9月上旬、S.F.P.C.主催の日立ジギング・キャスティングセミナーに参加してきました。
S.F.P.Cとは、、、オフショアを楽しむアングラーの方はお聞きになったことがあると思います。
<公式ウェブサイトより拝借>
S.F.P.CとはSports Fishing Promotion Committee(スポーツフィッシング推進委員会)の略です。
キャスティング、ジギングを中心としたスポーツフィッシングの発展と啓蒙を目的として
2009年3月3日に設立されました。メンバー全員がボランティアの非営利団体です。
海の環境、そして資源は年々悪くなる一方です。その中でマナー、モラル、ポリシーなど、
スポーツマンにふさわしい精神をもとにスポーツフィッシングの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝える。
そして次世代へ繋げていくことを目的として運営、活動を推進していきます
オフショアアングラーにとっては馴染みの深いショップやテスターさんたちが名を連ねていますね。
今回は青物釣りのビギナーの為のジギング・キャステイングのセミナーを開催と聞きつけて、オフショアビギナーの自分は参加を決定。
定員は12名で先着順とのこと。すぐ申し込むもなんと、、、
しかし、開催の2日前のメールで日立セミナーでキャンセルが出ました。
就きましては、
是非、参加頂きたいと思います。
お手数ですが、
参加可否のお返事をいただけますでしょうか
よろしくお願い致します。
当日は朝4時に日立久慈港に集合です。都内からは2時間ちょっとでした。意外と近い。
基礎的なキャスティングの仕方、ジグのしゃくり方、ルアーセレクト。聞いたら聞いた分の5倍くらいの情報量で返してくれます。
朝一の時合いはキャスティングも絡めながら、基本的にはジギングをやる時間の方が多いです。
水深は最大70Mくらいの根回りを流して行きます。
移動中も雑談しながらいろいろ質問。
フックのセッティング、あわせの入れ方、タックルのセレクトの仕方、そもそものロッドの握り方。ロッドの角度の調整。上手な人のコメントは経験と理論の裏づけされていて、自己流でやってきてしまった部分が溶けていく感じがしました。
この日は青物の活性は今ひとつながらも底を丁寧にしゃくるとイシナギが連発。
船中同時に4-5ヒットなんていうシーンも。そのほかにもヒラメなんかも上がったり。
そして、後半には小さい型ながら青物の顔も見ることが出来ました。
沖上がり3o分ほど前に、いいサイズを掛けたのですがPEの途中からラインブレイクさせてしまいガックリ。
すると隣にいた野澤さんがタックルをチェックしてくれて
「これはPE何号?」
「さ。3号です。。。。」(まだラインブレイクのショックから立ち直れてない)
「(ジーとドラグを引っ張って)これはドラグが強いかなー」
といって、ご自分のローレスポンスタックルのセッティングを触らせてくれました。水深70mで、そんなに激しい起伏ではない根回り。3号というバランスならそんなにドラグ値を掛けないでも取れる可能性が高いと。
おっしゃる通り。。。。「ヒラマサが出る海域だからガチドラグでっ」ていう知識だけが先行してしまっていて、きつめのドラグで臨んだのですが、魚と引っ張りっこになっちゃっていました。ロッドワークでドラグ値を抜く方法なども教えてもらい、バラした以上の価値ある勉強に。。。。なったはずです。
本格的なシーズンインを前に、とても良いセミナーとなりました。
S.F.P.C.・鈴木さん・野澤さん、本当にありがとうございました。
そして、10/18日には同じくS.F.P.C.主催の外房ジギングトーナメントが開催されます。もう応募は締め切られておりますが、このようなセミナーや大会を定期的に開いております。上手な方との釣行は一番の勉強ですし、セミナーだと堂々と質問もできますし。
実際ビギナーにも優しい釣行会は少ないと思いますので、参加できるチャンスがありましたらぜひご検討ください。
TACKLE DATA
CASTING
ROD:DAZZLER 742LF/MCWORKS
REEL:STELLA SW 8000HG
LINE:PE4.0
JIGGING
ROD:NORTHERN BLUE ”EVOLUTION” 583/MCWORKS
REEL:TWINPOWER SW 8000HG
LINE:PE3.0
FIELD DATA
日立沖
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