AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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8〜9年くらい前に、仕事でスゴく落ち込むことがあって、かなりへこんでいた時がありました。
そんなときに、ふとテレビをつけると『あらびき団』という番組がやっていたんです。
そこに出ていたある芸人のバカバカしいネタを見たら腹抱えて笑いましてね。
今までなに悩んでたんだろうって、落ち込んでいたことがどうでも良くなってきて、とても救われました。
あぁ、お笑いって人を助けることができるんだなって。
今でも忘れません。
そのときに出ていたのがハリウッドザコシショウ。
ハンマーカンマーのネタをやっていました。
さて、
(無駄話から入るスタイル)
先日、スタイリストの遠藤クンと相模湖に行ってきました。
晴れ予報だったのに、なぜか途中から雨・・・。
この時の相模湖はスポーニング真っ只中という感じで、いたるところにペアリングしているバスの姿が。
何匹かデカいヤツに狙いを絞ってアプローチしていきますが、やはり難しい。
50アップが一度ヒットしたのですが、あえなくバラし。
個人的に見えバスはかなり苦手・・・。
基本的に濁っていないと釣れる気がしないという(笑)。
度入り偏光を失くしてしまい、それ以来ずっとどこへ行くにも裸眼というスタイルなのも良くないですね(適当)。
見えバスは諦めてビッグベイトばかり投げていましたが、1回バイトがあったのみ。
最終的に、レベルバイブで30センチくらいのを一本釣って終了(汗)。
でも、遠藤クンをかなり笑わせることができた1日だったので良しとします(笑)。
このままでは引き下がれない、ということで、今度一緒に豊英ダムに行こうねと約束し納竿となりました。
そうそう、亀は捕れましたよ。
そして、その数日後。
遠藤クンと豊英ダムに行く予定だったのですが、急遽遠藤クンに予定が入り、結局ひとりで行くことになりました。
朝、ボートをセッティングしているとトラブル発生。
けっこうヤバめだったのですが、そこは持ち前の人間力(物理)でなんとかカバー。
少し遅れて、なんとか出船できました。
しかし、なぜかまったくスピードが出ない(汗)。
もうすべてを受け入れて、のんびりと釣りをすることにしました。
バスの状態はミッド〜ポストスポーンと言った感じで、ベッドにはオスの姿しか確認できず。
シャローにはブルーギルやコバスが浮いており、デカバスの姿は見当たりません。
アベンタクローラーに50弱くらいのバスがチェイスしてきて甘噛みしてきましたが、それ以来しばらく反応は無く・・・。
ここで、『この時期はこれが最強』と、ある人に教えてもらったパターンを試してみることに。
まぁ、なんのことはありません、ゲーリーヤマセンコー4インチのノーシンカーです。
これをフォールさせておけばすぐに釣れる、というひじょうにお手軽なパターン。
すると、あれよあれよいう間に3つキャッチ。
うーん、これは楽しい。
40クラスも混じりますが、サイズは選べないと言った感じ。
これはもう今日は数狙いに徹しよう、そう思ったいた矢先です。
ちょい沖の水面に頭を覗かせているクイに、センコーをアプローチ。
2〜3m沈めると、ラインが沖にすーっと走りました。
ぐっと合わせると強烈な重みが。
水面近くまで寄せると、その大きさにびっくり。
跳ねたり潜ったりを幾度か繰り返しましたが、最後は無事ネットイン。
いやぁ、やってしまいました(汗)。
口閉じ尾開きで57cm。
自己記録更新です!
せっかくの自己新記録バスなのに、写真はぶれぶれ(汗)。
あまり時間をかけてしまってはかわいそうだと思い、何枚か撮ってリリース。
にしても興奮しました。
これがあるからバス釣りはやめられません!
その後もポロポロと釣れてくれて、この日は合計8本。
57は完全に運、たまたまですね(笑)。
オールセンコーです(汗)。
釣り方はホントにカンタン。
投げてフォールさせるとコンと当たったりラインがすーっと走ったりします。
ぼくの生涯最長バスを釣ったパターン。
よかったらぜひ試してみてください。
57cmを釣ったセンコーのカラーは 341 ダークブラウンブルーギル。
まぁ、なんでもよかったんとちゃいますかね(適当)。
もちろん使うのは初めてじゃないですが、改めてこのルアーのスゴさを思い知らされました。
こんなシンプルな形状なのに、勝手に動いて勝手誘って勝手に釣れてくれる(笑)。
投げるだけで釣れるんだからエサと呼ばれても仕方がないという(笑)。
釣れるルアーとはなにか、少し考えさせられました。
YouTubeにこんな動画があったので張っておきますね。
~ヤマセンコーはなぜ釣れる?~
~ゲーリーマテリアルの秘密~
てなわけで。
次回はカスミ水系のオカッパリ釣行の様子を書きますね。
TACKLE DATA
ルアー:ゲーリーヤマモト/センコー4インチ
フック:がまかつ/ワーム316 2/0
リール:DAIWA/スティーズ103HL + SVスプール
ロッド:ティムコ/フェンウィックPMX 610CMLP+J
ライン:クレハ・シーガー/R18フロロリミテッド12ポンド
FIELD DATA
相模湖
豊英湖