最近ヤドカリを食べたり、シーバスのウロコやエラを食べたりして、そもそもの食文化を疑われていないか気にしている、ガラスのハートの居酒屋村上です(・´з`・)

ということで今回は「美味しい部品をより美味しく！」をテーマに、スズキ料理のあれこれをご紹介！

加藤部員の記事のように、プロの方の仕事には当然かないませんが、その辺はご愛嬌ということでヽ(´∀｀)4649

スズキを昆布締めにします！

前にチヌこと黒鯛料理をご紹介した際に「昆布締めにすると美味いよ！」という情報を頂いたので、今回は通常の熟成と昆布締めとで食べ比べてみます(*´艸｀*)ｵｶﾜﾘ

早速、昆布締めに初挑戦！！

①昆布を日本酒に馴染ませて、その上に三枚におろしたスズキの身を置きます。
②身側だけで良いかもしれませんが今回は両面に昆布を置いてはさみ込みます。
③ラップに包んで冷蔵庫に投入！軽く重石を置いていても良いと思います。
④翌日、、、パッと見は良い感じ(*´艸｀*)
⑤そろりと開くとネバを引いている！！
⑥勢い良く開いてもネバを引いている！！コレは正常なのか！？
⑦ついにフルオープン！！ウルトラ美味そう(*´艸｀*)
⑧通常熟成の刺身と比べると、少し緑がかっている気がします(・∀・)！！

とまぁこんな感じで昆布締めは無事完了です＼(^o^)／

いざ、実食！！

・昆布締め、通常熟成の刺身

左が通常熟成、右が昆布締めのお刺身です。

通常熟成の刺身は定番の美味しさを提供してくれ、どんな料理に調理されても安定したパフォーマンスを発揮してくれる、いつものスズキの味です。ただ今日の個体は、初夏に食べていたそれよりも身がゆるく感じた気がします(´ー｀)ｷｾﾂﾃｷﾅ？

そして期待高まる昆布締めの刺身！！覚悟していた昆布のオイニーは一切せず、通常熟成の刺身よりやや身が締まって弾力を増している　ヮ(ﾟдﾟ)ォ!
昆布締め、ヘビロテの予感しかしません(*´艸｀*)

・皮付き、皮なしの刺身

スズキの刺身は皮付きのまま、湯引きして冷水で締めて刺身にしたらコリコリの皮が美味しい！！という情報をキャッチしたので、熟成4日目の刺身を利用して湯引きにしてみました(`Д´)ゞﾗｼﾞｬｰ!!

こちらも皮の臭みは一切せず、皮の弾力を楽しめる美味しい仕上がり＼(^o^)
ただ、今回の個体は刺身同様に皮もゆるく感じました(・´з`・)ﾅｾﾞ

・昆布の佃煮

昆布締めに使った昆布は捨てません！酒と醤油と少量のざらめで炊いて、ごまと一味をまぶしたら最強の脇役に進化します(*・ω・)ノ

・皮ポン

そんな毎度毎度載せなくても良いだろ？と思われてしまいそうな位定番の皮ポン。普段だったらウルトラ美味い！とか言っているのですが、今日の皮は普段より少しゆるく感じました(-д-；)ﾅｾﾞﾀﾞ

・漬け

「身が緩いなら漬けてみろ！」なんてアドバイスを誰に言われたわけでもありませんが、刺身にした時に余った端っこの部品を漬けておいたら、今日はコレが正解で美味い(｡￫∀￩｡)！！

いや、、、

うっ、、、ウルトラ美味い((((ﾟ □ﾟ；)！！

そういうことです。

・フライドフィッシュ

たまには揚げ物でもいただこうと、フィッシュアンドチップスのフィッシュを作ろうとしているところに、突如サイドから上がって来た釣嫁から「生地に青のり入れたらいいじゃない！！」と想定外のキラーパス((((*ﾟoﾟ)ﾏｼﾞｶｯ！！

そういえばオキアサリカツを作った時も青のりを推してきた釣り嫁。身内ながら恵方巻きばりに、のり業界の陰謀を感じてしまいます（￢з￢）

ただ、、、

うっ、、、ウルトラ美味い((((ﾟ □ﾟ；)！！

そういうことなのです。

オキアサリカツの時も、シーバスのウロコの時もですが、青のりの風味がアクセントとなりただのフライがひとつウエノ魚になっていますΣ(゜ロ゜;)!!

お好み焼きやたこ焼きの中で最高のパフォーマンスを発揮する紅しょうがのような、それくらいの名脇役です。青のりは粉モンとではなく、魚料理と共存していくべきだと確信したのはここだけの話(￣ー￣）

・あら干し素焼き

普段顔面はあら炊きにしていただくのですが、毎度毎度同じ料理にしていてもしょうがないので干しました！
頬にある肉の旨味が凝縮されて、、、あら美味い！！

そのままではいただけない顔面の骨などは汁物のダシにでも(・ε・`*)ｼﾂﾈﾝ

・みりん干し

こちらも脱あら炊きプロジェクトの一環で、カマなどをみりん干しにしましたがもはや説明不要(´^ิ∀^ิ｀*)

・塩麹漬け焼き

ただ塩麹に漬け込んで翌日トースターで焼き上げただけですが、塩麹が魚の引き出し、程よい塩気を載せて超絶美味い(*´艸｀*)　そしてこの胸ビレの部品は締まった身が凝縮されている感じで一番好きかもしれません(￣ー￣)

・ペッパー干し、塩干し、みりん干し

刺身で食べきれなかった熟成肉を贅沢にも干して（左上：ペッパー干し、左下：塩干し、右：みりん干し）頂きました。醤油が付いているみりん干しは焼き上げる時に焦げやすいので注意してください(`Д´)ゞﾗｼﾞｬｰ!!

味の感想は不要ですが一言だけ、、、

うっ、、、ウルトラ美味い((((ﾟ □ﾟ；)！！

最後に

身近なターゲットのシーバスを色々料理してみましたが、やっぱり美味い！！
皆さんも一度まずは簡単な塩焼きなんか作ってみてはいかがでしょうか？

自分で釣った魚を料理していただく、釣りとはまた違った感動が見つかるかもしれません(●´∀｀)ノ+゜*。゜