AUTHOR
gocho
BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。
RELATED SITE
「ヒイラギパターン」
2013年、今年はシーバスを始めて3年目。今年最後の釣行はシーバス釣行の中で最も苦手なヒイラギパターンに決めました。
自分は釣果の90%を河川で得ていたので港湾や磯が苦手、、、とりあえず港湾DEEP GAMEから逃げて今年を終える訳には行かずパターンのメッカである鋸南(千葉県南房)エリアへ向かいました。
この時期、このエリアは大激戦区。個人的に自分が行く事で更に人数が増える状態にするのは申し訳ない気持ちもありましたが、ここでパターンを学んで他のエリアで応用したい事情もあり14:00からpointへ おじゃまさせて頂きました。ローカルや常連の方々、ありがとうございました。
昨年はヒイラギパターンが分からず釣果0の大失敗に終わりました。ヒイラギは、ここ鋸南エリア特有のベイト。2年前ぐらいから流行り出したパターンらしく、ナイトのスローボトムゲームです。末端冷え性の自分はマイナス気温にもなる極寒ナイトゲームは本当に辛い。しかもデッドスローで一晩中ボトムを引き続けるのは退屈。
どれだけ釣りたい気持ちがあるか?が1番重要な気がします。この時期Proやエキスパートはドライスーツを着用して夜磯へ入っているので、ここで泣き言は言ってられないと思いながら釣行開始。。。
「地形把握」
とりあえず、デイゲームからボトム状況を把握しようと探るも直ぐロスト。。。
シンカーやフックレスバイブレーションを使わずに実戦した事を悔やみました。。。
岩礁が沈む場所でバイブレーションのスローボトム引きは慣れるまでヤバい。。。
これでは1晩で何個亡くすか分からない(汗 テールからのバイトを逃しても仕方ない事にして、テールフックを外しリスタート。気を抜くとロストするので神経を使う釣りになりました。
「時合いでしか釣れない」
ベイトレンジと地形は何となく把握するもバイトが得られない。。。
フレッシュな群れが入ったらしくローカルや常連の方々が釣れ始める。このタイミングでヒットさせないと後の展開が辛くなるのでロスト覚悟でリトリーブすると足下の急なブレークでヒット。とりあえずラッキーとしか言いようの無いHITでした。でも、心理的な余裕が出来たので良かったです。
ここのゲームを成立させているアングラーが隣に居て定期的にヒットさせていました。エキスパートやPROが言うに、ここは立ち位置1つでボトム状況が違うので隣と2Mぐらいしか間隔が無いにしても全く状況が違うらしく隣の常連さんは それを知っている感じでした。
集中砲火でフレッシュな群れも徐々にバイトが遠くなりショートバイトが連発。そしてバイトが消え、またフレッシュな群れを待つパターンの様に感じました。自分は時合いでしかヒットを得られない状況。何とかそれ以外のバイトを誘発させたい。。。
「ランチャと合流」
その頃、合流するはずのBURITSUランチャがなかなか来ない。。。
高速は積雪していた箇所があったらしく無事に到着して良かった。
自分は休憩。入れ替わりでランチャが撃ち始める。ランチャは理解が速いので状況とヒットパターンを説明すると1匹GET(笑
「スローな展開の中で」
とりあえず、交代で撃ち始める。ボトム状況が把握しやすいルアーに変更し両端が急な擦り鉢状ブレークを沿う様にバイブレーションを通してもバイトが取れない。たまに縦の動きを入れるとショートバイトが得られる状況。。。難しい。
縦の動きも派手だとダメ。ベイトに上手く当てながらベイトが逃げたりルアー倒けしたタイミングでしかヒットを得られる気がしませんでした。運任せです。上手い人は自分が悩んでる時間も釣れています。
着水点を見ると前回釣れていた人と同じライン。。。けれど、そこには撃てない。悩ましい〜〜〜〜という状況で癒しのスレがかりで根魚と遭遇(笑
「連続バラし」
何となくバイブレーションが震えるギリギリのリトリーブを保ちながらベイトの群れを通過する前後にショートバイトを得られる感じでしたが「乗らね〜〜〜!」
乗ってもフッキングが弱く2バラし。。。やっとの事でショートバイトを乗せられた(汗
レギュラーサイズだが嬉しい1匹。
「ありがとうございました」
夜明けの時合いまで頑張るつもりでしたがランチャも仕事の都合で帰宅。場所も2時を過ぎアングラーの数がピークを迎え段々と狭苦しい状況になってきたので場所を譲り納竿。
今年も沢山の方々のお世話になり、色々な事を助けて頂き本当にありがとうございました。この場をお借りして感謝したいと思います。
タックルデータ
ロッド:yamaga blanks EARLY88MLRF
リール:SHIMANO TWINPOWER4000
ルアー:maria マールアミーゴ
PE:ファイヤーライン1号
リーダー:フロロ20LB
TACKLE DATA
タックルデータ
ロッド:yamaga blanks EARLY88MLRF
http://yamaga-blanks.com/
リール:SHIMANO TWINPOWER4000
http://fishing.shimano.co.jp/product/lure/2758
ルアー: maria マールアミーゴ
PE:ファイヤーライン1号/リーダー20LB
COMMENT
RELATED ENTRY
RANKING
- 【カゲロウ155F】Megabassの大人気ルアーを実際に使...
- 【シマノ トライデント130s】遠距離+激浅地帯の救世主
- 【餌地獄】ベイトは沢山いるのに釣れない時に試す6つの対応策(...
- 【クー 190f】SHIMANO COO 190F 干潟でシ...
- 【チヌ トップ】関東でチヌトップを初めたい方にオススメのルア...
- 【バイブレーション ロスト 防止策】ロストしやすいバイブレー...
- 【ウェーダー】 間違いないウェーダー 選び 2020<しくじ...
- 【コロンビアのフィッシング ウェア】機能性とデザインに優れた...
- 【feel 120SG / feel 100SG】話題の釣れ...