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Shota
パックロッドを中心に、ライフスタイルとしての釣りを提案するメーカーHuerco(フエルコ)に所属しながら、世界各地を釣り食べ歩くフィッシングピーターパン。厳しい釣りを強いられても、持ち前のハッタリと語学力で切り抜ける「適当さ」が武器。BIGFISH1983ジャパンアンバサダー、Rマジック・TONEDTROUTプロスタッフ、Patagoniaプロセールスプログラム。ネギとタマネギが食べられない。焼きそばはペヤング派。
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10日以上も家を空けていて、低水温のせいかイモリが全く餌を食べておらず木の枝みたいになっていて卒倒しそうになったショータです。大阪・名古屋・東京と勝手に三大都市ツアーみたくなってましたが、やっと栃木に帰って来ましたよー。そんな期間中に受注開始となったBIGFISH1983のNEWアイテムがあるので、今回はそれをご紹介させて頂こうかなと。
そもそもBIGFISH1983って?
ヨーロッパではストリートフィッシングっていうワードは結構メジャーになっていて、そもそもそのカルチャーを流行らせた釣り人達がフランス・パリにいたんですが、その中のメンバーが2年ほど前に立ち上げたブランドが「BIGFISH1983」です。日本のメーカーにはないデザインとありそうでなかったセンスで、特に彼らのプロデュースした偏光グラスは人気が高く、パリのブティックでも取り扱われる程。「Another Vision of Fishing -釣り人に新しい視点を。-」をスローガンに、釣りと普段の日常がボーダーレスになるような、心擽られるお洒落なフィッシングギアを展開しています。
WilliamとMax、そろそろ出会って10年とかになるフランスの釣り友達でありBIGFISH 1983の生みの親
そしてジェンキンスはこのブランドのジャパンアンバサダーなどという大袈裟な役割を与えられ、動画チームと一緒に日々忙しくその時の気分でのんびりと活動していまして、普段から度々登場するあの「魚のマークのアレ」がそうです。
一番最初にリリースされたFarioというモデルと、昨年末にデビューしたRainbowtroutというモデルが主力で、Farioは海に降らないブラウントラウトの学名に由来しているだけあって、フレームの裏側がブラントラウト柄だったり、レインボートラウトは、、、そのまんまの名前ですね(笑)フレームの表と裏のピンクのコントラストが可愛らしくもあり、女性にも人気のモデル。
BIGFISH1983初のエントリーモデルシリーズ
これまではこのFarioとRainbowtroutシリーズのみの展開でしたが、今年から彼らが新しく提案するコンセプトモデルがその名も「EASY FISH」。釣りをある程度楽しんでいる方なら、偏光グラス忘れたらテンションガタ落ちなぐらいその必要性を理解されていると思いますが、自分たちが子供だった時や初心者だった時ってどうだったでしょうか?
これからストリートフィッシングを楽しむ10代やキッズ世代やビギナーにも、ちゃんと偏光を使ってもらって、もっと釣りを深く安全に楽しんでもらいたいというのがフランスチームの考えでした。初心者だけでなく、釣り人の彼女や奥様、お子様に買ってあげるなんて時にも、先ずはリーズナブルなところからっていう痒いところに手が届く考え。つくづく、ヨーロッパ人と日本人の気質って似てるところ多いよなって思います。そんな願いの込められたエントリーモデルがEASY FISHシリーズなんです。
ブラックバスとパイクの2パターン展開
フランスでもキッズ達の憧れの魚の一つがブラックバス。やはりルアー釣りのターゲットとしては外せない魚ですね。僕も初めてルアーで釣った魚はもちろんバスでした。残念ながら僕の暮らしたイギリスにはいませんでしたが、フランス、イタリア、スペインなど、大陸には生息していてとても人気です。
EASY FISH Bass Iridium
EASY FISH Bass Green
そしてヨーロッパに広く分布し、その獰猛な性格と大きさから絶対的な人気を誇る魚はやっぱりパイク。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はパイクに関してはうるさいですよ(笑)この魚のいいところの一つはお高くとまらないこと。水溜りにもいるなんて揶揄されたりします。
EASY FISH Pike Yellow
EASY FISH Pike Brown
もう間も無く日本上陸!
FarioやRainbowtroutのエンブレムが埋め込みなのに対し、EASY FISHの魚の柄はプリントだったり、フレームの素材もアセテートではなくポリカーボネイト。イメージとしてはトイグラスに近いカジュアルなモデルですが、釣りやアウトドアで偏光レンズの素晴らしさを先ず知ってもらうには十分な機能性を持った偏光グラスです。
価格も5980円とお手頃で、しかもフレンチデザインのお洒落な偏光グラス。値段だけの話をすればもっと安い偏光グラスはあると思いますが、釣り人ならやっぱり魚のマークには弱いし、こういうシンプルなのにさりげなく主張をしてくるデザインって探してもなかなか見つからないと思います。今月末には発売開始なので、春に向けて新しいアイテムをお探しの方はストアを覗いてみてくださいね。
EASY FISH BLACK BASS Green(予約商品) | BIGFISH 1983 https://t.co/kNYI67UzvY #BASEec @bigfish1983jpより
— BIGFISH1983公式 (@bigfish1983jp) February 9, 2018
実はBURITSUって海外からのアクセスも結構あって、フランスのチームから突然「ショータ!お前ブリッツのメンバーじゃないか!もっと紹介してくれよ!!」って言われてしまった。ば、バレた!!