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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    冬のメバリングは手返しよく!楽ちんワームセッティング

    DATE : 2014.12.15

    CATEGORY : タックル, メバル


    ショアからのシーバスフィッシングがお休みの真冬。都会のおかっぱりアングラーを癒してくれる存在が。

    メバル。

    mebaru_fish

    港など足場の良いところからも釣りができるし、タックルもライト。軽ーいシーバスタックルでも管理釣り場のトラウト用のタックルでもエントリーできます。

    もちろんシーバスタックルはどんなに軽いものでもメバルには強すぎるし、トラウトロッドはランディングやキャストに関していえば長さが足りないので専用竿がいいことは間違いないですけれど、まずは手持ちのタックルでも。

    ラインは自分はPE0.3を。リーダーは3〜8lbを使い分けています。リーダーが短すぎると食いしぶりのときのカーブフォールやフリーフォールでのルアーの落ち方が良くなくて、すこし長めの1ヒロ半くらいにしています。

    tackle


    「とにかく寒い」ので、楽なワームセッティングを

    いきなりですが、この釣りを一言で言うとこうなります。寒い。風は弱いときの方がメバルはよろしいのですが、それでも冬の夜中の釣り。寒い。防寒対策は過剰なくらいバッチリ必要です。

    そんな中でもメバリングは繊細な釣りなので、いろいろと細かな工夫をしないと釣果に結びつきません。レンジや巻きスピード、アクション、そして足でかせぐランガン。そして避けては通れない、、、ルアーチェンジ。主にジグヘッドと小さいワームを使うことの多いこの釣りはかじかむ手で細かい作業を暗い中でやらなければならない。

    自分の行き着いた方法はこの組み合わせです。

    ajisnap

    アジスナップと

    straight_jighead

    FINA(hayabusa)のまっすぐジグヘッド

    この組み合わせです。ジグヘッドは攻める場所次第ですが1g前後を主力で使っていて、遠投が必要なロケーションで1.5gを。これに「ある程度」のワームを車の中など明るく暖かい!ところでいくつかセットしてケースに入れておきます。
    せいぜい数種類です。それ以上のワームローテーションは現場で直接ワームの袋から出して刺しています(無精なんでw)

    そんな時もこのまっすぐのヘッドはワームの交換が楽なので重宝します。ワームが曲がっていると食いが悪いと良くいいますが、これはメバルでつかうようなピンテールの小さなワームでは本当にそうだと思います。自分が横で同行者と釣っていて、同じワームで全くつれなくて、同行者がワームをつけ直してくれたらヒット!という体験をしたことがあります。

    clear_pintail

    クリアーのワームで

    gulp_snap

    交換らくちん。白のガルプで。

    gulp_wht

    ゲイブが小さめなので食いが良いのではないかと思っています。

    direct

    後半、食いがわるくなってきたのでジグヘッドの重さを落として直結にしてみるもサイズダウンでした。そんな食いも変わらない印象。それよりワームのローテーションした方が良いと思います。


    まめにまめに攻め方をチェンジ

    可愛い顔していますが、相当に気難しい魚。レンジもスピードもその日のうちでころころ変わります。この日の実釣では潮位の高い時間はオープンエリアの表層のバジングにもヒットしましたが、ちょっと立ち位置をかえたストラクチャーでは中層で高活性。後半、潮位が下がったらボトム付近のフォールのパターンに反応が、、、、としぼりきれない。このゲーム性も人気が高い釣りの理由の一つなのでしょう。

    eye_cute

    後半渋くなってから、ボトムをゆっくりと引いてきたらアジも釣れました。

    aji

    この日はソロ釣行だったのですが、BURITSU βで「釣れてるよー」とアップしたら急遽No Bite君とHさんもジョイン。無事メバルやらゲストのカサゴなどもゲットしてました。この思い立ったらすぐできる気軽さもメバリングの良いところです。

    coffee

    納竿して近くのコンビニでコーヒータイム。最後の寒さ&眠さ対策です。


    おまけ!ガルプ汁対策

    ワームは各社さんいろいろな工夫で出されていますが、困ったときに、、、使うのが「ガルプ」ベビーサーディーン

    この他にも形やサイズも豊富なブランドなのですが、特徴的なのがその強烈な匂いのする汁に使っていること。なぜかパッケージはこの汁のケアがいまひとつ(ごめんなさい!!)で、1回口を開けるとほぼ確実に液漏れしてバッグやタックルケースで悲劇がおきます。

    寒いのでちゃんと袋の口を留められてない、などの人的なエラーも液漏れの原因の一つですが。自分はこのルアーは最終手段=比較的良く使うのですが(あれ?日本語がおかしいですね)そんなにカラーやサイズバリエーションをガルプに依存していないので、せいぜい2種類しかガルプを使いません。なので、こんなケースに入れることにしました。

    gulp_case

    これにガルプ汁と一緒に。ワームが混ざっても2-3種ならそんなにストレスでもないです。濃い色は色移りする可能性があるそうですが、濃い色はガルプでは使わないようにしているので個人的には問題なしです。

    まだシーズンもはじまったばかりです。今年はさらに遠投のリグやフロートをつかったメバル釣りのテクニックも会得したい。潮位が高い凪の日を狙って夜の港に繰り出したいと思います。

    TACKLE DATA

    ロッド:Daiwa/月下美人 76UL-S
    リール:SHIMANO/アルテグラ1000S
    ライン: PE 0.3
    リーダー:3lb
    ルアー;FINAまっすぐジグヘッド1.0g + ワーム(JACKAL ,GULP, DAIWA)

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