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    JUICY

    『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』

    『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
    怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
    地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
    誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
    彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
    だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
    地上は冥府。
    人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
    彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
    彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
    そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
    そここそが、彼の生きる世界。
    煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』

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    【春はすぐそこ?】早春と言えばスプーンビルミノー

    DATE : 2016.03.15

    CATEGORY : ブラックバス, ライトソルト


    ブラックデュラゴンで釣った快感が忘れられず、またリザーバーへ行ってきました。

    同じようにブラックデュラゴンで流していくのですが、どうも反応が得られない。この釣りをやり抜こうと思っていたのですが、お昼を過ぎてもチェイスすらないので、カバー撃ちへ変更。

    狙っているのは50アップ。ということで、フリップギル5インチという強気なセレクト。見えるカバーを片っ端から撃っていくと、フォールでゴン。

    ゴリ巻きでぶっこ抜きました。

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     5インチフリップギルをバックリ丸呑み。

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    50センチには少し届きませんでしたが、気持ちの良い1尾です。

     同じくフリップギルを撃っていくと、ラインがすーっと手前に走ってきました。これはバイトに違いないと思い切りフッキングをかますとズドンと重みが乗りました。ゴリ巻きで寄せて、ボート上に抜き上げようとした瞬間、不運にもフックオフ。水面に落ちて帰っていく魚体は、先ほど釣ったバスよりも一回り大きかったです。かなりくやしかったので、落ち着いたらまた狙いにいきますよ!

     さて。

     また別の日に、今度はライトゲームメインで東京湾へボートフィッシング。12月に乗った時はメバルもカサゴもとにかく入れ食いだったんで、期待大で挑みましたが・・・。今回はなんだか微妙な感じ。ポツポツと飽きない程度に釣れ続くといった雰囲気で、いつもよりややテクニカルな感じでしたね。

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    なんとシーバス狙いで投げていたスプーンビルミノーにメバルがヒット。

     レーベルのルアーは個人的に好きなルアーが多いメーカー。スプーンビルミノーは、1986年に琵琶湖でラリー・ニクソンがサスペンドにチューニングし、ポンプリトリーブで爆釣させていた、という話は有名ですね。ぼくもこのルアーはけっこう好きで、とくにシーバスでよく使っています。懐古主義的な思惑で使っている部分もあるのですが、ジャーキングした時の動きが好きなんですよね。巻き抵抗は重いし飛ばないしでソルトにはまったく向かないのですが、トゥイッチ・ジャーキングしたときのキッレキレのアクションが最高に気に入っていて、ボートシーバスをやる時は必ず持っていっています。よかったら是非使ってみてください。

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    TACKLE DATA

    ●フリップギル5インチ
    10グラムビフテキ
    ロッド:モンスターキス/ディアモンスターMX-7
    リール:DAIWA/ジリオンハイギア
    ライン:フロロ20ポンド

    ●スプーンビルミノー
    ロッド:モンスターキス/ディアモンスターMX-6
    リール:DAIWA/タトゥーラ
    ライン:東レ/シーバスPEパワーゲーム2.5号+フロロ16ポンド

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