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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    ホーム河川の秋のウェーディングシーバスat東京

    DATE : 2015.12.07

    CATEGORY : シーバス, 釣行記


    秋のシーバスシーズン。自宅から近い都内の河川にウェーディングで浸かっていました。そんなに混まない=そんなに魚が出ないかもしれない場所ですが、ずっと同じところに通っていました。比較的いろんな釣りを楽しむけれど、この地元の釣りが自分の定点というか安心というか。釣れても釣れなくても竿を振るのが楽しい。
    自分くらいの腕だと「爆る」っていうことはないけれど、さすがにハイシーズン。良い魚に出会うことができました。

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    なんとかランカーサイズにも出会うことができ。

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    バッチリとハーモニカ食いの魚もいたり。

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    10Mを超えるんじゃないかという爆風の中、サーフェースウィング147に飛びつく魚が居たり。悪条件で出せた納得の嬉しい一本。

    この場所はシャローの岩礁地帯あり、かつ、幅の広い泥底の流心のブレイクもありと、とても複雑な地形なので潮位のタイミングでいろんな攻め方ができる。
    今年は伍長や遠藤部員・蘭知亜部員も通ってくれたので、自分では気がつかない攻め方や場所・時間の読みかたが学べました。感謝!!
    自分がランガンして撃ち続けて、「理由がわからないけど、なんだかここは出るなー」っていうポイントが実は見方を変えると沖からのスリットの延長線にあったり、魚の溜まるワンドは上げ潮下潮ともに水が入ってくるタイミングがあったりとポイントの解像度が上がりました。次はバチのシーズンにまた研究を重ねたいと思います。

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    伍長も良い魚を獲っていました。同じところを攻めるにも違うルアーで魚が出せると、共通項が見えてきます。その結果がフィードバックされていくのもまた楽しい時間。ルアーのセレクト、ラインの太さ、リーダーの太さ、フック選択など、タックルのバランス等話は夜話は尽きません。飲み会よりも健康的ですし(笑)

    ウェーディングはその名の通り「ウェーダーを履く」という行為がちょっと面倒でハードルが高いかもしれないけれど、水と一体化しているので、感じることができる情報量がケタ違いに多い。
    「水の動き、潮の干満、水位」「ちょっとした魚の付き場になる水深の変化」「水温」「ベイトの動き」「風の向きと流れが違う時の流し方」上げればキリがありません。これを自分のペースでじっくりと体感できるのはやっぱりウェーディングがいい。オフショアの釣りだとどうしても自分だけのペースというのは難しいからせわしなくなりがちだけど、ウェーディングは自分のペースで動いてじっくり考えながら釣りをして、仲間と答え合わせができたり、また疑問が出てそれを考えたりと、少しずつだけれど知識と経験が増えてくる感覚が嬉しい。

    この秋のホームではこのルアーでの釣果が8割でした。

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    ガイア エリア10
    湾奥ではバチの季節にとても有名なルアー。初心者専用とか、飛ばないとか、ネガディプイメージがあるルアーですが、、自分はシャロー戦では秋でも良く使います。安価だしお財布に優しい!
    ただ、秋は秋で、春は春で釣り方が変わるので、ごくごく簡単なチューンをして使い分けをしています。ルアーは適材適所でフィールドやタックルによって変わるので、自分のブログを見てルアーを購入する人はいないだろうけれど、ベイトと釣り方が変わってもルアーの動かし方とシンプルなチューンである程度対応できるのは、何かしらの参考になればと思って、次回はそんなチューンについて備忘録も兼ねて書いておこうと思います。

    TACKLE DATA

    ROD:YAMAGA BLANKS EARLY 95XML
    REEL:DAIWA セルテート3012H
    LINE:DUEL PEx8 1.0
    LEADER:フロロカーボン 25lb

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