今年も残すところあと僅か。11月からブログを開始したので、今年のハイライトを残しておこう。今年の初めての挑戦は、8月に外国で釣りをしたこと。しかも淡水魚。淡水魚は初めて。

その名もピーコックバス。しかしすみません、ほぼ料理の写真です。

ピーコックバスとやらを釣るということで、予め千葉の亀山湖でバス釣りを練習してから挑戦（で、結局釣れなかったんだけど、バス釣り楽しい。またやりたい）。

でもって出発。

まずは乗り換えのベトナムへ。海外旅行にしばらく疎かったので忘れてましたが、LCCとか使えばよかった。

でも、数年ぶりのベトナムも半日だけど地元の老若男女に人気の朝ご飯屋を探して食べる。というテーマをもうけ、無事見つかり堪能。右端切れてるけど、ハーブが山盛り。

午後、飛行機のってマレーシアへ。マレーシアに出張でお仕事していたSちゃんとクアラルンプールの駅で待ち合わせ。今回の旅もSちゃんにお世話になりっぱなし。そういうことで、マレーシアは女ふたり旅で進みます。

マレーシアでは、Sちゃんの釣り師匠から紹介していただいたガイドさんのおうちにお世話に。そのためまずはガイドさんとの待ち合わせの駅に、特急電車でクアラルンプールから50分くらいかかる（電車の中のエアコンが効き過ぎでとても寒い）。到着してガイドさんと落ち合い、車で移動。ご自宅がある町のご飯屋さんでまずはご飯。それが、もう本当になにこれ美味しい。


私、本当にエビが大好き。魚だったらすぐオキアミ食べちゃうだろうなー。

で、その日は早々に就寝。

翌日、天候は曇り。車でまるで冒険のような道を辿り、

茂みに隠れている（というか埋もれている）門をくぐり、、釣り場に到着！　これは、地元の人しかわからない場所だー。そして、湖がとにかく広い。水草がすごく繁殖しており、非常に根掛かりしそう……。と若干心配になる。案の定、根掛かりしまくる。

さらにベイトリールで投げることを亀山湖で練習したものの、まだ不慣れ。バックラッシュしまくり。

そうこうしている間にSちゃんが釣る。うまいなーほんと。
私は釣れず、焦る。が、かたくなに釣れず。たしかこの日にバッファローとかが湖を横断したりするのを目撃する。そのことに興奮し、釣れない現実に目をそむけ、ついて行きたくなってたと思う。

そうこうしている間に時間が来て撤退。

町に戻り、夕飯は、これ。めちゃ美味しい。。

おでんみたいなものと。麺。この麺が見た目とちがってサッパリ。もーほんとうに美味しい。

そして、この夜。戦争が起きた！　と思うくらいの激しい雷雨に。
バン！　という爆発音のあと、停電。暗闇の中、雨の音がものすごい。が、寝る。

翌日、雨は止み、まだ夜明け前の朝ご飯。
もーこれ↓もほんとに美味しくて。

こちらも見た目と異なり、味わいサッパリ。

余談ですが、このご飯屋さん。誰も気にしてないけど、かなり使いふるした机とかイスとかカッコイイ。アルミの天板に古材の脚のテーブルのシンプルなテーブルとか。下の写真のは、お店の端に使われずにおかれていたアンティークの机とアルミで作った作業台のような机。かわいい。

で、朝ご飯をしっかり食べたら、釣り場へ。この町はたくさん湖があり、今日の湖はちょっと小さめの場所。

現地到着。美しい。なにげに誕生日前日。なんか、感慨深い。

そして、午前中は、ガンガン晴れてきて、ジリジリと太陽が照りつける。

ガイドさんがたくさん飲み物をクーラーに用意してくださったため、喉の乾きは大丈夫だけど、ともかく暑い！
暑いの大好きだけど、逃げ場のない暑さはちょっとコワイなーって思った。
顔が写ってない写真だと伝わらない……。ともかく暑かったよ。

