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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    メバリングの準備

    DATE : 2013.12.25

    CATEGORY : タックル, メバル


    mebaring

    12月になると港湾オカッパリアングラーにとってはシーバスは一時休戦。
    バチ抜けタイミングまでは良い釣りができるイメージがないので、その間は、、、

    メバル。
    ルアーでのメバル釣りのことを「メバリング」と呼びます。
    ちなみにアジはアジング。タチウオはサーベリングなんて言います。
    太刀=サーベルだから。

    メバルは春告魚とも書くけれど、港湾エリアでは寒い季節の釣り物。
    とても繊細なアタリを攻める様に掛けて行くこの釣りは、若干シーバスとポイントも被る事もあってお手軽さが人気。
    ウルトラライトアクションのロッドに小型のスピニング。ラインはPE0.3-4、若しくはナイロンの2-4lb。

    このタックルは、、、そうです、管理釣り場のトラウトとほぼ同じスペック。
    専用の竿があった方がやり易いけれど、無ければ出来ないってレベルではないです。

    ラインの先にはジグヘッド1g前後にワームのセット。ストレート(ピンテール)の2インチ前後が基本です。
    夜釣りなので、色は白が第一選択で、クリアー、ピンク、あたりがあればなんとかなる。
    後はピンテールで反応しないときのシャッドテールと小さめのグラブ(甲殻類っぽいやつ)があれば大丈夫。

    ハードルアーは小さいジグ、4gとかのマイクロミノーなど。トラウト用も流用できますね。
    毎年ワームは消耗品なので新しく揃える様にしていますが、使うのは正直数種類です。
    割と大きさにはシビアだったりするので、個人的なチョイスでは

    ・一番小さいの=タフコン用 ピンテールクリア
    ・ミドルサイズ=一軍 ピンテール白・ピンク
    ・大きめサイズ=ランカー狙い若しくは高活性 シャッドテール白

    で十分釣りになると思います。

    メバル釣りは基本ランガン(ランエンドガン=足で動いて、魚を探しながら竿を出す事)が効果的で、かつ、目がとても良い繊細な魚なのでいろいろ人間が工夫しないと釣果が伸びません。

    ・強風下でのロングキャスト/正確なストラクチャー狙いのキャスト
    ・ポイントを読む能力。ストラクチャーが明確な漁港等は比較的釣り易い。シーバスと違って漁船の下等にも比較的着いています、
    ・レンジ(棚)を探る能力。実は夜は表層まで浮いてることもあって。表層からボトム迄をサーチできる釣り方ができること。

    そして、、一番重要な事。

    「寒さに負けない精神力」

    これに尽きます。いや、もうライントラブルでリーダー結び直しとかは細糸なんでかなり厳しいです。

    BURITSU内ではフライでメバルに挑戦なんて話も出ているので、これから攻め方が愉しみな釣りです。
    先ずはお手持ちのトラウトロッドを持って夜の港に出かけてみましょう。
    自分はクリスマスの日に、カップル溢れる某湾岸商業施設の目の前でメバル釣った事もありますよ!
    雰囲気壊さない様に、相当気を使いますけど(笑)

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