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    gocho

    BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。

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ヒラスズキ釣行 奇跡のヒット

DATE : 2014.03.02

CATEGORY : ヒラスズキ,


ヒラスズキ釣行の続きになります。前回までのあらすじはこんな感じでした。

「朝マズメ」

IMGP2977_1

AM4:00。眠れないまま夜明け前の時間を迎えました。
私は今回 3度目のヒラスズキ釣行。
全く釣れるイメージが湧かないまま今回の釣行を迎えました。
自分は釣れたらラッキーぐらいなモチベーション。
対馬君はガチです!目つきが朝マズメと共に変わります。若干、目が鋭過ぎて怖い(汗
もはやアングラーじゃなくてハンター。。。
後ろ姿を見ると 彼の勢いが全身にみなぎっている様に感じました。
自分は彼が出すまで見学する予定でキャストを見守ります。

その数等目。。。
対馬:「よっしゃ〜!キタ〜〜〜!!」
伍長:「マジ〜??」

ランディングを素早く行い、早々に1匹を釣りあげた対馬氏。
流石としか言いようが無い。。。
お互いに拳を打ち合わせた(笑

まだまだ出すつもりらしくsweetスポットを攻める対馬君。
私は近場のポイントを流すもノーバイト(泣
安全なランディング場所を考えると撃つ所が限られる。
段々と明るくなり撃ちやすくなりましたが、ヒラは陽が昇るとストラクチャーに張り付き白波のシェードに隠れナーバスな釣りになるので難しさも増してきます。
私のチャンスは夜明け寸前でした。
1撃必殺の釣りだけに 場を休めながらキャストを続けるもノーバイト。
その間に対馬君は2匹目をキャッチ。

IMGP3013

「ベイトの存在」
調子が良さそうな場所なので、移動せずに場を休めながらの釣行となりました。
タイドプールを観察してみるとカタクチが数匹泳いでいました。
「マジ??」
周囲のタイドプールにもカタクチが泳いでいたり打ち上げられていたり。。。
希望が湧いて来ました(笑

IMGP2986

「スキをみて。。。」
対馬君がタイドプールに魚をストックして撮影している時、伍長の悪心が叫び出す。。。
悪心の叫び:「伍長、今しか ここを撃てる時はないぞ。。。」
悪心の叫び:「伍長、このタイミングを逃したらノーバイトだぞ。。。」
伍長:「対馬、すまん。。。今だけ撃たせてくれ!!」
という訳で、スキを見てカタクチ系のルアーを通すもノーバイト(汗
伍長:「悪心様、腕ですよ。腕。自分は無理だ。。。」
悪心の叫び:「伍長、まぐれもあるぞ!
ルアーローテーションの最後に残ったルアーはVARID90クリアカラー
伍長:「悪心様、自分バイブしか残ってません。。。」
悪心の叫び:「伍長、まぐれにルアーと腕は関係ない!!ゴチャゴチャ言ってないで撃て〜!」

とりあえず、ロスト覚悟で撃つと偶然良い場所に入った(汗
潮に揉まれてヨロヨロした感じのテンションでストラクチャーギリギリを流すと、たまにゴツっと岩の端に当たる。良い感じ。
そのままヨロヨロと長い岩の端沿いを流してストラクチャーから出る流れに乗り
「あ〜、やっぱりダメだ。。。」と思った時にBITE!

「マジ???」とゴリ巻きを開始して引きずり出す。
ヒラです!まぐれのヒラスズキ!!

ここで、ヤバイ事を思い出す。
「使わないと思って、古いフックのままだったよな。。。」
強引にランディング場所へブッコ抜くと更にヤバイ状況。
「やばい。。。デカいセットが目前に迫ってる」(汗
「今 捕りに行くとセットを食らうから止めておこう。。。」(汗
という事で魚を見守ってる間に何故かのフックアウト(泣〜

ガ〜ン。。。。
せっかくブッコ抜いた岩上から白波と一緒に魚は消えて行きました。。。泣×2

終わり

TACKLE DATA

ロッド:yamaga blanks EARLY 103MHR
リール:シマノ ツインパワー4000XG
PE:ファイヤーライン2号
リーダー:万力キャスティングリーダー7号(30lb)
ルアー:AIMS ARROW HEAD LEAN
http://www.b-fin.com/lures/arrow_head_lean.html
VARID90、魚道、スタッカリングスイマー、サイレントアサシン、ブローウィンetc

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