貴重な一匹を手にした我々。とりあえず日が落ちる前にテントを設営。
そして、祝杯を!今回の行程は全てテント泊なのだけれど、食事は基本外食で取ることにしていました。その方が時間的にも釣りに集中して覗める。このテントサイトは隣接したホテルにレストランも温泉もある。温泉からのビールを堪能。旨し!勝利の美酒でした。
テントに戻って翌日の準備。たいてい男子数人集まってテント泊するとロクな話にならないけど(笑)この時も御多分に洩れず。だけど翌日の準備はしっかりとして、、、もう9時すぎると眠くて、、、10時を待たずに就寝。翌朝に備える。
そして2日目の朝を迎えた。
朝まずめを狙う。朝焼けの猿払の景色は格別です。昨日の情報から朝10時までと、夕方3時からの潮が動くタイミングを時合いと読んで、そのタイミングを撃つことに。この日は周囲のアングラーもバイトがない様で苦戦。昼間の休憩時間に少し足を伸ばして道北を堪能することに。
日本最北端の地を訪れる。ロシアとの国境は近い。
夕マズメまで頑張るも、何回かチェイスはあったがノーヒットに終わる。昨日も一緒だったアングラーのパーティーも全く無反応だったそうで、やはり昨日より強い濁りの入った水のコンディションは通常より厳しい様子。
そして翌日。夜から続くテントが飛ぶんではないかというくらいの暴風雨で目が醒める。回復を待ってフィールドに向かうも状況は芳しくなく、ここでストップフィッシング。イトウチャレンジは3人で3日の釣行で1本という結果に終わりました。急変する自然と対峙した結果は悔しさもありますが、ゆっくりと帰途につくことに。道具を片付けていると色々と足りない(欲しいだけ?)道具やグッズが見えてきたり。そうそう、良いシュラフは必須です。今回はタカヤがスペアのシュラフを持ってきてくれたから、自分のものとダブルにして丁度良いくらいだったけど、北海道の秋は寒い。装備は関東の真冬並みが求められます。
道中は、地元の釣具屋さんを覗いたり、おいしいお魚に舌鼓を打ったり。
帰りの飛行機は夜便だったので、もう降ってきそうな星をみたり。道北から道東の自然を満喫して空港に到着。
こうしてイトウチャレンジの旅2015は終了。来年もまた再会できるように、そして、良い魚と出会えるように。それぞれがきっといろんな想いを込めて、次の釣行に想いを馳せる。この旅の終わりは、新しい旅の始まりになる。3人のメッセンジャーのやりとりは、いまでも続いています。次の釣行の企画が進んでいるのは言うまでもありません。
魚を求める冒険はこうして人と繋がって、自然と繋がって、どんどん広がっていく。釣りを趣味としていって良かったと思える素晴らしい旅となりました。
TACKLE DATA
ROD:DAIWA LATEO 86LL
REEL: DAIWA CERTATE 3012H スタジオオーシャンマークハンドルノブ
LINE:PE1.2
LEADER:フロロカーボン16lb
FIELD DATA
猿払川
COMMENT
RELATED ENTRY
RANKING
POPULAR TAGS
- フライ (1)