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    Shota

    パックロッドを中心に、ライフスタイルとしての釣りを提案するメーカーHuerco(フエルコ)に所属しながら、世界各地を釣り食べ歩くフィッシングピーターパン。厳しい釣りを強いられても、持ち前のハッタリと語学力で切り抜ける「適当さ」が武器。BIGFISH1983ジャパンアンバサダー、Rマジック・TONEDTROUTプロスタッフ、Patagoniaプロセールスプログラム。ネギとタマネギが食べられない。焼きそばはペヤング派。

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    DATE : 2016.01.18

    CATEGORY : アジア, 海外釣行


    BURITSUをご覧の皆様、こんばんは!
    初めまして〜の挨拶から随分と時間が経ってしまいましたが、今月なかなかの弾丸日程でしたが、微笑みの国タイへとエスケープしてみましたので、その時の模様でも。タイは羽田から直行便で向かい、日本を最終便(24時台)で出発しタイには早朝5時過ぎに到着、そして帰りも現地を23時前後に出て日本に朝の6時半到着するタイプのフライトを使えば、2泊3泊でも実はかなり釣り三昧出来るのです。まあ仕事終わってそのまま羽田へ、帰国時も羽田からそのまま仕事なんていうことになりますので、結構ハードなんですけどね…。

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    うん、今見るとフライトの疲れが出ているかも(笑)着いたその日から釣りできますから。

    今回は釣りがメインというよりは、ちょうどホリデーでタイに滞在していたフランス人アングラーの友人や、打ち合わせがメインだったので、釣りはと言うと、釣りをしない初心者とののんびり釣行。なのでわざわざ解説する程の釣りがあるわけでもないのですが、バラマンディの管理釣り場は、BURITSU読者の方たちのスタイルにはハマるのでは?と思っています。

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    通称バラ掘り。管理釣り場、いわゆる釣り堀と言ってもこのロケーションです。

    バンコクから車で1時間弱で行けるバラ掘りが無数に存在しているタイ。しかもタクシー料金は日本人だからとボラれてたところで大体300バーツぐらい(1000円程度)で、釣り掘りの料金も安いところだと250バーツぐらいからあります。タクシー運転手は大概言い値で料金を伝えてきますので、「メーターにしてくれ」と言えば、掛かった分だけで済みます。渋滞で有名なバンコクのトラフィックに捕まるなどして、多少料金がかさむことがあっても、基本言い値よりは安くつくことがほとんどです。

    ツアーによっては移動、昼食、釣りの値段がセットになっているものもあり、日本人が企画しているものも多数あるようです。僕は結構好きなように釣って好きなように食べて帰って来る派なので、街でタクシーを捕まえて、ここ行きたいんだけど?と言いながらiPhoneに保存した釣り堀の住所を見せて釣りに出かけてます。

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    アベレージサイズのバラマンディ。大物の狙える場所では30lb超えもいます。

    思わぬ事故と紫外線対策にサングラスや偏光は必須中の必須アイテムです

    思わぬ事故と紫外線対策にサングラスや偏光は必須中の必須アイテムです

    釣りが終わって街に戻ったら、今度は是非道端の屋台や、現地のフォーなどが食べれる場所に挑戦してみてください。日本食レストランや洋食もレベルが高く、食べ物には困らないバンコクですが、やっぱり香辛料の効いたタイ料理を汗だくで食べるのが一番の楽しみです。基本的には皆親切で、タイ語が話せなくてもあの手この手で、調味料の使い方なんかも教えてくれますよ。普段とはちょっと違うリゾート気分と、プチ豪遊を楽しんじゃってください。

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    唐辛子を漬けたお酢やナンプラー、砂糖、チリソースなどなど

    釣り道具に関しては、通常の強めのバスタックルにPE4号、ワイヤーリーダーなどを準備すればバラマンディは全然大丈夫だと思います。ルアーは色々とその時期の傾向などがあるようですが、個人的に最もおすすめしているのはBIRUTA130(ビルータと読みます)。日も昇りきってアタリが遠のく時間帯でも、必ず反応してくれる、自分にとってはバラマンディ釣りの神のルアーのひとつ(笑)南米では知らない人はいないルアーなのですが、日本でもどんどん浸透していって欲しいですね。今後どんどん海外へと釣りや旅行に行く人が増えると思いますが、バラマンデイがいる国なら必携です。ロッドも出来ればTULALAのパックロッドを…なんちゃって。

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    開発段階のPortamento200cとBIRUTA130

    こんな感じで、比較的誰でも挑戦できそうなタイの釣りのひとつ、バラマンディを紹介してみました。
    例えば南米、北米、ヨーロッパなど、渡航費も時間ももっともっとかかる場所に行く前に、まずはタイなどを東南アジアで、大型の魚を相手にしてみることをオススメしてるんです。これは周りの釣り仲間(結構な猛者たち)も皆同意見です。そんな中でタイは物価も安く、治安も自分次第ではありますが安全な方だと思います。他にもピラルクーヤ大型ナマズ、スネークヘッドなどなど釣り物は沢山で、釣り人が遊ぶ場所がまだまだあります。そしてご飯も美味しくて、夜の街が好きな人にも持ってこいだそうな(知識なくてすみませんw)
    寒〜い季節の続く日本を飛び出して、南国へとThe Great Escape.してみてはいかがでしょうか?

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    欧米文化も色濃く受けるバンコクは、美味しいコーヒーも飲めますよ!

    Shota Jenkins Konno・・・・・・・今野ショータ。約7年間イギリスに暮らし、2011年に帰国。ヨーロッパでの経験を生かし、ライター業、通訳アテンド業の傍ら、世界中でクリエイティブワークやファッションの探求をしながら釣り歩く。幼い頃から魚採りに明け暮れ、成長と共に網が竿に変わっただけのフィッシングピーターパン。ネギとタマネギが食べられない。焼きそばはペヤング派。

     参考アイテム

    TACKLE DATA

    ROD: Portamento200c proto, TULALA EU
    REEL: quickfire, SHIMANO
    LINE: PE (4)
    LURE: BIRUTA130, DECONTO×BOMBADA

    FIELD DATA

    バンコク

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