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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    夏の終わりの宝物:キッズシイラチャレンジ

    DATE : 2015.10.07

    CATEGORY : シイラ


    HARUKI_MAHI

    夏になると誰でも爆釣のイメージがあるし、マグロ釣りの盛況で少々下に見られがちなシイラ釣り。でも、そんな高活性な日にあたるかどうかは海次第。スレているシイラは本当にかけるのが難しい。

    基本的なキャスト、リトリーブ、アクションが少しずれると全く口を使わないことも、、、、遊漁船の船長曰く。

    「喰わないんじゃなくて、喰わせられないんでしょう」

    逆に言えば、タイミングが会えばキッズでも釣れました。とにかく早巻きで鬼ジャークだから。食わせの間とか考えてルアーをステイさせて見せると喰わなくなります。今年は自分が投げないで後ろから見ているケースが多かったのですが、ジャークのシャープさも、ソフトというかゆったりの方が多い。。。これは体力の問題?(笑)。後は圧倒的に飛距離不足。これはタックルセッティングの問題もありそうです。また、ナブラに到着してから投げるまでの時間がかかりすぎててボートプレッシャーで魚を沈めちゃうケース。鳥を追って船で動いている時はよそ見しないで真剣にそちらを見ていないとタイミングを逸してしまう。

    子供はその辺、シンプルだからひたむきにやるので釣れるのではないかなというのが自分の考察。来年はその辺をどうやって共有していくのかも重要だと思いました。シイラ釣りはチームフィッシングだから、みんなで活性を上げていってワイワイやって楽しみたい。今年はあんまり同船者に釣らせて上げられなかったのは反省。

    でも、子供にとっては忘れられない体験になったのではないかと思います。広い海の上で、碧い空の下おもいっきりルアーをなげて、頑張ってアクション。ひったくるようなバイト。強烈な引き、鳴り止まないドラグ。海よりももっと澄んだブルーが水面を割って飛び出す。
    夏の大事な大事な宝物の記憶。

    atuula

    ヒットルアーはマングローブスタジオのマヒジャークとアトゥーラ。このルアーを子供に使わせる理由は飛形が安定していること。飛形が綺麗なので力をいれなくても飛ぶように思います。

    haruki

    竿頭の日もあった!!次はもっと大きい魚を頑張ろう。

    取材協力:
    フリークス(羽田)
    ジョーズガイドサービス(横浜)

    TACKLE DATA

    ロッド:バルレットGSOBS-67ML/オリムピック
    リール:セルテート3012H
    ライン:DUEL x8 PE2.0
    リーダー:ナイロン40lb
    ルアー:マヒジャーク・アトゥーラ/マングローブスタジオ

    FIELD DATA

    相模湾

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