(前回の続き)
そんなことでフライの楽しさを垣間みたパインレイク釣行の翌日、同系列の管理釣り場、フィッシュオン王禅寺へ。
自分の住む東京の城南エリアから最も近い管理釣り場。ここは平日のナイター特別料金が設定されていて、20:00-21:30で、タックリベリー会員は1000円で釣りをする事が出来る。お得だし、時間が決まっているから目的をもって練習する事が出来る。
フライは大学生からもう18年近くやってない事になるので、ほぼ素人同然。キャストの基本から自主練です。
ロールキャストをメインで、フライは白いエルクヘアカディス。ティペットは5x。ゆっくりと誘いを掛けながら引いては投げ、引いては投げを繰り返す。
キャストがうまく行かないと、ティペットが絡んだり、ライントラブルが頻発する。
落ち着け、落ち着け自分。
一息ついてフライをマラブーに変更。もぞっとした押さえ込みに竿をあおると、小気味良い引き。釣れた。。。
もう時間終了間際だったので、急いで針を外してリリースし、投げる。
この日は数匹のレインボーをキャッチすることができた。
時間終盤になんとなく釣り方の方向性が見えてきたような気がしたので、その感覚が鈍らないうちにまた夜練に。我ながらトレーニング好きな性分だ。
この日は前回よりライトなシステムに。雑誌で読んで仕入れた知識で、ティペットを8xまで落とす。これでも管理釣り場なら大丈夫って書いてあったし。
フライは最初からマラブー。一投目から、ヒット。
サイズはこの程度だけど、細糸なので必ずタモ入れしてフックを外す。今日は慣れている。
誘いをかけながらゆっくり引いたり少し早くしたり。コンスタントに釣れ続ける。が、好事魔多し。
引いてきて、ぐっと押さえ込むアタリについついルアーの癖で体が反応してシャープな合わせをしてしまう。
!?
急に軽くなったラインの先をチェックするとフライがない。ラインブレイク。
そんなに大きな魚ではなかったはずだがアワセのショックで切れる。それが8x!
そして暗くて寒くて風強い中、細いとを新しいフライに結ぶ。細いラインが小さいフックのアイに入らない。。。
時間を相当ロスしながらなんとか釣り復帰。
合計8匹のレインボートラウトをキャッチすることが出来ました。
まとめ
[フライ、ここが素晴らしい]
・リールに依存しない、延べ竿で釣ってるようなダイレクトな感覚新鮮。
・ドラグ的な要素も基本は手で。人間力が試される。細糸でのやりとりもスリリング。
・釣り座が比較的空いている。はまるとルアーの比でない釣果で注目度アップ。
・キャストはそれなりに難しいが、練習したくなるスポーツの悦びがある。
・一度揃えてしまえば、フライ自体は安価なので、お財布にも優しい?
[フライ、ここに注意]
・慣れないうちは夜はやめたほうが、、、トラブルが多くなる。
・精神の安定がないと、これまたトラブルが増える。
・フライローテーションはルアーのようにはいかない。
・基本ルアーより細糸になる場合が多いので,無理は禁物。
・鬼合わせは、ダメ、絶対。
・タモ、絶対使おう。
もっともっと練習が必要です。目標は今シーズンでフライ初心者を卒業(難しいかなあ)
とりあえず明るいうちの釣行を増やそうと思いますが、王禅寺のナイターは本当にお手軽でリーズナブル。
ルアーでやればそこそこ楽しい釣りが出来ると思いますので、みなさま是非。
車がないとちょっと都内からは動きにくいですが。
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