晴れていると、水の中もクリアに見える。ピーコックバスが涼やかに泳いでいるのをたくさん目撃する。そしてなぜかの入れ食いに近い状態に。昨日のはなんだったのか！

投げれば釣れる状態になっていくと、釣ることよりあそこの場所に投げたい！　とか自分の中でテーマをもうけて、謎の方向に。

一眼持ってたけど手ぶればっかで、Sちゃんの良型を撮った写真を拝借。
これがピーコックバス。引きはシーバスみたい。

昼間はお弁当を用意していただいていて、木陰で皆でお昼寝。が、蚊がいる。
ハエがすごい。タフでないと、眠れない。

午後はいきなりの雨。昨夜の雷の恐怖が。
せっかくだからもうちょっとしたかったけど、落雷が危ないので撤退。

そういえば、雨期とか乾期とかある国だとこういう天候も釣行に左右するよなー。。と天候に恵まれたことを改めてのちのちヨカッタ、と思った。

あと、湖がほんとに広くてきれいで、私は初めて見た景色、と思った。
変な話、釣りのゲームの中にいるみたいだなーと情緒ないことを考えた。

まとめ
・日焼け対策と虫除けを十分に持って行くこと
・ボートは狭いから荷物を減らすべきだった
・トイレはないので、覚悟を。大自然！
・気持ちはシーバスを釣るつもりでOK（と私は思う）
・行く時期は、雨期、乾期を気にしとく
・ガイドさんチョイスのご飯が最高に美味しい

釣りに関する持物、私の場合
・日焼け対策グッズ（帽子、顔の日焼け防止の布、ドライTシャツ、c3fit アームカバー、偏光レンズ）
・釣り道具各種
タックル1：ソルティスト5ピース＋スピニング（レアニウムの4000）
タックル2：4ピースのコンパクトロッド+ベイトリール（redmax 船）
ルアー：ルアージャクソンのアスリートなどなど

※PE2号。ロッドを4なり5ピースにしたのは、スーツケースに収めたかったため。タックルは破損とか気にしないなら、1つでも十分なのかも。ベイトでの練習不足で不安だったため、スピニングも持って行ったという理由なだけ。

久しぶりの海外でちょっと緊張したけど、ピーコックバスは楽しい。しかし、それ以上にあの町のご飯が食べたい＆釣りしたい。あとマレーシアは洞窟などもあるようで、自然がいっぱい。トレッキングしたいなー。
ちなみにマレーシアは治安が悪いとのことだけど、田舎で釣りばっかりしてたのであまりわからなかった。

おまけ　シンガポール編

マレーシアのあと、シンガポールで働く友人とおしゃべりをしたい！　ということでシンガポールに向かう。
シンガポールは釣りが禁止されまくりで、釣りをしていいところが少ない。なので本当はコッソリ釣りしたかったけど諦め、釣具屋をまわる。

HONG GUAN PRO-FISHING

JOE FISHING TACKLE

LURE HEAVEN

3店舗の印象としては、雰囲気的に、上から順に
「町の釣具屋」「上州屋」「サンスイ」でしょうか。どの店舗も、やはりシマノダイワは高級品という感じ。

一番下のLURE HEAVENは若者が店員さんで、ちょっとおしゃれ（ではないけど）にしたい雰囲気を感じましたが、扱っている商品が少なく、ここは倉庫……？　と思うさみしさ。

一番楽しかったのは、JOE TACKLE HEAVENでした。ルアーの取扱いも多かった記憶。
レジ脇に、各種海釣りのガイドさんの名刺が置いてありました。やはり釣りの情報はお店でするのが一番のようです。

そして、書籍コーナー（？）ではこんなものを発見。

月刊　釣魚　『女神的情意？』
中華圏にも釣りガールブームが。買おうかなって思ったけど、中身が見えないので買わず。
このルアーを買いました。

シーホークって、なんかの戦艦とかのような気が。

『海の究極の武器をベース』かぁ……。なんらかのトリックがあるようなキャッチコピーに頭を2秒くらい悩んで、答えが出ないので、ソッと写メを撮った。

最終日、空港に行って荷物を預け、カウンターのおじさんに空港から一番近くの管理釣り場はあるか聞くと、同じ沿線にあるとのこと。じゃあそれではと、いそいそと釣具だけ持って向かう。

到着。利用には日本円で約5,000円。たか！　イメージ的には、都内にある井の頭公園の池のようです。

釣れず。

周囲のおじさん、お兄さんがチラ見で私の様子を観察しており、しばらくすると、だめだだめだこれを使えー！　といろいろとアドバイスしに来てくれた。見てられなかったのだろうなー。

おじさんたち曰く、基本スレすぎてて釣れない。とのこと。なのに高いお金を払って来てるのか……。料金、高いね。と言ったら、……でも釣りしたいから。とのことで、けなげ。日本の釣り事情を聞きたがっていたけど、私の英語力では無理でした。

で、しばらく投げてを繰り返しつつ、おじさんのレッスンをほうほうと聞いて、終了。
これから空港で、日本に帰る。と話したら、ルアーをプレゼントしてくれた。ありがとう！

2014年のハイライト。おわり