイトの上、結果取れなかったと言うお話。

大事なことを先に書いておくと。

1.リールはブルーヘブン(Studio OceanMark)一択
2.ロッドはバットパワー必要

です。ご注意くださいませ。

去年のおさらい。
パヤオ周りに回遊するキハダをジギングで狙うこの釣り。基本的には青物のジギングタックルを一段強くしてセットしたのが去年のタックル。
ジギングロッドは5パワー。リールはD社5000番クラスにPE4号/リーダー80lbという組み合わせ。
釣行タイミングが良くて、数もサイズも比較的良い釣りができたのだけれど、この時の傾向は「キハダって呼べるサイズはフォールで喰う」と言うこと。
(高速度のワンピッチワンジャークにはキメジやカツオが喰ってくる)
確かに相模湾のキャスティングゲームでも、沈下系のルアーでフォールで喰わしたりするのは一般的な釣り方。
ならばフォールを意識したスロージギングなんかでも面白いんじゃないかな?と思ったのが、そもそもの始まり。

色々調べると、ちゃんともう確立され始めてる。
Studio OceanMarkのSOM.TVに上がっている動画。「パワースローでキハダ攻略!!」

この動画を何回見ただろうか、、、名手西本テスターの手にかかると、PE2.5とかPE3.0のタックルで20キロオーバーが楽に10分台のファイトタイムで上がってくる。
ファイトはストレートファイト(リールのみでファイト)している様に見える。なるほどなるほど。

本当はここで気がつかなければならない。自分がテスターではないことに。。。。

この動画を元に自分が組んだタックルはこちら。

ロッド:オシアジガーインフィニティ B634(購入)
リール:オシアジガー 1501HG (持ってた)
ライン:アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE 3.0×300
リーダー:YGK T-PIII アブソーバー 80lb

リールのパワーには一抹の不安が。ジガーなら3000・ソルティガなら35Nあたりを使いたいところだけど、購入はしなかった。
理由はただ1つ。「左巻きがない!!!」

それでもジガーの1501は3号が300m入るし、ドラグも7kgはいける。ハンドルをSOMのパワーハンドルに換装して準備万端(のつもり)

som_handle

これに加えて、スピニングのジギングタックルもx2をプラスして計3セット。
キャストも一応x2で準備。

tackles

空港からレンタカーで港に直行。船長曰く、「マグロはそんなに釣れてません」てことだったけれども、いそいそと出船。

まずは手堅くスピニングから、、、本当に渋い。それでも小さいサイズの反応はあって、次のパヤオに移動。
パワースローに持ち替えての一投目。指示ダナは120mなのでイメージとしては110mから160mくらいまで、サミングしながらジグをスライドさせて潮に乗せて落としていく。
ジグはシーフロアコントロールのarc。フォールで暴れすぎずに、カツオの層を早めに通過させたいけれど、ヒラヒラともさせたいって言う二律背反を解くための選択。
140mくらいで、「フッッ」とラインがたるむ。クラッチを入れて合わせると一気に潜る。マグロだ。

「完璧じゃん!!!」「シミュレーション通り!」
偏光サングラスしてたけどドヤ顔です。一年間の妄想&準備が一投目で結果となる。素晴らしいよ宮古島。

bakatono

(ファイトとは関係ないタイミングですけどドヤしてます)

ファーストランは50mくらい。SOMの動画そのままにストレートファイトで上げてくる。重量感はあるもののすんなりと巻けている。ドラグはだいたい4〜5kgというところまで締めて、何度か反転されたけど30分かからないで残り40mまで来た。
ここからが地獄、、、どうしてもこの先が上がらない。何度か走られて、気がついたら180mまでラインは出されている。ドラグはマックスまで締めて7kg(のはず)だけど、関係なく糸は出ていく。それでも40mラインまでは来るのだけれど。。。

fight

だんだん耐えているだけの時間が長くなってくる。プレッシャーをかけようとしてサミングをするのだけど、握力が無くなっていてスプールを抑える力はもはや残っていない。永遠と思える40mラインの攻防。
リールファイトが難しければ、、、とロッドのバットで引き上げようとしたけれど「グニャリ」としたロッドはほとんど魚にはプレッシャーはかけてくれない。

2時間が経過し、船も2マイル近く流されてしまった。リールを巻いている左手が攣ってハンドルから手が離れない。咥えて引っ張ったら外れたけれど、これ以上やったらタックルごと海にいってしまいそう。。。。
ここで同船者に交代。体力が余っている!?はずの彼らでも40mラインから全然上がらない。

ほどなくしてSOMのハンドルのグリップがアームから外れる。。。。ここでもう、ジ・エンド。
ラインを直接引っ張るファイトに切り替えたら、スっとテンションが抜けてあっけなく終了。
ジグは付いている感じでフックアウトか身切れかと思いきや、フック折れという結果。

HOOK_ng

バレるとしたら、魚にとっては一番良い形かな、、、結束もスプリットも全て大丈夫だったし、清々しさすら感じる完敗劇。
SOMの名誉のために念のため言及しておくけれど、ファイトタイムが1.5時間を超えて来ると様々な部分の負荷蓄積でトラブルになる率は格段に上がるらしい。
ハンドルが壊れなかったとしても、獲れなかった魚だろう。

船長曰く「50kgクラスかな。。。」
はい、それを獲りに来たのに、タックルのパワー不足・経験不足が露呈した2時間。いい勉強になりました。

大事なことなので、もう一度書きます。

1.リールはブルーヘブン(Studio OceanMark)一択

巻き上げパワー・フォールのコントロール・剛性 どれをとっても比類なきリール(だそうです・・・・注文して待つしか手に入らないそう)特に左巻きの人は本当にこれしか選択肢がないです。

2.ロッドはバットパワー必要

いざっ!という時に魚をロッドでリフトできないのは経験値がないアングラーにとってはかなり辛いです。動画の様にはなかなかいかないものですね。

私からは以上です。

遠征自体は、サイズは出なかったものの、そこそこ魚の顔を見ることはできました。このくらいのサイズは狙えば無限に釣れる。エビングはどうしてもサイズが上がらない傾向。

ume

灼熱の中、一日中釣りをした後のプール&ビールが最高で美味しすぎる。

poolbeer

キハダとカツオを持ち込んでお店で料理していただいたり。

sashimi

tataki

地魚が美味かったり

sioyaki

tako

最終日はGTを狙ったり

GT

bonite

GTは不発。
二泊三日の行程でしたけど、時間が足りない。来年は三泊四日にしようと反省会@空港。

beer

美しい海でのオフショア釣行。遠征は頻繁には行けないけれど、釣りの旅はいつだってドラマがある。同行のメンバーに感謝です。また一年タックルを考えて、練習釣行して、パワースローで一本獲ってオリオンビールで乾杯しよう!

yuhi

友人の梅ちゃんが撮影&編集してくれた動画はこちら!

TACKLE DATA

ロッド:オシアジガーインフィニティ B634/ SHIMANO
リール:オシアジガー 1501HG/ SHIMANO
ライン:アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE 3.0×300/VARIVAS
リーダー:T-PIII アブソーバー 80lb/YGK
ルアー:arc200g/SeaFloorControl

FIELD DATA

宮古島

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