AUTHOR
JUICY
『これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する』
『人は皆、己自身が震えたつが如き怪物を飼っている。
怪物をむき出しにする種族は、地下の煉獄へ追いやった。
地の底に人が作りし煉獄で彼は生まれた。
誰よりも己の内なる怪物を彼は憎悪し、彼は愛した。
彼は第二の母と、彼らを地下に追いやった者達の住む世界へと登った。
だが、その時既にして、地上の世界はそこに居続けた人々と同様、ゆっくりと死の時を待っていた。
地上は冥府。
人という種と、人という種が築いた世界の黄昏。
彼は、そこで父と言う名の亡霊と出会った。
彼と共に居た、彼の第二の母は、冥府に留まった。
そして彼は再び、彼が生まれた地下の煉獄へと戻る。
そここそが、彼の生きる世界。
煉獄こそが、人なる種族が最後にいるべき世界。』
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先日のJBトップ50の桧原湖戦で、ふたりの選手が同じバスをヒットさせたみたいですが、実はそれ、ぼくも同じ経験をしたことがあるんです。数年前、知人とカスミ水系でテナガエビをエサにバスを釣っていたところ、ふたりでほぼ同時にヒット。ファイト中になんか様子がおかしいなぁと思いつつも寄せてくると、ふたりで同じバスを掛けていたんです。バスはバクバクっと、2連続でエサを食べたんでしょうね。ちなみにそれ、50アップのバスでした。
さて、好きなカスミ水系のオカッパリにはちょこちょこ時間を見つけていております。
こないだは、同じBURITSUメンバーのニゴー君とセッション。
台風後のタイミングで、ぼくの見立てがはずれて大苦戦。
結果、釣れたのは午前中にマイキーで釣ったバス1本でした。
護岸沿いをグリグリ巻いてきたら喰いましたよ。
同じスポットではニゴーくんがダッジでグッドサイズをバラし。悔しいバラシに187センチの長身が倒れ込みます。この日は残念でしたね、また行きましょう!
そのちょっとあと、カスミ水系での仕事があっさり終わったので夕方だけちょい釣り。
ブレーバー57のネコリグが好調で、レギュラーサイズが3本釣れましたよ。
消波ブロックにフォールさせるだけで簡単に喰ってきてくれました。このタイミングではその消波ブロックに風が当たっていて、それもまた良かったのかなと。テトラやリップラップに風が当たっていると、とりあえずやりたくなっちゃいますよね。
また別の日。
今度は丸一日、カスミ水系でのオカッパリ。
気持ちの良い秋晴れの1日で、釣りを絞り込む指標みたいなものがなくて、無駄に遠くまで移動してみたりとかなり迷走しました。
それでも終わってみれば4本釣れて、そのどれもがコンディション抜群。
夏みたいにだらっとしてなくて、秋の太って筋肉質かつ脂の乗ったいいバス達。
1スポット1本という感じで、まとめて釣るのは難しいけど、バス自体は元気でしっかり喰ってきてくれるといった印象。
リップラップではレベルバイブで釣って、消波ブロック帯でブレーバー57のネコリグで2本、護岸際で常吉リグのネクトロで1本。
今年はもっといろいろ考えて釣っていこうと思っていて、過去釣れたエリアを思い出めぐりのように回るだけじゃなくて、状況に応じて選んでエントリーしていけるようにしようと。その日の天候とその前後の天候、気温、水温、河川の水門の開閉の有無と水位の変動、風の有無と方向などを考慮して、釣る場所を決めて、そこに適したルアーを入れると。当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。そのために、今年は、自分でいろいろカスミ水系を新規開拓して、どこの場所がどのようになっているかいろいろ見て回る時間もつくりました。なんでこんなことしているかというと、やっぱりもっとバスが釣りたいし、知りたいからですかね。単純に今はそれが楽しいっていう(汗)。今一度基本に戻って、1から再構築している最中です。まだまだ知らないことだらけで、覚えたてが一番楽しいみたいな感じでしょうか。試したいこともたくさんあるし、確認したい釣りもたくさんある。また近いうちにカスミに行くとします。まぁもしかしたら来年はシーバスばかり行っているかもしれませんけどね(意味深)。
今日はこのへんで。
TACKLE DATA
メインタックル
ロッド:スティーズショアコンペティションファイアウルフ
リール:スティーズSVTW7.1L
ライン:R18フロロリミテッド14ポンド
FIELD DATA
霞ヶ浦水系