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    居酒屋村上

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魚探に映る青物・真鯛の反応が分かる!?魚探反応丸わかり図鑑をゲットしましたのでご紹介します!

DATE : 2019.06.18

CATEGORY : カヤック関連, 釣具


カヤックやボートでオフショアの釣りをしていて、魚探に映る反応の正体を明確にできたらかなり効率よく釣りができるようになると思いませんか?

皆さんこんにちは!カヤックフィッシングの魚探にHONDEX HE-601GPⅡを使っているものの、魚探の反応を見てもいまいち魚を特定しきれていない居酒屋村上です( ̄ー ̄;) キャッチ&イートするヤツはだいたい友達です(゚⊿゚)

魚探に映る反応の正体が気になるあるある


イメージ

オフショアでジギングなんかやっていると、船長が魚探でベイトの反応を見つけてくれて、思い思いのジグを投入してしゃくり始めるわけですが、、、

魚探にベイトの反応が有ったからといって、青物からの反応が良いかどうか、実際のところは釣れるまで青物のみぞ知るところです( ・´ー・`)ダロ?

この魚探の反応については「目安程度」として見られている船長も少なくない印象(・∀・)

カヤックフィッシングで撮影した魚探の反応

魚探の反応1:青物(ブリ・ヒラマサ)疑惑


ブリやヒラマサなどの青物が魚探に映ると、横にツーっと走る線みたいな反応が出るというのはよく聞く例えなので、自分も「こういうのが青物の反応なんかな?」と思って写真を撮っていました。

右の画面で水面から4mラインに出ている反応、17mラインに出ている線が「横にツーっと走る線みたいな反応」なのかなぁ?と(・д・)ワカラン

ボトムから1m上のラインに出ている反応はまた別なのかも。マダイ?それとも期待値込みでやっぱり青物?

魚探の反応2:ベイト(イワシ・キビナゴ)疑惑


これは完全にイワシかキビナゴか、つまりそういう感じのベイトです。。。多分。

ベイトがフィッシュイーターに追われて散らばっているのが釣れる反応」というのもよく聞く例えですが、この魚探の反応をその例えに当てはめてみると全然散らばっている感じはありません(゚⊿゚)ンダ

その理由は自分がベイトの群れのど真ん中にいたからで、実は群れの末尾に行けば青物とか真鯛とかのフィッシュイーターが狂喜乱舞していたのかもしれません。(やっぱり期待値込み)

こういう時こそアクションカメラを落として撮影してると面白い映像が撮れそうです(*´ω`*) まさかの全部クラゲとかねw

アクションカメラで撮影しちゃえば釣れずとも分かるんじゃね?


七里ヶ曽根にオフショアジギングに行った時の話で、船長が魚探の反応が良い場所を見つけてくださり、実釣を開始する前に「水中でベイトを追い回して青物が狂喜乱舞しているのか?」をアクションカメラで撮影して確認するためにジグをしゃくりたい気持ちをぐっと我慢してアクションカメラを投入して撮影しました。

その結果はカメラマンの腕が悪いのも重なって青物を捉えることはおろか、ベイトも想定していた魚と全然違っていたという衝撃Σ(゚o゚;)!!

七里ヶ曽根の海底をアクションカメラで撮影した様子はこちらをご覧ください。

七里ヶ曽根の海底にアクションカメラを沈めてみた!魚探の反応の先には何が映るのか! – 居酒屋村上
オフショアジギングで魚探の反応があった時、海の中はどういう状況になっているか気になりませんか? イメージ 皆さんこんにちは!ジギング・キャスティング船に乗ってオフショアに挑んだ時、魚探の反応はあるけど青物からの反応はあん …

結局魚探の反応の正体は釣り上げるまでわからないという結論


アクションカメラで撮影するテストも1回しかしてないで何が結論だこの野郎ヽ(`Д´)ノ

まぁそう思いますよね( ・´ー・`)ダロ?

