随分時間がたってしまったけれど、2019年8月の久米島遠征を備忘録がわりにブログにアップします。
毎年恒例になりつつある久米島遠征。パワースローとキャスティングでキハダマグロを狙います。相模湾ではナブラを追いかけるスピーディーな釣りですが、南国の遠征のマグロはパヤオ周りをじっくりと攻めることが出来るので様々な釣り方が楽しめるので私はこの釣りも好き。今回は4名のパーティー。少しずつ慣れてきたこの遠征、今回は初日は移動日にして海水浴なんかも楽しみます。
遊漁船は「裕太丸」さん。スローピッチのジギングにも精通している凄腕の船長(リアルに凄い腕の太さ)ですが、とても丁寧な対応をしてくれる船です。空港に車も用意してくれたり。人気でなかなか予約が取れないのも納得です。
タックルはジギングがスローの4番と5番。
キャストは6番で相模湾より気持ち強めの設定。
スロージギングタックル1
ロッド:オシアジガー∞(インフィニティ) B63-4
リール:オシアジガー2001NRPG
ライン:PE2.5
リーダー:フロロ50LB
スロージギングタックル2
ロッド:オシアジガー∞(インフィニティ) B63-5
リール:スタジオオーシャンマーク ブルーヘブンL50Hi/L
ライン:PE3.0
リーダー:フロロ60LB
リールは以前は「ブルーヘブン一択」って思っていましたが、新しいジガーはフォールレバーもあるし剛性感もあります。他にはマクセルのリールも同行者は使っていたけどとても良さそうでした。
ロッドは何回かの痛い経験から(2時間ファイトで取れなかったり)ストレートポンピングしかできないピーキーなロッドより、ある程度ベンドしても竿が仕事をしてくれるものをショップと相談して決めました。
キャスティングタックル1
ロッド:MCWORKS SEVEN MILES 816
リール:ソルティガ5000H
ライン:PE5.0
リーダー:ナイロン100LB
キャスティングタックル2
ロッド:MCWORKS DAZZLER742
リール:ソルティガ4000H
ライン:PE2.0
リーダー:ナイロン40LB
絶対に持っていって欲しいのは2番タックル。理由は後述します。
パヤオを目指して出航。朝一は鳥が騒がしくて誘い出しをしながら待っていたら、右舷でボイル。良いところに入って1ジャークしてステイしいたらヒット。今回のファーストフィッシュなので慎重にファイト。
今回はキャストに好反応。バブルスイマー180・ポップクイーンF160・ダックダイブF230と小径カップのポッパーにヒットが集中。
パワースロージギングの方は今回は不調で、数はそれなりに釣れるもののサイズが上がらず。キメジやビンチョウマグロなどはコンスタントに釣れました。ジグはSHOUTのランス、ブルーブルーのコニファーに反応が集中。我々の間では過去の釣行でもかわらない信頼性のあるジグ。160gを軸にその前後のウェイトを使っています。
キャストタックルのところで「ぜひ2番ロッドを持参して」と書いたのはこれが理由です。カツオとシイラを一本ずつ釣りましょう。夜に泊まり先の近くのお店に持ち込んで(船長にお願いすると電話してもらえます)カツオのたたき、シイラのフライ。これは足が早い魚だから当日が美味しい。マグロは最終日に送ることもできますし、熟成が美味いので。大事なことなので、もう一回。カツオとシイラ釣りましょう。
毎年恒例になっているこの遠征。調子が良い時も悪い時も、いつも大笑いしてくれる釣友と船長に感謝です。
また、今年もこんな顔が見れるといい。
FIELD DATA
久米島「裕太丸」
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