最近はDesktop Fisherman(DTF)こじらせ気味のヒサマツ部員。
我らDTF待望のタイトルが発売された。
MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV
Final Fantasy 15内の釣りのミニゲームを取り出して独立したVRゲームにしたものらしい。
「らしい」というのは、ヒサマツはゲームをあまりやったことがなく、Final Fantasyも歴代ほとんど触ったことがない。
ので、事前知識はほとんどが情報サイトや公式サイトの受け売り。
そうはいっても釣りだしVRだし、で飛びついた。
必要なのはPS4,PS VR,それにPlayStation Moveを2本.
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PS4は pro版だと画質がキレイ。
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PSVRもMoveも品薄でなかなか買えない期間が続いたが、最近は供給も安定してきた様子。
Moveは無くても標準コントローラで操作できるが、せっかくなら竿を振りたいのであった方が面白い。
以下、2時間くらい触った超序盤でのレビュー。
大まかなストーリーは「シガイ」という魚が悪さするからやっつける、と言うような内容(らしい)。
のんびり釣りをできるフリーモードと、次々にポンドに出向いてシガイを対峙するストーリーモードがある。
どちらも自宅から車でポンドに行って、足場を選んで魚探でポイントを探して釣りをする。
そう、陸っぱりだけれど魚探が使える。
現実には無い親切設計。
基本的には投げて巻いて、ヒットしたら合わせて巻いてランディング。
ロッドやラインやリールやルアーを選べるが序盤なのでほとんど選択肢がない。
(始めたばかりなのでキャストが下手すぎる・・・)
ちなみに投げているのはチョコボな形のポッパー。
Moveでのキャストにはコツがいる。
クイックにキャストすると恐らくMoveの動きをトレースできていなくて明後日の方向に飛んでいくので、ゴーグルの向こうの現実世界のあれやこれにぶつけないように気をつけながらゆっくりふんわりと投げるのが吉。
魚探で見つけたポイントに上手く入れば結構釣れる。
魚探でそのポイントに大きいのがいるかも分かる。
釣ったら魚減ってしまうのでそうしたらポイントを休ませる。
釣れる魚はバスかギルとかトラウトとかバラマンディとか雷魚などの魚ベースで人相悪め。
ストーリーモードはポンドである程度雑魚を釣るとそのポンドの底に眠っていた主が出てきてそいつと闘う。
闘う。
主とのバトルになると竿をボーガンに持ち替え、撃つ。
撃つ。
相手の体力ゲージが0になると次の形態になり強力化してゲージ回復。(このへんいつものFFらしい)
何度か繰り返すと観念するので、今度は釣り竿に持ち替えてランディングすると爆発して退治完了。
キャッチアンドリリースを胸に刻んだ釣り人にはんボーガンを何発も撃ちこむのは心が痛む。
が、撃たないと次のポンドに行かれないので撃って釣って退治する。
「もはや釣りじゃねーじゃん」などのツッコミは野暮というもの。
風景やキャストの軌跡やヒット、やりとり、ランディングまでさすがのFFらしい美しい演出。
ドラグも最近の国産リールっぽい音で鳴いて気持ちよい。
当面の海に行かれない鬱憤はとりあえずこれで抑えられるかな。
ただ、釣りゲームの宿命なのか、ある程度やるとどうも単調に感じてしまう。
割とすぐに釣れるしヒットしたときのSEが(今のところ)ほぼ1パターンで魚の動きもだいたい読める。
ステージが進んでいくと新要素増えて飽きずに楽しめるだろうか。
汎用コントローラなのでやむを得ないがハプティクス(感触的)フィードバックがもう少しリアルの釣りに近づくと良い。いまはヒットすると弱めにmoveが震える。今できる範囲では良く調整されていると思うけれど、やはり魚の引きに近いものではなく、信号としての振動。コントローラの重心が変えられたりすると少し近づくだろうか。
VRZoneの釣りゲーは専用コントローラだったが、フィードバックは手元の振動子だったのが残念だった。先端の黒い部分に振動子つけてたらよりリアルだったのでは、というのを思いだした。
そういうコントローラが出たらこのゲーム用に買ってしまうかも。
スクウェア・エニックス (2017-11-22)
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TACKLE DATA
Playstation 4 Pro
PSVR
Playstation Move x2