魚探の反応を確認する」→「アクションカメラで撮影して確認する」→「魚探の反応を確認する」→「アクションカメラで撮影して確認する」この繰り返しをすれば、魚探の反応の正体を推測する精度が高まると思います。それも同じポイントで年間を通して確認すれば、かなり精度の高いデータが取れると思います。

それって何もアクションカメラで撮影するでなくって、釣って確認するでもよくって釣行回数が多い方は「魚探の反応を見る」→「釣ってみる」→「魚探の反応を見る」→「釣ってみる」の繰り返しで、魚探の反応の正体を推測する精度が高まると思います(゚⊿゚)ンダ

しかし!ここで一つ大きな問題が!

最近の自分がそうなのですが、結婚してて奥様やお子さんがいて頻繁に釣りにいけない家庭事情がある場合、このような検証作業を行うこと自体が厳しく、そもそも釣りに頻繁に行けないので魚探の操作もボチボチな程度みたいな(´;ω;`) まぁ釣りなんていつでも行けるし家庭最優先ですよ( ・´ー・`)ダロ?

そんな自分にとって朗報となった本がこちら!


その名も「魚探反応丸わかり図鑑」!ストレートな名前が最高ですね(≧∇≦)/

魚探反応丸わかり図鑑
魚探反応丸わかり図鑑

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竹内 真治
舵社 (2009-10-20)
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Amazonのお勧め商品に出てきたか、誰かのブログを見て知ったか、「魚探 反応」とググったのか、この本を知ったきっかけを忘れてしまいましたが、魚探の反応が知りたい人にとって最高のバイブルが有りましたので、この本のことを少しご紹介させていただきます(`Д´)ゞラジャー!!

 
 
 
 
 

あっ、先に進む前にすみません。

結論に差し掛かったところでようやく前置きが終わって、ここからが今回の記事になります(゚д゚)エッ!!

「魚探反応丸わかり図鑑」のご紹介


購入してしばらく積読していたのでこの本に出会った経緯を忘れてしまった、魚探反応丸わかり図鑑/竹内 真治 著

「魚探反応丸わかり図鑑」の概要

この本は舵社が出版するボート・ボートフィッシング、そして海を愛する人のための雑誌「ボート倶楽部」の中にある 実践!魚探道場 コーナーからのスピンオフ書籍で、同コーナーで6年弱連載していた魚探(魚群探知機)の画像から厳選した100画面が掲載されています。

魚探の画像は[砂・砂泥・岩礁帯・瀬]という主要な地形を[浅場・中深場・深場]毎に解説しているのでだいたい網羅!

収録している魚種は30種類以上!

つまりこれ一冊で100種類の魚探反応のパターンが勉強できる! 全居酒屋村上が歓喜!!

ちなみに収録されている魚種でメジャーな魚はアジ、サバ、メバル、イサキ、カマス、マダイ、タチウオ、シーバス、ブリ、カンパチ、カワハギ、ケンサキイカ・スルメイカ、キンメダイなど身近なターゲットばかり!(いや、キンメダイはアレですね(・ε・)

魚探反応丸わかり図鑑
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それではこの記事の前半に記載していた魚探の反応「青物(ブリ・ヒラマサ)疑惑」「ベイト(イワシ・キビナゴ)疑惑」を例に、この本の一部をご紹介させていただきます(`Д´)ゞラジャー!!

青物(ブリ・ヒラマサ)疑惑の魚探反応について


魚探反応丸わかり図鑑によるとイナダ・ヤズ(ブリの幼魚)は群れをなして回遊している傾向が多く、アジなどの小魚を追い回す反応が見られるみたいです。

最初にご紹介した青物(ブリ・ヒラマサ)疑惑の魚探反応はというと、、、


5mライン、17mライン、海底ラインに少数の群れ(?)が見られるものの、小魚を追い回している感じではありません( ・´ー・`)ダロ?


どちらかといえば、最初に紹介したこちらの魚探反応が15mラインのベイトの群れを襲う青物(もしくはその他のフィッシュイーター)の反応に近いかもしれません。

たしかこの時は、シラスみたいな小さいベイトが多く、それに1~2kgのネリゴ(カンパチの幼魚)が付いていました(・∀・)

ということは、群れの下に見える小さな反応はもしかすると(*´艸`*)?

