夏まっさかり！これだけはやっておかないと夏が来た気がしないシイラ釣り。
真っ青な空の下、ルアーを全力で追うヒットシーンから、何度もジャンプするファイトまで興奮度マックス。アドレナリン出まくりです。

今季は何度か釣行したので釣果写真をアップします。

井上部員もナイスサイズをキャッチ

バットから曲がるロッド。イージーに釣れるイメージもありますがタックルバランスは大事。時間をかけないでキャッチできるくらいのロッドパワーは必要。

プレジャーで同船したMさんもキャッチ！

少し渋かったけどレンジを沈めて誘い出した魚。

キッズにもチャンスは大ありです！（これは魚にのされてますね。。。船の後ろにまかれてラインブレイクしちゃいました）

只今相模湾はキハダマグロのルアー船で賑わっていますが、オフショアのルアーフィッシングの基本を学ぶにはシイラはとても良いターゲットです。

・キャストのテクニック（アンダーハンド・オーバーハンド両方）：
バスやシーバスのようにティップの反発で投げるのではなくバットからロッドを曲げていくキャストの感覚は、飛距離を出すのにはぜひとも習得したいテクニックです。自分もまだできませんが。。。

・ルアーアクションのテクニック：
目が良くて随分と遠くからルアーに飛びついてくる反面、見切りも早い。比較的ショートピッチで止まらないアクションを好むと言われています。自分はスローで誘って見切られるくらいなら、高速ジャークでジャークの幅を変えながら何回か撃ち直ししたほうが食わせやすいと思っています。

・ファイトのテクニック：
良く走るシイラはバーブレスフックの使用（相模湾の船はほとんどがバーブレス）もあってバラしやすい魚ですが、バラスのは「ジャンプ時」「ランディング時」が圧倒的に多いです。ラインテンションを抜かないファイトと船べりで反対側の舷に潜ってしまった魚をどういなして回してくるのかというファイトの基礎が練習できます。

・ポイントを選ぶテクニック：
遊漁船だから船長が連れて行ってくれるでしょう？というだけでは難しい。潮目のこちら側にいるのか向こう側か？パヤオや浮きブイ、障害物の潮のあたり面はどちらか？船の走行中のウォッチでも魚がいそうな場所の想像がつけばふらつきシイラも探しやすいです。

最近投げているルアー

だんだんとやっているうちに使うルアーが絞られてきました。まず、レンジを変えて誘う2種類のルアー。

・マヒペン/マングローブスタジオ

via:Mangrove Studio

・マヒジャーク/マングローブスタジオ

via:Mangrove Studio

表層を攻めるのか、少し沈めるのかのレンジの違いを出せるようにセレクト。
他社でも似たタイプのものは出ているのですが、マングローブスタジオのものは飛距離が出やすいような気がしています。フックがST56#1を標準装備というのも嬉しい。

・スギペン/サプライズ

via:suplise

これはちょこっと応用編ですが、自分は好きなルアー。主にマグロ用のシンキングペンシルです。シーバスフィッシングでシンキングペンシルを投げる人なら使いこなせると思います。沈下させてフラフラ〜と引いたりちょんちょん誘うのが主としたマグロ用の使用方法ですが、それだけではなくて棒引きで高速に泳がせたり、大きなジャークをいれたりトゥイッチしたり。マニュアルの車のようなイメージのルアー。動かし方でいろんな性格が出せるしレンジも上から下までこれ一個でサーチできるのでとても便利なルアーです。自分は今年はこれが一番実績がありました。ホロのフラッシングも効果があるのではないかと思っています。

シーズンいよいよ後半戦です。８月に入って若干不調気味の相模湾ですが、前半の好調っぷりからすると、またタイミングが来れば魚が戻ってくると思います。
しっかりと練習をしてステップアップしていきたいと思います。