AUTHOR
Ayano Inoue
釣り歴数年。主に神奈川、千葉、東京、静岡らへんで釣りしています。釣った魚を美味しくいただけるように料理の腕を磨くこと、あと地味に100魚種を釣るのを目指してます。
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今年は暖冬、といえど、いきなり寒くなりました。寒くなると冬の釣りに行きたくなる・・。
ちょうど釣り仲間がアマダイに行くというので急遽、参戦してきました。
そして今回はレンタルタックルを卒業、の巻です。
場所は庄三郎丸(神奈川・平塚)さん。ライトアマダイです。
この日は快晴、ナギ、風はやや強く、小潮。
久々に寒い中、早朝(半日船ばかり乗ってたから)釣りです。
出船は7時ですが、5:50にはもう大勢のお客さんが。さすが週末。この日はアマダイだけでも3隻出るということで大にぎわい。
ライトアマダイですが、以下の仕様です。
<タックル>
ライト用のロッド、両軸リール(水深は60m程度)
<仕掛け>
片天秤(小さめのアジイサキ用を流用)・オモリ40号・道糸2号程度・仕掛けは船宿さんの仕掛け(450円)
※ハリスが2mなので、船宿さんのがベスト。ちなみに針違いで2種類売ってます。
<エサ>
オキアミ1パック(船代に含まれる)
そして今回はコレを!
YAMASHITAの「竿やすめ」!
これ、みなさん使ってますよね。あー便利そうだな〜と思ってはいたのですが。
便利……!しかも今回は小型ポイントで数釣りとなり、非常に役立ちました。なんで今まで買わなかったんだろ。
あと、これまでメゴチばさみ使ってたのですがプラスチック製のフィッシュホルダーも。ガッチャンガッチャン言わなくていいです。
そして、タックルも実はライト用に揃え、デビュー戦です。
ロッドはLIGHT GAME BB MH200(TYPE73)、リールはForce Master401DH。
ロッドは、仕事つながりで知り合った超根魚ファンのお墨付きの「ライトゲームBB」。リールは左巻きがあることが前提なのと、スペックを見比べてこんな感じに落ち着きました。
今までアマダイって、1回の釣行で釣れても1-3尾だったので、じっくりとアタリの様子を感じるには経験が少なく、さらにレンタルロッドで重くて正直外道のアタリからもうよくわからない状態でした。
が! 今回は電動(水深深くないけど)とマイ竿でしかも数釣りだったのでアマダイってこれか!とわかりました。
電動ってほんとラク。。細かい外道のアタリが竿が変わったことにより、わかるようになったので(エサがもうないかも?)ということにまず気がつくことができる。
今までは巻くのが面倒で心のどこかで(いや、まだエサついてるよね。きっと。そう思いたい)とごまかしてエサをこまめにチェックして交換しなかったと今となっては思う。
外道は、底物の数々。ベラ、トラギス、サクラダイ、フグ、カレイなど。
今回の大きいサイズ(34cm)。
ということで、釣果は以下。アマダイ10、その他いろいろ
今回は、
・タックルが軽くなったため、アタリが(外道も)わかりやすい
・電動は餌の付け替えで億劫にならず、空振りしない分釣れる
・便利グッズはあると、なんかバタバタしないで済む
ということで、今回は新しいロッドとリールを把握するのに良い釣行でした。
釣り道具は増やしたくないけど、こうして増えていく・・。
アマダイの調理は、刺身、昆布締め、干物にしました。
ベラ、サクラダイ、カレイなどは煮付けに。
一夜干し(夜〜朝)開いて、ボウルに塩水(30%)、昆布、日本酒。
アラでスープを。ただ塩だけ入れただけでも、非常に美味しかった。
さらに余ったスープでゼリー。温かい状態のアラのスープにゼラチン入れただけ。うまし。
たくさん釣れたのでいろいろ楽しめました。ご馳走さまでした。
<おまけ>
前にも釣ったことがあるような記憶でしたが、きれいだったのでこの2匹、持って帰ってみました。
調べるとサクラダイ(ハタ科)というらしく、ちょうどオス(下)メス(上)揃ってました。※下の写真は煮付け前でウロコ剥がしたあと。正直食べるとこほぼない。
日本海側にはあまりいないようで、オスよりメスが広く活動し、クロダイと反対でメスからオスへ性転換するみたい。釣りでは正直スルーな魚だけど、色鮮やかでダイバーには評価がよいようです。
TACKLE DATA
ロッド:LIGHT GAME BB MH200(TYPE73)
リール:Force Master401DH
道糸:PE2号(200m)
仕掛け:船宿推奨のもの(ハリス、フロロ2m)
エサ:オキアミ
FIELD DATA
平塚沖(神奈川県)