今回も二輪ネタ。
これまでのバイク釣行で最も試行錯誤を繰り返して、ベストにたどり着いた感覚が無いのがロッドについて。
・長い
・折れるととっても悲しい
これですね。(歩きや電車釣行でも同じ)
グーグル先生に聞いてみるとやはり皆さん苦労している様子。
ジギングに行くのにやっぱりロッドは大切に扱いたい、と思いロッドケースを購入。
とはいえワンピースロッドをそのまま運ぶことを想定したロッドケースはとても少なく、ほとんどの商品が170cmくらいまで。
これでは6フィートのロッドすら運べない。
いろいろ探して、シマノのロッドケースで長いモデルを発見。
シマノ スリム&ロング ロッドケース RC-073M 215S 株式会社シマノ by G-Tools |
これを足下(ステップ)において膝で挟むのと肩に乗せるのとの3点で支える。
購入して一件落着かと思いきや、走行中にこのロッドケースが受ける空気抵抗がバカにならない。
150ccのスクーターでは60km/hを超えるとかなりバタついてくる。
外房デビューしようと思ってアクアラインに乗るも、トンネル中は車に煽られ、地上に出たら暴風に煽られで全然進まず、3時間たっても大原に到着せずに出船に間に合わずに涙を呑んだことも。
その後、スクータに取り付けるロッドスタンドも発見。
たとえば、zero customさんのこういうのとか。
バイク・釣り・ロッドホルダー特集
私の運転がうまくないこともあって、これを使うとどれくらい後ろまで伸びているのか感覚的につかめず、車線変更などがしづらくて(おそらく全然余裕あるのだろうけれど!)運転ストレスが大きくてやめてしまった。
などなどくりかえし、今は
・6.6フィート以上のワンピースロッドは(なるべく)買わない
・それ以下でもなるべくツーピースロッドにする
・ワンピースロッドは、購入時についてくる竿袋に入れ、ツーピースは市販のロドケースにいれて足下(ステップ)、膝の間、肩の3点保持
これをルールに。
買ったときに同封されている竿袋にワンピースロッドを入れて運ぶのには最初抵抗があったけれど、そうぶつける場所もないし運転中の風の抵抗はうまく受け流してくれるしでだいぶ運転が楽になった。(ただし柔らかい竿でこれをやるとスピード出したときにぐにゃんと曲がって落としそうになるので注意!)
ロッドベルトも欠かせない。
これに気づいてからはついてくる竿袋、捨てないようにしている。
ツーピースロッド、と決めるには大きな葛藤があった。
バスロッドはほとんどがワンピースだし、やはりツーピースはデメリットも大きい。
ツーピースメインで、と決心させてくれたのが、SHIMANOのワールドシャウラシリーズとエクスプライドシリーズ。
ワールドシャウラ[WORLD SHAULA]|バスロッド|ロッド|製品情報|シマノ -SHIMANO-
エクスプライド[EXPRIDE] |バスロッド|ロッド|製品情報|シマノ -SHIMANO-
この2つのシリーズを触らせてもらうとツーピースと思えないくらいの感度と(最近のワールドシャウラは感度方面に振りすぎ、と言う気もするけれど)振り抜きやすさを感じたので、「あら、私には十分」と。
特にワールドシャウラはJIMが魚種格闘技でプレゼンテーションしているように、バス以外にもいろいろな釣りに対応していると謳われていることもあり、車のように何本も竿を持って行けないバイクアングラーにはぴったりだと思い、ツーピースメインに舵を切ることに。
(今後、バスをやっていったら考え変わるかも)
ので、ワールドシャウラ(あほみたいに高いのでおいそれと買えないですけどね)をベースに足りない点をエクスプライドで補う形で私のツーピースロッドはゆるゆると増殖中。
私が持っている一番長いツーピースはブランジーノ97MML。
仕舞いで150cm。
ロッドケースはabuのセミハードタイプがお安いのと丈夫なのと汚れが目立ちにくいので重宝している。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) セミハードロッドケース 9’6″ワイド Abu Garcia(アブ・ガルシア) 2011-12-28 by G-Tools |
ツーピースロッド2本と、シーバス陸っぱり用の振り出しタイプのランディングネットが入って便利。
うーん、やっぱりロッドは今でも試行錯誤中。
アイデア下さい!