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Ayano Inoue
釣り歴数年。主に神奈川、千葉、東京、静岡らへんで釣りしています。釣った魚を美味しくいただけるように料理の腕を磨くこと、あと地味に100魚種を釣るのを目指してます。
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秋です。寒くなってまいりました。肝パンカワハギに出会える季節となりましたー!
ということでカワハギ釣りへ。
今回は金沢八景(神奈川県横浜市)弁天屋さんでチャレンジです。
天候:風弱く晴れ・中潮・凪
カワハギ竿を入手したにも関わらず、相変わらずボートシーバスロッドとスピニングで。なんかもう慣れで・・。
餌はアサリ。ちょっと型崩れしてました。
使ったのはハゲ鈎です。5号をメインに。
今回は枝スから付け替えられる仕掛けにして、4号の替え針も用意。
枝スは金具の部分から外せて入れ込む時は上から。
そして・・
釣れるのはワッペンサイズばかり、さらにはキーホルダーサイズ!
しかし、午後にやっと25cmいけました。ヨカッタ。。
船中も 全体的に小ぶりなサイズが多く、船頭は17枚、私は7枚という結果でした。
さて、今回は集魚板を前にいただいたので、なんとなく持ってきました。
集魚板はホログラムなどキラキラと光る加工がしてあるもので、好奇心あるカワハギが寄ってくるというシロモノ。実際、集魚板をつけた時はアタリが多く感じられました。渋い時の手立てとして持っていくといいのかも、と思いました。
また、カワハギ釣りのテクニックのひとつ、タルミ、ハワセ釣りをしたい人は、中オモリもあるといいです。よく釣っていた方は、中オモリを使用しタタキよりもタルミ・ハワセをしてました。私は集魚版を流用してハワセをしてみたところ、反応があったので次回は中オモリも持って行こうと思います。
宙釣りでサイズアップ!という手段を試してみましたが、これは今回は反応なし。
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難易度が高いカワハギ釣り。道具だテクニックだ付け替えの針がどうのこうのといろいろとありますが、、まずは餌の付け方がかなり重要なんだろうなー・・と思います。
釣れない場合は「先から考える」。今回は特に実感。エサのアサリが、水管と胴体がギリギリの状態でくっついているようなものの場合、丁寧に針につけた場合と、まあいいや適当で、という場合でフッキングする確率が格段に変化するのが明確にわかりました。
基本的には向こうアワセで釣ってるわけだから(私は・・)やれることってエサを自分で用意して行く、エサの付け方とか針を変える、誘い方を変える、など「先から考える」ということにイチイチ確かに!と膝を打つ1日でした。
外道は以下。いつもの役者が揃っています。
フグはさておき、トラギス達は食べられるサイズのものは持ち帰りました。
夕飯はカワハギは肝醤油で刺身に。肝は日本酒に漬けておくか、お湯にさっとくぐらせて臭みを取り、さらに丁寧にやるなら、なんらか細かい網で血管とか余計なものを濾して除く。
トラギスは面倒なので大名下ろしにし、こな類(片栗粉とか)にまぶし、揚げる。揚げるので小骨とか気にしないでOK。なるべく高めの温度で短い時間で揚げたほうが油でベタベタしない。
揚げたてをお気に入りの塩などでいただくと、サクッとした歯ごたえのあと熱々でふわっとした白身が塩と合う〜。
トラギスのてんぷら
久々のカワハギ釣り。道具をもっときちんと揃えてやりたいな〜と思いつつ、アマダイに流れるパターンになりそうです。
TACKLE DATA
ロッド:BASS ONE(Shimano)
リール:ナスキー2000(Shimano)
PE:0.8号(エギング用)
リーダー:ナイロン(たしか4号くらい)
針:ハゲ鈎4,5号
エサ:アサリ
FIELD DATA
金沢八景沖
観音崎沖