AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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真夏の暑さはどこへやら。
涼しい日々が続いてますね。
この台風のおかげで予定していたロケが延期になってしまい、自宅で暇を持て余していたのでカメラマンのタクミさんを誘ってバス釣りに。
午後から利根川水系に行ってみることにしました。
ここは真夏に良いサイズが良く釣れていて、自分でもしっかり釣りがしたいと思っていた場所。
現場についてみると、以前より水位が落ちていて、水質もけっこうクリアになっていました。
クラップシューターで広く探っていくと、あり得ないくらいの小さいバスがヒット、アグレッシブすぎです(笑)。
着水後に水面でアクションさせていると元気良く飛びかかってきました。
ならばと今度はちまちまアライくんを試してみることに。
水面に波紋を残しながら巻いてくると、またまた小バスがヒット。
小バスは本当に元気で、数も多く、ルアーにどんどんちょっかいを出してきます。
タクミさんはジョイクロで40〜50cmクラスをけっこうチェイスさせているみたいで、大きいルアーにはやはり良い魚が反応するようです。
夕方5時くらい、先ほどタクミさんがジョイクロで50cmクラスを反応させた場所にまた戻ってきました。
ここは川幅2mほどの小規模な水路。
浅いですが流れもあって、ベイトの姿もあります。
いかにもトップで出そうな雰囲気です。
「今トップ持ってないから、ジューシーさんなんか投げてみてよ」
そういって場所を譲ってくれました。
ここで取り出したるは、レイドジャパンの新作クロウラーベイト、ダッジ。
目の前でその威力を見せつけられてきたので、ぜひ欲しかったんですよね。
それを水路の真ん中を通すようにキャスト。
流れを受けてゆっくり引けるように上流からダウンクロスでアプローチ。
さきほどデカバスがチェイスしてきたというところを通りかかると、“ドボン!”というビッグバイト!
無我夢中で巻き続け、最後はぶっこ抜き。
文句無しのビッグバス。
50cm、この水路の主クラスをゲットしてしまいました。
シェードに固執することなく、広範囲にバスがチェイスしてくる秋こそトップが効く、というのはよく聞く話ですよね。
これからどんどん涼しくなってきますが、トップもまだまだおもしろそうです。
TACKLE DATA
【ダッジ使用タックル】
ロッド:モンスターキス/バーリトゥードMV-65
リール:DAIWA/ジリオンリミテッド7.3
ライン:サンライン/FCスナイパー16ポンド