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    gocho

    BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。

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初のヒラスズキ釣行

DATE : 2014.02.26

CATEGORY : ヒラスズキ,


「撮影依頼」
先日、LONGINの対馬君から撮影依頼がありました。
対馬君は生粋のヒラ師。波がないシーズンは多摩川でランカーシーバスだけ狙って釣行するヒラ師としては珍しいタイプです。依頼内容は、ヒラスズキ釣行へ一緒に向かいファイトシーンをblog top用で撮影して下さい!との事。

対馬:「伍長、どうしても遠藤さんみたいなblogのTOP写真を撮ってもらいたいんですけど、撮影してくれますか?」
伍長:「マジで?」
対馬:「はい。」

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アングラー:遠藤真一/Design:北畠 蘭知亜/撮影:菊池貴之

「夜磯へ」
対馬君は近所に住んでいるのでピックアップへ向かうと既に用意周到。
自分と親子並に年齢が離れているアングラーとのガチ釣行は斬新です(笑

車内で釣りに関する事を一通り話し、お互いにアングラーとしての歴史やスタンスを確認。
一旦、MTGしてから夜磯へ向かいました。
テスター同士の会話に伍長は知識不足で付いていけない。。。

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「夜雪」

夜磯へ到着するも北風が強く雪まじりの極寒。。。
テスターが釣れない所を素人が叩きまくっても仕方ない。
場所を荒らすだけなのでナイトセッションは見学。
彼の釣りを拝見させて頂きながら色々と教えて頂きました。
しかし、ナイトセッションでヒラは出ず朝マズメを待つ事に。

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「戦闘開始」
セダン車でウェットを着用したまま2人で仮眠するのは、20代の時に仲間とサーフトリップして以来 久しぶり(笑
居心地&着心地が悪くて全く仮眠出来ずに朝マズメを迎え戦闘開始となりました。

場所やタイミングに因りますが、今回の釣行場所は本当にキャストが難しい。
波風が吹き荒れる中、60m/70m先のストラクチャー(シモリ) ギリギリをルアーが通る様に着水&ドリフトさせないと基本的にチャンスは薄く、それに加え70m先のストラクチャーを攻めると手前のストラクチャーにラインが絡む。加えて絶妙なタイミングでないと喰わない。

全くもって難しい釣りと魚だ。。。
自分だと10投に1投ぐらい綺麗にルアーをシモリ ギリギリに流せるか?レベル。
そこを1発で決めないといけない+その決まった1投にタイミングが合うか?という難しさ。。。

近年まで、幻の魚と言われる所以が分かりました。

デカイスケールでピンポイントキャスト&ドリフトさせる釣りはやった事無い。
無風でも70m先をピンで狙うのは難しいのに10m以上のクロス風&デカい波。
こういう波風の状況でないとヒラは出ません。。。。

本当に難しい。

とりあえず、ヤワなアングラーに捕れる魚で無い事は理解出来ました。

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TACKLE DATA

ロッド:yamaga blanks EARLY 103MHR
リール:シマノ ツインパワー4000XG
PE:ファイヤーライン2号
リーダー:万力キャスティングリーダー7号(30lb)
ルアー:blue blue ブローウィン140S

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