これまた昨年のお話。晩秋の北部九州。オフショア遠征でブリ狙いのジギングに行ってきました。マグロが跳ねてるという話もちょこちょこと出ていたのだけれど、メインはあくまもブリ。関東とは勝手もちがっていて100mオーバーをドテラで流していく体力も必要なジギングです。お世話になる船は海楽隊-華栞丸さんです。当日の船長ブログはこちらから。
ベイトはイカという事前情報があったので、グローのジグを何本か混ぜで準備完了。
ジギングロッドは2本。キャストも一応、どころかかなり本気で準備の2本。あくまでメインはジギングです。
ジギングタックル1
MCWORKS EVOLUTION 583
SHIMANO STELLA 8000HG
PE 3.0 LEADER 50lb
ジギングタックル2
MCWORKS EVOLUTION 592
SHIMANO STELLA 6000HG
PE 2.5 LEADER 40lb
の2セットで準備。ジグは200gを中心にロングタイプのバリエーションというのが基本のタックル。
潮止まり時に根魚を狙うためにスロージギングのセットやタイラバを持っていくこともあるのだけれど今回は準備無しで。
むしろドテラ流しなのでもう少し長いロッドをバリエーションに入れたほうが良さそうです(持ってません)
この日は渋目の日のようでそれほど数は伸びなかったのですが、それなりに多くの魚の顔を見ることができました。
これで渋目というのだから、豊かな海です。九州大好きです。
しかし、この日はなんとジグがきちんと飛ぶようなアクションにはまったく口を使わないという不思議な1日。
スロージギングが圧倒的釣果。ふわふわと漂うものに反応しているようで、ジグの入力が激しいと食わないパターン。セミロングのものでも喰わせられることはできましたが、おとなしめが吉。タックルは上記の2のライトなもののほうが良い感じでした。竿を立てるファイトは厳しいのでリールに任せるファイトになるけれど、それでも入力がゆったりしていた方がいい。
が、、もっとも圧倒的な釣果だったのはなんとインチク。トモのアングラーがこれで連発していたのでジグをご紹介。
メガバスの作るジグxインチクのMAKI JIG VOLT(写真はメーカウェブサイトから拝借)
巻きジグというくらいなので、ゆっくりただ巻きでOK。そして、ラインは細め。PE1.5-2.0というところでしょうか!ブリ狙いならではのライトタックルです。
漂うイカを演出するにはリーリングやロッドのテンションから潮の流れを感じる必要があるのでベイトタックル。この組み合わせでバンバン掛けてました。
普段ドテラで使うロングタイプのフォール重視のジグだと、動きがはっきりし過ぎていて見切られていたのかな、というのが結論。もっともっと引き出しを増やさないといけないですね。
今年(2016)はもうロッドもリールも買わないと年始の誓いを立てたけれど、こういうことがあると迷う。。。
スロージギングのロッドというよりは青物を獲るための、入力がゆったりとしたロッドが欲しい。今狙っているのは。。。
MCWORKS REALFUSION 611LR/B ベイトタックル用のローレスポンスロッド。
福袋は買っていいというのを自分ルールにしたので、「福袋」ってステッカー貼ればいいのだな。
リールはリョウガベイジギングのC2025PE-SHLあたりでどうだろう?これも「福袋」に、、なってるわけないか。
我慢我慢。
TACKLE DATA
ジギングタックル1
MCWORKS EVOLUTION 583
SHIMANO STELLA 8000HG
PE 3.0 LEADER 50lb
ジギングタックル2
MCWORKS EVOLUTION 592
SHIMANO STELLA 6000HG
PE 2.5 LEADER 40lb
キャステイングタックル1
MCWORKS SEVEN MILES 816
SHIMANO STELLA 14000XG
PE 5.0 LEADER 120lb
キャステイングタックル2
MCWORKS EXPLOSION 804
SHIMANO TWINPOWER 8000HG
PE 4.0 LEADER 80lb
FIELD DATA
海楽隊 華栞丸
http://www.kairakutai.com/
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