AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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気がつけば秋のシーバスシーズン開幕ですね。
知り合いから、入れ食いしたとかメーター獲ったとか、景気の良い話がバンバン入ってくるようになりました。
今年はなかなか忙しくシーバスにぜんぜん行けていないのですが、秋になったら睡眠時間を削ってでもフィールドに繰り出さないともったいないですね。
数年前からハマっているのがペンシルベイトオンリーのスタイル。
プレッシャーが高く場所エントリーの競争率が高い明暗部を避け、地形変化を狙っていく釣りです。
橋の明暗部ほど数は出ないのですが、他のアングラーがいない場所でのんびりと楽しめます。
狙うのはシャローエリアなので、ペンシルベイトでじっくりと誘うのが最適。デイゲームでもOKですよ。
飛距離はさほど必要ではないのでベイトタックルで。
これまでは、サミー100やジャイアントドッグX、レッドペッパー、スーパースプークJr.などを愛用していました。
この日炸裂したのは、ヘドンのザラスプークでした。
スーパームーンが空に浮かんでいた夜、オリザラにビッグバイト!
ドゴーンという激しいバイトがこの釣りの醍醐味です。
オリザラは浮力が強く、シーバスには向いていないルアーです。
水かみが強いので動きは重く、浮力が高いのでバイトしても弾かれることが多いんです。
なので、今までバイトはあったのですがオリザラでシーバスを釣ることはできていませんでした。
漢たるもの、いつかはオリザラで魚を釣りたい。
そんな願いが叶いました。
今度はオリザラでバスを釣りたいですね。
明暗部はやはり大フィーバー中。
ワンキャストワンヒットが楽しめるのもこの時期の特徴ですよね。
しかしながら、場所取り合戦するのも疲れるので、明暗の釣りはもう卒業・・・したのですが、空いていたらやっぱりやっちゃいます(汗)。
TACKLE DATA
ロッド:モンスターキス/ディアモンスターV6
(MV-65グリップ+MX-6ブランク)
リール:DAIWA/タトゥーラ7.3L
ライン:PE2号+リーダー25ポンド
FIELD DATA
荒川