AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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シーバスのハイシーズンだというのになかなか釣り行けず、悶々とする日々・・・。
前回はシャローエリアでのトップの釣りで釣ったのですが、
やっぱり明暗部は魚が溜まっているし手っ取り早い・・・。
この日は、久しぶりに魚にも触りたいということでガッツリ明暗勝負。
11フィートベイトロッドの遠距離砲を持ち込んで荒川ウェーディングです。
夜中のソコリ付近を狙って行ったのですが、やはり人が多く明暗部は大人気。
上流部の人に人声かけ、下流部にエントリー。
う〜ん、上流部の人釣ってるなぁ・・・。
すると30分もしないうちに、先行者の人が退出。
いろいろ話を伺うと、ローリングベイトがハマっていたらしい。
「釣れてる人の真似をしろ、基本です」byジム
立ち位置やレンジ・コース取りをいろいろ試していくと、
ローリングベイトにヒット。
70くらいありましたが、ずり揚げる寸前でフックオフ。
シングルフックにしていたのがアダになりました・・・。
今度はレンジバイブにヒット。
すると、なんとファイト中にリールが外れるというハプニング!
こんな経験初めてです。
ファイト中にリールが外れるなんて、
昔テレビで河辺さんがフロリダでラリーニクソンと
釣りをしている時の映像で見た以来ですよ!
昼間に、違うロッドからリールを外す時にめちゃくちゃ硬くて苦労したので、
無意識に緩く締めていたのかもしれません・・・。
右往左往しながらも無理矢理ファイトしますが、これもずり揚げでフックオフ。
そりゃバレますよねぇ。
これもまぁまぁデカかったっす・・・。
リールのしっかり固定して、そこからは立て直し、
大中小混じって飽きない程度にキャッチが続きました。
ヒットルアーは、ローリングベイト、フルエント、鉄板バイブなど。
レンジが合えば深いバイトが出ますね!
ここで潮が緩み始めてバイトが止まったのでチェックアウト。
超ロングロッドでの大遠投ゲームが楽しめた一夜となりました。
次の日、今度は近所の早川さん(NAB会長)も一緒に出撃。
小潮ということもあり前日よりも流れが弱く、
いろいろなアングラーに日に日に釣られて魚の数が減っていっている印象。
この日もエントリーはソコリに向けての潮位。
さんざん叩かれたあとなのか、なかなかバイトが出ませんでしたが、
3尾づつキャッチしてチェックアウト。
あいかわらずプレッシャーは高いですが、
タイミングが合えばまだまだ釣れそうです。
NAB21 HP
http://www.nab-21.com
TACKLE DATA
ロッド:Gクラフト/Gクラフト セブンセンス MOSS MB-1102-MRF+ Monster hira HOKUSEI special
リール:DAIWA/タトゥーラ7.3L
ライン:PE2号+リーダー25ポンド
FIELD DATA
荒川