AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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先日、知り合いのお誘いで荻野さんの利根川ガイドにお邪魔してきました。
荻野さんは都内のグーバーというルアーショップのスタッフで、シーバスも大得意の超ベテランです。
フェロモンチェリーやフェロモンピック、越前スピンなどローカルなアイテムをプロデュースしている方ですね。
僕はバス釣りのガイドを受けるのは今回が初めて。
今回は費用面などはすべて知り合いのアングラーさんに面倒見ていただいたので、とてもありがたい機会に恵まれました。
北総マリンの近くのコンビニで待ち合わせして、比較的のんびりスタート。
当日は晩夏とは思えないくらいの寒い雨でした。
スタート直後に僕にワンバイトあったものの、貴重なチャンスをものにできずすっぽ抜け。
それから船中はなかなかチャンスに恵まれなかったのですが、午後になってくるとタイミングが合い始めたのか反応が良くなってきました。
最初はどうなるかと思いましたが、結果的に僕も知り合いのアングラーさんも6尾づつくらい釣れ、サイズは出ませんでしたが楽しい釣行になりました。
載せませんが、茶色い魚もけっこう釣れましたよ。
ヒットルアーは、主にエスケープツインの7gチェリーリグ。
エスケープツインのカラーは荻野さん考案のバンドウカワエビ。
利根川では超定番の激釣れカラーです。
荻野さんのガイドはとても明るい雰囲気で、とても楽しかったですね。
釣りのガイドは、ゲストにルアーやアクションを細かく指定する場合も多いと思いますが、荻野さんはそういう感じではなく、ゲストを尊重して自由に釣ってもらうスタンス。
そして、荻野さんはほとんど釣りせず、ときおりチェックがてらキャストする程度。
それでもしっかり釣果を残しているので、そのあたりはさすがのひと言ですね。
もちろんある程度オススメの釣り方や釣りの方向性は指示してくれますが、僕がオリザラを投げたりしてもむしろ応援してくれるような感じです。
荻野さん「釣れるか釣れないかは投げてみないと分からないからね。そんなルアー絶対釣れない、なんてことはないんです。釣れるか釣れないかを決めるのは人ではなくバスですからね」
実際に、僕のザラにも一発出ましたよ。
利根川水系を知り尽くした荻野さんガイド、この日はとても楽しい1日を過ごすことができました。
TACKLE DATA
エスケープツインの7gチェリーリグ
ロッド:ティムコ/フェンウィックPMX 610CMLP+J
リール:DAIWA/SS-SV
ライン:クレハ/R18フロロリミテッド12ポンド
FIELD DATA
利根川