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gocho
BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。
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皆さん、こんにちは。
私は普段、シーバスの聖地 木更津で釣行させて頂いていますが
今秋から涸沼に お邪魔させて頂いていました。
涸沼といえば、言わずと知れたランカーシーバスのメッカです。
初めて涸沼を訪れた時の印象は、初めて木更津を訪れた時と同じでした。
魚は何処に居るのやら?
どうやって釣ったら良いのか?
果てしない広大なフィールドを見て途方に暮れました。。。
貴重なアドバイスや知恵をトップローカルの方から授かりながらもノーバイトの日々。
もともと不器用なので、そう簡単に初めての場所で釣れない事は覚悟していましたが
想像以上に難しい。。。
訪れる程にキャストするより沼を見ている時間が長くなって行きました。
夜明け、日中、夕方、夜、同じ場所で何日も水面を眺めていると色々な事に気がつきました。
釣りしていると見えない事だったと思います。
けど、釣れない。。。
そんな釣れない日々が続くうちに涸沼シーズンも終わりになって来ました。
スーパーボイルで有名な沼ですが
いつも魚から遠い場所に自分が居るのでボイルに遭遇していませんでした。
「このまま今年は終わってしまうのだろうか?」
何となく、、、ノーバイトで何も結果を出せないままシーズンが終了してしまうのが心残りでした。
そんなある日、全く釣れない私を見かねた方々から連絡が入りました。
今年最後のラストチャンスになるかも知れない。。と思い再度チャレンジする事に。
夜明け前に到着し、祈る様な気持ちで暗い沼を眺めながら夜明けを待ちます。
良い水の流れを眺めていると定期的に同じ場所でパ〜ンッと弾ける様なボイル。
それを眺めているうちに今まで頭の中で整理出来なかった色々な事がスッキリとしました。
でも、釣れない。。
夕方、ボイルが起きる条件が揃うかどうか?
その時にならないと分からないけれども
そうなってからでは遅いので気配を消して待つ事に。
色々な意味でラストチャンス
それらしきタイミングが来たのでキャストし始めましたが
ボイルも起きないし目立ったベイトも少ない。。。
「頼むよ。。。」と言いながらリトリーブしていると いきなり「その時」が来ました。
達成感とお世話になった方々、そしてHITしてくれた魚に感謝せずには居られない気持ちが入り乱れ
生涯忘れない1匹との出会いになりました。
涸沼は漣がとても美しい所でした。
関連ショップ
上州屋水戸店(田口さん)
タックルデータ
ロッド:yamaga blanks EARLY 92XMLRF
リール:SHIMANO TWINPOWER4000XG
HITルアー:Daiwaクロスウェイク
PE:YGK G-soul X8 1.2号
リーダー:万力キャスティングリーダー20lb(ミナロジスティック)
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