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    JUICY

    『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』

    『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
    怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
    地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
    誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
    彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
    だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
    地上は冥府。
    人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
    彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
    彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
    そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
    そここそが、彼の生きる世界。
    煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』

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    【Fish it Easy!】常に笑顔を絶やさない伊豫部健さん

    DATE : 2015.07.27

    CATEGORY : メディア


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    先日、アングリングバスの取材で霞ヶ浦で2日間、ロケをしてまいりました。
    晴天無風のまさに酷暑のなか、朝の4時から夜の7時まで、釣りはみっちり1日15時間。
    体力的にもかなり厳しいロケでしたが、素晴らしい釣果に恵まれましたよ。
    そういえば、道中、カブトムシが落ちているのを発見しました。
    暑さでやられてしまったのかぐったりとしていましたね。
    僕はムシ全般がニガテで触れないので、同行の編集者さんに持ってもらってパシャリ。

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    さて、今月もルアーマガジンとルアーマガジンソルトが発売になっています。

    ルアーマガジンソルトは、一度読んだことのある人ならお分かりいただけるともいますが、とにかく情報量が凄まじい。

    今月号もかなり細かく情報が詰め込まれているので、かなり読み応え充分な内容になっています。

    ルアーマガジンは伊豫部健さんが表紙。

    この時のロケに同行させてもらったのですが、スイムベイトをメインにかなり良い釣りをされていました。

    イヨケンさんは昔からファンでしたが、しっかりと釣りを見させてもらうのは今回が初めて。

    2日間、ロケに同行させてもらって、釣りの腕もさることながら、本当に人間性が魅力的で、さらにファンになってしまいました。

    イヨケンさんをひと言で表すなら、“笑顔”でしょうか。

    常に元気で、ポジティブで、笑顔が絶えない。

    それでいて、年上の人に取っては弟や子どものように、年下の人に取っては兄貴やお父さんのように頼れる存在。

    ロケでは野池で小バスを釣ることもあったのですが、

    イヨケンさんは、釣ったバスの大きさに関係なく、心から釣りを楽しんでいるんですよね。
    一方で、イヨケンさんは、海外トーナメントでも活躍しています。
    帰着遅れを逃れるために細いカナルを全速力で駆け抜けた話や、エリアに早く行くために、他のプロとボートレースのように、近づくタンカーと岸の間をギリギリの隙間とタイミングで走り抜けた話。

    ほかにも海外で起こったいろいろなお話は、スケールが大きすぎて、まるで御伽話のようでした。

    イヨケンさんが大事にしているのが、“Fish it Easy”という精神。

    いつでも、みんなと、明るく、楽しく、ハッピーに。

    目指すは、世界平和です。

    世界平和という言葉が大げさでないくらい、イヨケンさんの周囲は笑顔であふれています。

    イヨケンさんがロケをすれば、自然とファンが集まって、差し入れをしてくれます。

    そのファンは、中高生が多かったですね。

    そんなファンと、イヨケンさんはロケ中でもファミリーのように接しているんです。

    バス釣りの未来が明るいものかどうか。

    それは、イヨケンさんのようなアングラーがどれだけ増えるかが大事なような気がします。

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