AUTHOR

    居酒屋村上

    九州支部の居酒屋村上です!

    九州の美味しい食材を食べることを主な目的として、釣る楽しみから食べる楽しみまで、釣りを主軸に外遊び全般の楽しみを発信しています!

    ▼主なコンテンツ
    カヤックフィッシング/ジギング/グッズレビュー/遠征釣行/釣り魚料理/野食・珍味/ご当地グルメ/ちょっとアレな食材紹介等

RELATED SITE

今年もランカーアサリことオキアサリの時期がやって来ました!!

DATE : 2015.03.18

CATEGORY : 居酒屋村上, 潮干狩り, 貝類


ここのところ、ちらりほらりと耳にするアノ獲物の噂話(・○・)ホォー

昨年はランカー捕獲に至らず、涙を飲んだアノ獲物。。。

アノ獲物とは、、、

そうです!!

オキアサリです(゚∀゚)ウマイ!!

ということで今回の居酒屋村上は、昨年より楽しみにしていたオキアサリのシーズンインを自ら確認しに砂浜を掘り倒して参ります!!

この日はたまたま休みだった、オキアサリが大好きな釣嫁も労働力として連れてきましたので百人力ですっ ォ(゚д゚)ィ!!

 


オキアサリング

IMG_2234
放流物のアサリであれば、決まった区画の中を掘れば「あ!パパあった!あったよー(≧∇≦)/」なんていうハートフルな光景が容易く見られるのですが、このオキアサリ、こちらは完全な天然物ですので広大な砂浜から何かを感じて掘ってみる → いない → 別の何かを感じて掘ってみる → 今度こそ!! なんていうサイクルを、オキアサリが見つかるまで繰り返さなければなりません。

ただ、群れて生息しているのか、一つ見つかったらその周囲にポロポロと同じ位のサイズの固体が見つかることがよくあるので、いかに早く最初の一つを見つけるかがオキアサリングの肝になっているように、僕にはそう思えます( ・´ー・`)カナ?

そして通常のアサリングのように柔らかい泥を掘るのではなく、オキアサリングのフィールドはザ・ビーチ、つまり固い砂浜をあてもなく掘り続けることになるのでまぁまぁ疲れます(´Д⊂ キツー

IMG_2235
それを知ってか知らずか労働力として加勢してくれている釣嫁。 オキアサリの捕獲に、文句一つ言わずそして速やかに着手して頂いています(>Д<)ゝサーセン!!

IMG_2254
かれこれ一時間位そうこうしていると、、、

 

あれ?

 

・・・こっ、これは(((((゚ロ゚;)!!

 

 

ついにハートフルなアノセリフを!!

 

 

 

IMG_2252
あ!あった!あったよー(≧∇≦)/ ってお前かい!!

何はともあれ、ついに一つ目が見つかったので、釣りをしていて長時間の沈默の中ふとした瞬間にバイトを得た時と同じ感じで「貝はいる!!」とテンションを上げながら、掘る熊手にも力が入ります(゚∀゚)!!

IMG_2248
隣にシフトしてきた釣嫁もすぐに「あ!あった!あった!」と立て続けにゲット!

IMG_2237
またまたゲットかと思いきやこれは「ナミノコガイ」という別の種類の貝らしく、房総半島以南の波打ち際の砂浜に生息しているみたいです。(教えて頂いた先輩、ありがとうございます!!)

このサイズがアベレージみたいで、2cmにもなればナミノコガイ界ではランカー扱いされ、今回のメインターゲットであるオキアサリよりもコチラを好む方もいるという、小さいくせに中々やり手みたい(・∀・)ヘェ

IMG_2269
掘りまくった浜の一部。こんな感じで10箇所位調査を続けました(´д`)ツカレタ

この掘った時に盛られた砂が満ちてきた潮で洗われ、おこぼれでオキアサリをゲットできるパターンもあるみたいですが、それは近所の方の特権です(´ー`)

IMG_2278
本日のMVPはもちろん釣嫁!!最後まで頑張ってくれたお陰でめっちゃ掘れました。

IMG_2288
これで今夜もひもじい思いをせずに夜をこせます(*´艸`*)

そう!!今日はちゃっかりランカーオキアサリもゲットしたんです(゚∀゚)!!
その詳細なサイズ等はもう少し下の方で♪

ついにオキアサリもシーズンインして春の忙しい季節がそこまで来ているなー、なんて思いながら移動していると、、、

 

 

゚・。・゚・(゚ε゚ )ブッ!!

 

 

IMG_2267

なんじゃありゃー!!

見たことのないハイテクマシンを駆使して、砂浜を一切無駄なく碁盤状に調査し、所々盛り返されている場所はオキアサリがヒットした箇所でしょう、それに向こうにはギャラリーまでいる。。。奥深しオキアサリング((;゚Д゚)


調理

IMG_2305
貝の砂を吐かせるには採取地の海水が一番!!ということで、昼に終了して貝が浸る位の海水をクーラーボックスに入れ、夕方自宅に帰って調理して頂きましたが一切ジャリジャリしていませんでした(・∀・) これもオキアサリの魅力の一つですね。

IMG_2308
本日のランカーオキアサリがコチラ、以前のブログで指3本分(5.5cm)あればランカーと記載しましたが、こちらはな・な・なんと指3.5本分!!

IMG_2309
せっかくなので長さも図ると、6.0cmもあるじゃないですかヽ(´∀`ヽ) 記録級のサイズなので、魚拓ならぬ貝拓が出来ればいいですが、せっかくの身は食べたいので今回はパスします(゚⊿゚)ウメーナ

IMG_2311
ランカーを並べてみました。ナミノコガイもあれで一応ランカーです。

IMG_2314
あっさりしたオキアサリは酒蒸しが一番!ということでフライパンに並べて、、、

IMG_2316
完成です\(^o^)/ あれ?

・オキアサリの酒蒸し
IMG_2338
なんのレポートにもなっていませんが、やっぱりオキアサリは美味い!!
この日先輩から頂いた有機栽培のレモンを絞るとより美味しいです(*´艸`*)

・オキアサリカツ
IMG_2333
試しに作ってみたオキアサリカツ。 揚げることにより貝の水分が飛び、身に弾力が生まれ、サクサクの衣と噛めば噛むほど味が染み出るこれがまた絶品(゚∀゚)!! パラっとかけた青のりがまた相性抜群でもぅ・・・(*´艸`*)

あ!オキアサリカツを作る時は脂が結構飛ぶので、水気を良く取り、油に注意して調理してください(`Д´)ゞラジャー!!


最後に

このオキアサリも房総半島以南の砂浜に生息しているみたいです。
潮位と天気を見て、安全そうな時に行ってみてはいかがでしょうか。

近所の砂浜を掘ってみれば意外と出てくるかも知れません(・∀・)マジ!?

今週もフィールドへ食材を探しに行きましょう\(^o^)

COMMENT