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Ayano Inoue
釣り歴数年。主に神奈川、千葉、東京、静岡らへんで釣りしています。釣った魚を美味しくいただけるように料理の腕を磨くこと、あと地味に100魚種を釣るのを目指してます。
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12月26日、横浜の釣福丸さんでメッキのナイトゲームに参戦。
釣福丸さんは、横浜港に流れる掘割川から出船するスタイルで、駐車場もあるとかないとかなので、駐車場をまずは確保することから課題が。16号とぶつかる「八幡橋」付近の駐車場(神奈川県横浜市磯子区原町11-8)に入れられればOK。いつも同じかわかりませんが、八幡橋から「ヤマダ電機テックランド磯子店」と並行して流れる川があり、そこに停泊している船がそれ(船宿のサイトみても住所がなく、「釣割」で調べて掲載していた住所はなんと船長の自宅だったという……。到着して焦った〜)。
メッキとかシーバス、とのことで、とりあえずボートシーバスのタックル一式と20g以下のメタルジグ、メバリングで使う蓄光のワームとか、一応ミノーも持って行った。出船前に準備。ライトを明るく照らしてくれているので手元は全然見えるのでイソイソと準備。
ポイントは温排水付近。夜の工業エリアはカッコイイ。先に来ている船も。
ボラがはぜている。満潮が19:00過ぎだったので、ちょうど慣れてきたころには時合いの頃のはずだが、釣れない。
しかしよく見ると、イトヒキアジがぞろぞろと船の下を泳いでいる。アジも小さい群れで。しかし誰も釣れない。他の人は、テンヤタックルとか、アジングタックルなどさまざまなんだけど、釣れない。私は、釣れる釣れない以前に、数gのワームは強風で飛ばず、諦めて12gのメタルジグに変更したりと。試行錯誤。
そのうち一人が強い引きでドラグを音を出しながら引き揚げる。ワクワク!
釣れたのは、大きいメジナ。
船内では、ピンクのワームがいい、とか、メタルジグだとか試行錯誤。
周りも釣れて来る。私も釣れたのは大きいメジナ。
そうして次々と大型のメジナが釣り上げられ、アジ3,4匹、GT(20cmくらいの)2匹。スレでイトヒキアジ2匹。
ボラがバッシャンバッシャンあちこちではぜ、足下にはイトヒキアジが好奇心で遊びに来ていて、アジの小群れも泳いでいた。イトヒキアジは喰わない(船長曰く、誘えば喰うよとのこと)。
皆が釣ったメジナはクーラーの中で、まだらに変色していた。魚はアドレナリンの放出によって体の色を変化させているようです。つまり、すっごいアドレナリンが出ていたということか……やはり釣ったらすぐに締めてあげるのが一番なんだな。と思った。
結局、メジナ祭りに終わりましたが、面白かった。手探りで何が釣れるのか、どのルアーがいいのか試行錯誤。あったかくなったらまたやってみたいな。
締めは行ける人たちで少し車を走らせ、杉田屋のラーメン。
冷えた身体があったまる。美味しかったー。これでラーメンも食べ納めかなー。16号を通って地元に戻る。
……帰宅後、ともかく捌こう。と思い、捌きまくる。脂がすごくのっている。で、片付けている時に見つけた一枚のこれ。
メジナのウロコ。あれ? なんか、模様が。ゾワワ! 鳥肌……。
調べてみると、鱗は耳石同様、魚の年齢を調べる手がかりとなるとのこと。樹木の年輪と似たような感じ? たしかに拡大した写真を元によくよく見ると鱗のアウトラインと同様の形に広がるライン(成長線)と、扇状に広がっているラインがある。おそらくこのアウトラインで広がっているものが輪紋とよばれるものかと。扇状のこの役割が知りたい。。
来年は「天候がいい日に気構えず、へへへとのんびり釣りをしてたら良型だとか、新魚種(食べられるサイズ)が釣れちゃって、たのしー」みたいな釣りを主にしたいです。あとはまだやってない釣りもしたいし。狙って釣る釣りももちろんしたい。あとはなんだかんだとジギングの楽しさを未だ経験してないのでちゃんと釣ってみたいな。
皆さん、良いお年を〜