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gocho
BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。
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皆さん、こんにちは。
今回の五島遠征に伴い
世界初の防水/耐衝撃レンズ交換式コンパクトデジタルカメラ
Nikon 1 AW1をNikonから お借りしてテストしてきました。
カメラの使用感インプレッションは
私のother blog「漣」にてNikon 1 AW1のインプレッションを展開しています。
漣は釣行風景写真をテーマに展開しているblogです。
こちらのlogでは、耐衝撃性を軸にNikon 1 AW1のリアルなカメラテスト風景を交えながらお伝えしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
世界初の防水/耐衝撃レンズ交換式カメラ
という事なので…
実際に色々な条件でフィールドテストをしました。
磯をスイムして渡る際に、波に打ち付けられながら岩礁へ上陸する事もあり…
何度かカメラ本体を岩に直接ぶつけながら上陸しましたが大丈夫でした。
カメラは直ぐに取り出せる位置に収納しないと
突然やってくるシャッターチャンスに対応できません。
ライフジャケットの前ポケットは転倒した際にぶつかり易い位置ですが
機動性重視でカメラを前面ポケットへ収納していました。
基本的に地面の滑りやすい場所が多く、歩行中の転倒は避けられない状況です。
何度か転倒し、カメラが収納してある場所を直接 打ち付けてしまいましたが
外装が強いカメラなので使い続けられました。
また、釣行中におばけセットの波で飛ばされ…
岩に落下した際もライフジャケットに入れていたカメラは小さい凹みだけででした。
この時は、カメラが完全に壊れても不思議で無い状況でした。
レンズの撥水性は新品だった事もあり、とても良かったです。
細かい波しぶきがレンズに付いても、簡単に拭き取りできました。
水中ならレンズ自体が水没するので撮影に差し支えはありませんが
水辺の撮影でレンズに付着する水滴は問題です。
レンズの撥水性が悪いカメラだと
レンズクリーニングしている間にシャッターチャンスを逃します。
サッと水滴が除去出来るコーティングは助かりました。
下記の様な風雨に晒された現場だとレンズコーティングの良悪しが顕著に出ます。。。
写真はレンズコーティングの悪いカメラによる現場写真。
水滴付着による弊害が出ています。。。
Nikon 1 AW1の写真
レンズコーティングが良いのでサッと拭っただけ(細かい水滴は付着している状態)でもクリアな写真です。
テスト後にカメラマンとして感じた事
レンズ交換式カメラは、一般のコンパクトデジタルカメラと比べると高価ですし
大きさも嵩張る印象があると思います。
値段に関しては人それぞれの事情があると思いますが
このカメラに関して値段の価値は充分にありました。
大きさに関しては慣れだと思います。
耐衝撃性に関しては「打ち所の良し悪し」はありますが
今回のテストで「壊れたかも…?」と不安になる状況が何度かありましたが
AW1は最後まで機能してくれました。
これは今までの自分の経験から感じる事なので言葉で説明出来ませんが…
このカメラ強くて高画質です。
撮影:LONGIN対馬世人/BURITSU 菊池貴之