ベイト(イワシ・キビナゴ)疑惑の魚探反応について


魚探反応丸わかり図鑑によるとイワシは海底から海面まで真っ赤に埋まる大きな反応が多いが、海底にはヒラメやマゴチなどのフィッシュイーターがいるので、海底から少し離れた位置から反応が出ることが多いみたいφ(. _.)メモ

海底部分に反応が無い(ベイトが泳いでない)のは「ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュや底物と呼ばれる海底に生息するフィッシュイーターに食べられないようにするため」らしく、そう言われればそうですよね!って感じでなるほどすぎるなと(゚o゚;)!!

最初にご紹介したベイト(イワシ・キビナゴ)疑惑の魚探反応はというと、、、


海底から少し離れたところから、ほぼ海面まで見える反応(゚o゚;)!!

これはカタクチイワシの反応が濃厚です(`Д´)ゞラジャー!! フィッシュイーターに狙われている様子ではないし、自分もカタクチイワシを狙う予定もない(゚⊿゚)ンダ

他にもイワシの反応は複数のパターンで紹介されています。


サバなどのフィッシュイーターに襲われるイワシの魚探反応。


逃げ場を失ったイワシが海底にへばりついてる魚探反応。 (なんでイワシは海底にへばりつくのか?みたいな部分は本書をお読みください)

こんな感じで一つの魚種に対して複数の反応毎に紹介があったりします( ´ ▽ ` )ノ

マダイ 真鯛の魚探反応について

魚探の反応について話していると「底にポツンと映る単独の魚影があったら真鯛」なんて例えを聞いたことはありませんか?

自分は真鯛の反応をその例えで覚えていたのですが「底にポツンと映る」具合が良くわかっていないので気になっていましたφ(. _.)メモ


海底スレスレに映るマダイの魚探反応。


小さいサイズのマダイが群れている魚探反応。

ポツンと映るってこんな感じなんやと(゚∀゚)ヘー

↓こちらはマダイの魚探反応に対する解説で、、、


マダイが海底にいる反応が出ているのは「エビなどの甲殻類を海底で捕食しているから」という理由。

あっ!だからタイラバって着底と同時~巻き始めにバイトが多いっていうんだ!っていうことがそう言われればそうですよね!って感じでなるほどすぎる(゚o゚;)!!

じゃあ皆んな大好きTGベイトは緑金が人気なのはなぜなんでだ!!謎 そもそも緑金って何を模した色なんだろう。。。?

おまけ:地形の判断材料について


魚探の海底反応の厚みから左側の海底は岩礁帯、右側は砂地がわかるみたいで、きっとベテランの方は当たり前のように把握されていることと思いますが、、、自分はこの本で学びました( ´ ▽ ` )ノ

魚探反応丸わかり図鑑
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と、まぁここまでよいしょしてアレですが、きっとこの本で紹介されている魚探反応のパターンってほんの一部で、実際にはもっともっと色んな反応があることと思います。

なのでこれを見れば魚探反応を完全網羅!ってわけには行かないですが、事前の情報収集・予習として見ておくと、海上で魚探反応を見た時に「おっ!これはもしかしてアレかい?」なんて推測できるきっかけになるかも知れません( ´ ▽ ` )ノ 自分で体験しようとしたら膨大な時間がかかりますしお寿司(´Д`)

カヤックフィッシングで使っている魚探はHONDEX HE-601GPⅡ

ちなみに自分がカヤックフィッシングで使う魚探はHONDEX HE-601GPⅡです。

【居酒屋村上的カヤックフィッシング用の魚探選び】僕がHONDEX HE-601GPⅡを選んだ3つの理由 – 居酒屋村上
皆さんこんにちは!最近ブログ更新が滞っている居酒屋村上ですΣ(´Д`;) ちょっと釣り以外で忙しかったこともあり、頻繁に釣りに行けてないのも更新が停滞している理由として挙げられるのですが、それ以外にもっと大事な理由が、、 …

この魚探を選んだポイントなどをこちらの記事にまとめています(`Д´)ゞラジャー!!

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