前回のエントリーに続き出張釣行。
10月上旬に仙台へ出張。
せっかくなのでその翌日、近くで釣りをできないかサーベイ。
仙台から近くの漁港を探すと電車で30分ほどの塩釜港。
Webで探して、真鯛の1つテンヤをやらせてくれるみなとや丸さんを予約。
MINATOYAMARU – みなとや釣具店 (宮城・塩釜)
出船が朝5時で電車では行かれないので前泊のため、最寄りの本塩釜駅の目の前にビジネスホテルがあるのでこちらを予約。
ホテルグランドパレス塩釜 | 仙台30分、松島15分[公式ホームページ]
ごく普通のビジネスホテル。
徒歩2分でコンビニあり。
さすがに竿をもって出張するわけにはいかず、釣り具は宿泊前日にホテルに発送。
ヤマトの値上げが地味に効いてくる。
当日朝4時過ぎにチェックアウトし、タクシーで受付のみなとや釣具さんへ。
到着して気づいたけれどホテルから歩いて行ける距離だった。
船宿の受付が釣具屋さんなのはありがたい。
必要なものが何でも買える(今回は買わなかったけれど)。
今回はクーラーを持って行かなかったので発泡スチロールを頂く。
釣具屋さんから船までは少し距離があり、店長が常連さんにお願いしてくれて常連さんの車に乗せてもらって漁港へ。
ありがたい。
どうやら前日から釣果が芳しく内という事前情報を聞いて不安の中出船。
1時間半ほど走ってポイント到着。
だいたいこのあたり
配られたエビは東北では定番のコレ。
きわめて説明的な商品名。
きわめて釣り具用品っぽいシンプルな名前の定番のこれに漬けて解凍。
オーバルテンヤ8号にエビを付けて投入。
2投目にかかったが、重いだけ。
確実に鯛ではない。
上がってきたのはマダコ。
船の上を縦横に動き回る彼を捕まえるのに必死で写真撮影失念。
たてつづけに2杯マダコ。
タコテンヤではなく、1つテンヤでマダコ初めて釣った。
その後も事前情報どおり確かにあたりが遠い。
気温低めかつ曇天ローライトなのでゴールドとグロー系中心に。
周りもぽつぽつかかるが鯛はなかなかかからない(ただ、かかるとほぼ3kgオーバーの良型)。
前日からの冷気で体験も釣果も寒々しい。
船上の活性もなかなか上がらない。
テンヤは8号を基本に5号〜10号くらい。
水深は20mから28mくらいだが、潮がけっこう動くので重め。
時々アタるも5mほど巻くと引きが消える。
コレは鯛じゃない、あれだ。
目がボーダフォンマーク。
「おにーちゃん、大原でもそんなにヒラメ釣れんぺ」って船長や常連さんにからかわれつつ。
仙台の人にとって大原はヒラメ釣りに行くところらしい。
途中、テンヤにワームつけてみたらこうなった。
いや、君でもないのだよ。逢えて嬉しいけれども。
午後4時までたっぷり釣って納竿。
結果は
マダコ 2
イナダ 1
ヒラメ 4
真鯛 0
その他外道ぼちぼち。
ヒラメは1kg未満から1.6kg.
右下のビニール袋はマダコ。
イナダ達はリリース。
ボウズも出る厳しい条件のなか、ヒラメだけならダントツ竿頭。
私は大原に行って1つテンヤしても鯛よりヒラメばっかり釣れる。
なぜなんだ。
乗船者10人のところ鯛は5枚。
予想より厳しい。
私のところにも1本真鯛らしき大きなのがかかったが、親針をぐんにゃり曲げられて逃げられる。
残念。
オーバルテンヤ、針が柔らかいのが難点。改善されないだろうか。
18時頃下船し、往路で乗せてもらった常連さんにまた乗せてもらってみなとや釣具屋さんへ。
魚の入った発泡と釣り具を宅急便で発送してもらって家路へ。
当日の集荷は終わってしまっているので翌日発送で東京着は翌々日。
リールなどはハンドキャリーして早く洗った方が良さそうだ。
19時に仙台駅について新幹線の指定席をとろうと思ったら21:30の電車まで取れず。
やむをえず次のやまびこに飛び乗って自由席帰京。
帰りの新幹線の指定席は早めにとっておいた方が良いようだ。
週末だから大丈夫だろうと思って油断した。
塩釜での真鯛1つテンヤは今月いっぱいらしい。
その後はカレイ。
塩釜と言えばむしろカレイが有名で常連さんも楽しみにしているのだとか。
重り40号の天秤仕掛けにイソメで1日40枚50枚は当たり前で束釣りも頻発するとのこと。
それもやってみたいけれど、そんなに釣れても困るなぁ。。
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TACKLE DATA
ロッド ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710M
リール ステラC3000
PE 0.6号
リーダー 1.75号
FIELD DATA
みなとや丸