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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    東京湾シーバスランカー便開幕:基礎テクニック2(と餃子)

    DATE : 2017.11.06

    CATEGORY : シーバス, 釣行記


    今年はシーバスの当たり年のようで、好釣果の情報が入ってきます。
    ランカー便も10月からスタート。早目のタイミングの方が成果が出やすいので早速行ってきました。

    以前の記事。シーバスランカー便基礎テクニック編はこちら。

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    inada

    この日は調子が良くって極太のランカーからイナダまで。70アップ連発状態でした。ルドラのナチュラルカラーにバイトは集中。エメラルドシャッドとコノシロカラーとでも随分反応が違って、この日はコノシロカラーに軍配。

    前回の時からここ数年で少し身についたことは、「流れ」を意識してルアーの波動を入れること。
    大抵はポイントに対して追い風になるようにガイドさんは船をつけてくれるのだけれど、普通に巻いてきてもなかなか食わなかったりすることも多い。魚探には魚が写っているのに口を使わない。

    「流れ」を構成する要素は

    A:「船の行き足」微速で前・行進を入れていたりしたらそれがポジションの要素になる。エンジンを切って流せば影響は基本的に0。
    B:「風」船は風に押されて動いていく。
    C:「潮」潮の方向

    このA/B/Cのベクトルを考えるとルアーの波動が変わる。

    エンジンオフ。風も無風。潮が自船から離れていく場合。川で言うところのダウンに投げている状況なので、相当ゆっくり巻いてもルアーに波動が入る。ただし、こんな状況はあまりなくて、例えば潮と風が逆転している場合は、アップに投げている状況なので、かなり早まきをしないと波動は入らない。

    大抵は、A/B/C/の要素が合わさってルアーが斜めに向いている状況がほとんど。なので、その姿勢制御のために高速巻きを入れたり、リーリングを止めたりして直線姿勢を保ちながら波動を入れていく。時には投げる方向を変えて流れを輪切りにする方向にするとルアーは横を向くけれど波動は強く入る。

    大抵は巻き速度が遅くて波動が入っていないケースが多いのだと思います。高速巻きそのままだと喰わせの間がないので、ちょっと波動を抜いてポーズをとるとそのタイミングで口を使ってくれたりするようです。試して見てください。

    波動を強く入れたいときは、今年から使い始めたこのバイブもオススメです。
    nada sparrow 30g

    img01

    (写真はメーカーウェブサイトより)
    ビッグバッカーも釣果は安定しているけれど、このルアーはSPMH #4 のフックを装着できるのがポイントです。ビッグバッカーは大きいフックをつけるとフックが背中に回りやすい。
    標準設定の#6フックは折れたり曲がったりが頻発するし、そもそもキャスト時にエビになりやすいルアー。その点このルアーはトラブルが少ない。トラブルが少ないことが船上でどれだけアドバンテージがあるかは、下手くそな自分は思い知っています(笑)

    自分がよくお世話になるガイドさんは羽田のFREAKSさん。
    なんで羽田かっていうと、自宅が近いと言うこともあるのですが、釣り後のこれが楽しみで!

    gyoza

    羽根つき餃子。羽田からすぐの蒲田は餃子が有名。特に羽根つき餃子が。

    ニイハオ
    ホアンヨン
    コンパル

    の3店は有名店。どこも美味しいです。地元民的には「俺はココ」って店を持ってるんですが、そこはぜひご賞味して決めてほしい。はしごもアリだと思います。

    TACKLE DATA

    ロッド: JJTC73/TIEMCO
    リール:セルテート3012H/DAIWA
    ルアー:ルドラ/OSP

    FIELD DATA

    FREAKS(東京湾):http://fishing-freaks.jp

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