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    Shota

    今野ショータ。約7年間イギリスに暮らし、2011年に帰国。ヨーロッパでの経験を生かし、ライター業の傍ら、世界中でクリエイティブワークやファッションの探求をしながら釣り歩く。幼い頃から魚採りに明け暮れ、成長と共に網が竿に変わっただけのフィッシングピーターパン。ネギとタマネギが食べられない。焼きそばはペヤング派。

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大人の管釣り 408CLUB Nature&Angler

DATE : 2017.02.21

CATEGORY : エリアフィシング, トラウト, 国内釣行


こんにちは、勝手にBURITSUの北関東管釣り調査部長として頑張っているショータです。一度パンフレットだけもらいに立ち寄った時に、すっかりロッジの雰囲気と管理人T氏の持つ独特のサカナバナシのペースが気に入ってしまっていた僕。前々から何度も車で通っては気になっていた釣り場なのですが、家から近いが故になかなか行く機会に恵まれなかった408Clubに先日初めて遊びに行ってきました。

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自然を活かした湧水のフィールド、1匹の大物を求める異色の管理釣り場

遠目に見るとただの野池?とも思えるポンド型の釣り場なのですが、中身はかなり自然に近いフィールドで、湧水のおかげで冬でも水温が安定して魚のコンディションも良好。川から水を引いているだけだと難しい水と魚のバランスを維持出来ているそうな。種類まではわからなかったけど、小魚もピチョピチョしてて、本当ふとした瞬間野池と勘違いしてしまうような場所。

何と言ってもここの魅力は、釣るのが難しいところ。もしも掛かれば通常の管釣りでは軽いマックス級がメインであり、中でも大物を狙うとなればアングラーの腕と情熱が試されるのが魅力と、T氏や常連の人たちは語っていました。しかしここまで聞いても「まあ釣れるっしょ」ぐらいで呑気に構えていた僕は、そのあと悔しい思いをすることになるのでした。

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夕方15時〜18時までのイブニング券を買い求めで釣り場を覗いて見ると、平日にしては思ったよりも人が多く、多分僕の様に仕事帰りに釣りに来る人も多いのでしょう。お客さんの多くはこの場所と魚の持つ不思議な野生味に魅せられた常連さん達なんでしょうね。

太陽の光がサンサンとしていた夕暮れ前は厳しいから、多分夕マズメにチャンスが来ますよと聞いていたのですが、そのアドバイス通り驚くようなサイズの魚がゴンっと当たったと思うと、一気に10mほどドラグを引っ張り出す。何度か首振りをして走り終えたところで寄せようと思った瞬間に大きくジャンプ!フックは折られ、ルアーは僕の方へと飛んできました。この日は他にも何度か手応えと反応はあったもののノーキャッチ。見事に洗礼を受けたのでした。

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釣り方はひとつ、釣れるまで釣る

ひどい釣り方ですね。翌日も朝から仕事を早めに終わらすことだけを考えて、再度イブニング券でトライ。なんだか朝からやらずに、あの時間帯でリベンジしたかったところも正直あって、前日と同じように釣り場へ到着。走らせれば獲れる程度に考えて痛い目を見たので、この日はロッジで販売していた太軸のフックを購入。ちなみに僕の好きなルアーのシャインライドに装着するのはスプリットリング2本からのスプーン用のフックなんです。

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朝から天気が良くて、変に水温が上がってしまったせいかチェイスが何度かあるものの全く口を使わない。しかしチェイスして来るジャガーは余裕で40cmを超えるものまでいて毎回ハラハラ。ブルック譲りの人を恐れない感じでピックアップ寸前まで追って来ることもしばしば。水のよく動く流れ込み(?)のうねりにルアーを乗せながらチョンチョンとやっていると、ゴン!ギューン!とばかりに唐突なファイトが始まり、かなり時間が掛かり寄せると案の定スレがかり。さすがにノーカウント、これではリベンジにならぬのだ。

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この魚も50cmは悠にオーバー

結局17時を回り夕マズメに突入。またあのタイミングで食わせたい僕は、ルアーの色を本命にチェンジしてフックも再度確認。もう今日はダメかな〜なんて思っていたら、まさに前日の同じ様にゴツン!とひったくる。そして今回もギュンギュンと走る魚を少しばかり強引に抑えながらファイト。こっちに向かって走りジャンプした時にヒヤヒヤしましたが、良いところに掛かっていたみたいで無事にキャッチした魚は、銀色に輝く綺麗なレインボーでした。

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レインボーと言ってもスチールヘッドかヤシオマスなんだそうですが、キープせずにお腹を割ってないのでどちらかは断定出来ず。この季節にこの釣り場で産卵を意識して岸際に寄っていたりするのがスチールで、他のお客さんの魚を持ち帰る時に見せてもらったら綺麗な筋子が。

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全然1匹目と顔つきが違っていた

無事に魚に触ることが出来て一安心。もちろん釣りは自然を相手にした遊びであり、天然の魚には何にも変えがたい魅力がありますが、同じ様に生き物を相手に、おこがましくも遊ばせてもらう管理釣り場でも1匹の嬉しさは消えないし、やっぱり釣りは楽しい。しかもなかなかバスの釣れない野池でまあまあのサイズを掛けててんやわんやしている時の記憶が帰って来るような魚。確かに噂通り、どこの釣り場とも違う引きをする魚でした。測ってないけど、サイズも60ジャストぐらいで、そりゃ引くでしょという顔つきでした。

大物釣りだけではない408Clubの魅力

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きっとオーナーにも強いこだわりがあり、決してお金をたくさん掛けたクラブハウスの様な雰囲気ではないのですが、408Club Lodgeの持つ独特の雰囲気がとてもいいのも魅力。しかも管理釣り場では珍しくSIMMSを取り扱っていて専用の区画があったり、またまた登場の全国管理釣り場協会会長の村田さんが残していったというカッコいいウィスキーボトルが飾ってあったり、そのうち釣りもしないのに入り浸ってしまいそうで不安です。

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SIMMSのコーナー、試着とかももちろん可能

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ちなみに管理人であるT氏は大手ルアーの開発にも関わる生粋の釣り人で、彼のハンドメイドルアーを求めてここへ通う釣り人も多いみたいです。釣り場の状況やルアーのことが日々更新されているブログをまずは覗いて、「え、こんなのも釣れるの?」となってから遊びにいってもいいかもしれません。下記リンクからどうぞ。

408Club Nature&Angler

今月から来月にかけては海外での仕事や撮影も2本入っていて準備の多いので、なかなかこんな風にのんびり釣りをする時間も少ないのですが、中禅寺湖の解禁となる4月が来てしまう前に、もう少しこの “僕的な大人の社交場” で遊ばせて欲しいなと思う今日この頃です。誰も頼みもしないのに、自分で中禅寺湖ばかり行くってだけなんですけどね…

参考アイテム

FIELD DATA

408Club Nature&Angler
〒329-2223
栃木県塩谷郡塩谷町原荻野目582
090-1531-0408

*東北自動車道 上河内SA
 スマートICまたは矢板ICより約12分

*JR矢板駅またはJR片岡駅 下車
 タクシーで約12分

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