正月明けの2日。
ランカーシーバスを狙って菊池部員のガイドでシーバスボートをチャーター。
木更津ジャックさんに部員5名で釣行してきました。
朝、菊池部員とコンビニエンスストアで待ち合わせも、もらった地図上にはご指定のampmはない。電話だ。
齊藤:「菊池サーン、おはようございます。明けましておめでとうございます。ところで、ampmがないんですけど」
菊池:「そうなんだよー、なんか送った地図間違えててさ、、、XXXXの所真っ直ぐだから」
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幸いにして近くなので改めて移動。しかしampmはない。ミニストップはある。
絶対ここだ!菊池さんの車もあるし、なにより本人が見えるぞ。
齊藤:「菊池さん、ここampmじゃないんだけど」
菊池:「そうなんだよー」
一同:(マジか!?)
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といつも通り不安な幕開けだけれど、今回はいたって男前でハードなランカー専門のボート。
砂浜から乗船。風も強く波もそれなりにあったけどシーバスは少々荒れ気味の方が良い印象。
強面の船長もそんなことをおっしゃる。
ポイントは富津沖のシャローエリアで水深は10m前後。完全なオープンウォーター。
船長のおすすめルアーはビッグバッカー107。ブラックバスで有名なジャッカルのソルトルアー。鉄板バイブとミノーの中間的な性格。
要するに早く沈んで高速リトリーブにも追従して妙な動きをしない(安定したスイム姿勢を保つ)
教えてもらったメソッドは、これをカウントダウンして、高速巻き10回につき1ジャーク。
ドラグは緩めでジャークした時に少しドラグが鳴るくらいにセット。この位でないとジャークした時に大きい魚がかかったとき合わせ切れしたり手首を痛めたりするそう。
結局全員がこのルアーを船上で購入(笑)
アベレージはこのくらい。60センチないくらいかな。
ランカーにはほど遠い。活性は比較的良くて、コンスタントに釣れるもサイズが上がらない。
そうこうしてる間に時合いが終了した感もあって。いろいろと試してみる。
午前中のヒットルアー、ビッグバッカーが107ミリ。ベイトは鰯とのことだったので、リアルベイトに近いものを。
ということで、
レッドヘッドの140ミリのシンキングミノーを高速リトリーブ。スローにしたりジャークを入れたりしているとなんと2投目でヒット。これで部員達もミノーを投げ始める。
そして、、、超高速引きにチェイスが見えた。デカい!
同じコースを改めて通すと「バシュッッッ!」
78.5センチの良く太ったシーバス。産卵後っぽい雰囲気も。
さらに同じメソッドを続けて、こんどは少し深い所で「ゴツン!」
76センチ。こちらの方が重量はあったと思う。
80センチが基本のランカーシーバスには少し足りないけれど、良型のシーバスを新年早々獲ることができました。
同行の部員はバサー(バス釣り師ね)が多かったのですが、
「齊藤さん凄い巻き早くない?」と言われました。
部員達も自分なりの巻きスピードで釣れているので「ランカーパターン」と迄はいかないのですが、
大きな魚ほどルアーを見切るので、その為にも超高速リトリーブからのスローやジャークなんかはソルトでは比較的有効だと思ってます。
バスではあまりやらないメソッドなのかもしれません。
ソルトの魚は淡水に比べて遊泳力が強いし、どんだけ人間がはや巻きしても魚は余裕で付いて来るので、リアクションバイトという訳ではなく、通常のベイトフィッシュもそのくらいのスピードで泳いでいるのではないかと思っています。
夏のシイラフィッシングの経験値が生きているのかな、と思ってます。
またチャレンジして是非80アップ、90アップを目指したいと思った2014年の初釣りでした。
菊池さん、ジャックの船長さん、ありがとうございました。
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