釣りを初めて3年目。
2輪を下りて、取材活動方々生まれて初めての遠征釣行してきました。
ちがった、釣り方々、遠征取材に行ってきました。
行き先は長崎県五島列島福江島。
夜は通常の仕事をする予定で4泊5日。
東京から福江島への渡航は
羽田空港 -(ANAジェット機)- 長崎空港 -(ANAプロペラ機)- 福江つばき空港
往路は3時間ほど。
出張が急に決まったので正規料金で飛行機を取ったら往復で9万円。
今回の出張は自己資金。
世の中厳しい。
出張は計画的に。
釣具はできる限り事前にまとめて宿へ宅急便。
ヤマト運輸さんに頑張ってもらって出発当日の荷物は直前まで使う一部の釣り具と着替え、PCのみでバックパック1つ。
ちなみに、FIRST STRIKEのロッドケース IN438を6フィート5インチのロッドが入る長さにして宅急便送料は2268円。
これ。ロッドケースの中では結構大きいほう。
安くはないけれど、飛行機で追加チャージされるよりは(持ち運びの苦労がないことを含めて)リーズナブル。
今回は離島へ送ったので、離島でなければもう少し安いのかもしれないです。
竿など釣り具を持たない釣行がこんなに気が楽だとは。
と思っていた、羽田まで。
羽田の手荷物検査でひっかかった。
原因はプライヤー(ラジオペンチ)。
ごく普通の釣りのプライヤーなのだけれど、ダメらしい。
プライヤーでどうしようっていうんだよぅ、と思いつつ預け荷物へ。
直前まで使っていたので持参したのだけれど、次回からは宅急便に含めるようにしなければ。
福江つばき空港についてからはレンタカーで島のあちこちをサーベイ。
あわよくば堤防アタリからイカでも、、と思って風裏のポイントを探したがどこに行っても風が強くてエギを投げられる様子ではなく、数投で断念。
2日目。あいにくの天候。
前夜からの土砂降り。風速12m予想。
お願いしている船宿はASURAさん。
チャーターボートASURA|五島 遊漁船
前夜から船宿ASURAの船長と電話で出船できるか、出船のタイミングはいつか、打ち合わせを繰り返す。
時間が経つにつれ雨は弱まるが風は強まる板挟み。
ひとつテンヤと鯛ラバを両手に握りしめて宿で待機。
電話の度に頼み込み、雨が弱まり始めた9時頃からダメになるまで出ましょう、というお言葉を頂きなんとか出船。
とはいえ雨はまた強くなっていき、風裏を探しながらでポイントは限られる。
何カ所かを流して頂いてひとつテンヤ投入。
アタリは多い。
が、鯛はどこへやら根魚の猛攻。
イラ、ハマフエフキダイ、チダイなどに混じってカサゴ、アカハタなどを夕食分キープ。
ただやはり風がどんどん強くなっていき、11mに。
関東では絶対に出てくれない風速。
船長は最後までなんとか釣りができるポイントを探してくださったがどうにもならずに3時間ほどで沖上がり。
結果からいえば本命の真鯛は釣れず。
途中私にかなり大物がかかりドラグ出されまくり、船長とも「これは真鯛だね!身長に!」と話しているもどんどん走って根に潜られてリーダー切られて終了。
リーダーのきられた部分はザラザラ。
ほとんど何もできず悔しい思い。
呆然。
船長に聴くとこのあたりではPE1号、リーダーは4号から、というのが常識らしい。
関東の感覚そのままでほとんど半分の太さでやっていたのが敗因。
チクショウ。
ASURAの夏井船長に釣った魚を料理してもらえるお店を紹介して頂き、夜はカサゴとアカハタ飯。
いろいろ足して頂いて刺身
カサゴの唐揚げ
アカハタの皮の湯引き
アカハタ煮付け
おいしい。
アカハタは生でも煮ても湯引いてもおいしいんだな。
九州の刺身醤油は甘いのでそれほど量を食べなくてもお腹いっぱいになる。
料理をお願いしたのは「創作居酒屋しょう」さん
創作居酒屋しょう
釣った魚を持ち込んで料理してもらえるお店は福江島内に2店舗あるらしい。
「しょう」さんはその1つ。
後半は青物狙いのキャスティングとジギング。
今日よりはマシだがやはり風が強い予報で出船の危機。
どうなることやら。
TACKLE DATA
ノリーズ ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710M
ステラ C3000
PE 0.6号
リーダー 1.75号
エコギア オーバルテンヤ8号、6号
FIELD DATA
長崎県福江島 ASURA
http://www.asura.biz/