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居酒屋村上
九州支部の居酒屋村上です!
九州の美味しい食材を食べることを主な目的として、釣る楽しみから食べる楽しみまで、釣りを主軸に外遊び全般の楽しみを発信しています!
▼主なコンテンツ
カヤックフィッシング/ジギング/グッズレビュー/遠征釣行/釣り魚料理/野食・珍味/ご当地グルメ/ちょっとアレな食材紹介等
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釣りに行けてない週末に、フォトブックがもらえる「ノハナ(nohana)」の今月分を作成する居酒屋村上φ(. _.)
とりあえずで「写真・動画」フォルダに入れられた膨大な写真ファイルの整理をしていたら、昨年の夏に作った魔法の粉の製造過程を収めた写真群を発見(・∀・)!!
お好み焼きやなどの粉モンの生地に混ぜ込むと香ばしさを増強してくれる名脇役。
混ぜ込むだけじゃなく、色んなものにふりかけても良さそう(*´艸`*)
今日はこれの調理法をご紹介(゚∀゚)エッ!?
ある甲殻類の殻をむいて、水気を抜くために弱火で乾煎りして・・・
乾煎りして乾煎りして・・合計で15分~20分位煎りました 長っ(ノД`)・゚。・゚・
水気が取れてパリパリしてきたらすり鉢に移して、すりこぎ棒で粉になるまでひたすらすりつぶします(`Д´)ゞラジャー!!
殻に水気が残っていると、もったりして中々つぶせないので、しっかり乾煎りしておきましょう(`Д´)ゞラジャー!!
そんな永遠にも感じるすりつぶしの時間が終えて出来たのがコチラε-(´∀`*)
お好み焼きの生地に入れれば、甲殻類の香ばしい香りでより美味しくしてくれる名脇役となります(*´艸`*)
これが何の粉かというと、、、
昨年の夏、シーバスを捌く過程で胃袋の中身をチェックしていたら、意外と出てくるシャコ・シャコ・シャコ!!
遠い昔に食べた記憶があるものの、もう10年以上も口にしていない魚介類に反応してしまった僕は、その勢いのまま近所のスーパーで購入してきたのでした(*´艸`*)
茹で上がりに並べられたシャコ。エビ・カニに無い可愛さがコイツにはあります。
そんな可愛さとは裏腹に、シャコの脚力は尋常ではないほど強力で、カニの甲羅や貝殻を蹴破る威力を持ち、飼育環境においても水槽のガラスを破ったりする力を秘めています。
他には人の爪を割ったり、指をちぎっったり、拳銃並みの威力があったりと、、、恐怖でしかありません(((((゚Д゚;)
シャコの産卵期は5月~8月で、湾内の泥底に穴を掘って産卵しているみたいなので、夏のシーバスにはシャコを食っている個体が多かったんですね。
九州は熊本、荒尾市に面するあの固有種のパラダイス有明海では、アナジャコのシャク釣りという、干潟を削って出てきた穴の中に筆を差し込み、外敵を排除するためにその筆先を挟んで押し出そうとするところを一本釣りするという、なんとも楽しそうな釣り体験が可能です(・∀・)ホホウ!!
有明海、、魅力的過ぎる゚.゚+.(・∀・)゚+.゚
あ、肝心の身は塩ゆでした後、頭・身体の両サイド、尻尾をはさみで切って剥き身にしました。
なんかミールワームみたいでグロテスクですが、シャコの甘味と甲殻類独特の香ばしさがエビより凝縮され(ていたように感じた)味がとても美味(*´艸`*)
調理・加工に手間がいるので嫌煙されがちな食材ですが、身も殻も美味しくいただける捨てる所がない食材ですので、是非お試しください\(^o^)/