親譲りのケチんぼうで子供の時から損ばかりしている。
かどうかは分からないが、ケチといわれることには抵抗がない。
自分でもケチであると思う。
SDGsなんて言葉ができる前、MDGsの時代からMOTTAINAI精神のかたまり。
しかし釣りはケチ根性と釣りをできる貴重な時間と、その他意見の質(良い思い出になるか悲しい思い出になるか)はトレードオフ。
細かいところケチって釣りの時間を浪費したり、せっかくの獲物を逃したりしては元も子もない。
とはいえ用心しすぎても1つのルアーを[使う用途, なくしたときの予備, それもなくしたときの予備] x カラーバリエーション x サイズバリエーション で倉庫と釣行時のバッグがどんどん重く、大きくなっていく。
「まぁ、漁師(商売)じゃないし」って言葉でどれくらい割り切れるか、それも釣り師のメンタルコントロール。
それはともかく。
私が最も好きなライト系の釣り。
鯛ラバ、一つテンヤ、SLJ、タチウオジギング、タチウオテンヤ、シーバス、ルアーマゴチ、キスなど。
PEはほぼ0.6号で統一。
PEは釣りの種類に限らずだいたい4回使う。
細糸が好きならもっとちゃんと小まめに巻き替えろよ、という話を頂くが天性のケチと面倒くさがりでギリギリまで使ってしまう。
スピニングリールはC3000サイズでスプール互換性のあるものでほぼそろえている。
スプールを追加購入して0.6号、0.8号、1号を2つず用意。
ベイトリールはスプールを簡単に交換できないのでややこしい。
ライン(糸)の太さを変えるには巻き替えないといけないが、基本的に一度リールに巻いたラインは捨ててしまうので「もったいないなー、いいか、いまのまんまで」となってしまうことが多い。
本当はたとえばタチウオジギングも夏秋と冬で太さ変えた方が良いと思うのだが。
一度使ったラインをリールから巻き取って保存し、後日再度使うためにはリサイクラート呼ばれる機材を使う。
こういうやつ。
これはこれで良いのだが、場所をとるし設置が毎度面倒なのが難点。
リールのラインの巻き替えを頼まれやすい友達は、リールのラインを500mlのペットボトルに巻とっていた。動画を見ながら無心で300mを手でペットボトルに巻き付けるのを見せてくれた。
そのまま保存して次に使うときにまたリールに巻くとのこと。
これはこれで巻くの大変だしライン1本に対してペットボトル1本の場所をとる。
とおもっていたら、これが便利。
DAIWA : PEラインチェンジャー – Web site
もともと使い終わったPEラインを巻き取って捨てるためのものだが最近専用スプールが発売されて、交換用にラインを巻き取ることができるようになった。
スプールをセットしてボタンを押してモーターを回すだけ。
1分と経たずに(あれ、経ってたかな…?)200m巻き取ってくれる。
レベルワインダがないので手で巻く位置を微調整して巻く必要があるが、手で巻くよりは100倍楽。
これなら使い捨てにしなくて巻き替えようと思える。
この赤いスプールに巻き取って保存するのだがスプール自体が1つ1000円くらいするのでやや割高ではある。
が、ラインを買ったときについてくるスプール(ラインをリールに巻いたらだいたい捨ててしまう)を取り付けられるので、このアタッチメントは1つ買えば何本でもラインを保存できる。
ちょっと不格好だけれど。
これならラインを買う度にスプールが追加されるのでコスト0。
場所もとらない。
さすがDAIWA。考えられてる。
巻き取ったスプールにラインの太さと長さ、何回使ったかをテプラで貼って保存。
ちなみにこのスプールはヘヴィーユースのSHIMANOのタナトルのスプール。
しっかり対応。
これで次のイカメタルには0.4号巻いて行こう。
あとは、糸を後先ひっくり返して負けるようになるとさらに良いのだけれど。
もう1ギミック欲しい…