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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    シーバスポイントだらけ?平和島でシーカヤックのツアー体験をしてきました!

    DATE : 2014.05.25

    CATEGORY : その他, シーバス


    大田区カヌー協会が主催する、シーカヤックのツアーに参加してきました。
    夏場に向けてカヤックフィッシングをやってみたかったのですが、いままで湖沼での
    カヌー経験が殆どでシーカヤックは勝手が解らない事もあってまずは体験を。

    この日は、TOKYO CANOE FESTIVAL in OTA というイベントが行われていて、
    ツアーの他にも好きな艇に試乗したり、初心者向けの講習会もあります。

    自分が申し込んだのは昭和島を一周する4kmのコース。
    他にも12kmのコースもあります。


     都会の中の浜辺

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    フェイスティバルの会場。東京にもこんな砂浜があります。

    4kmコースは、一応経験者向け。受付で3000円を支払うと、ライフジャケットとスプレースカート
    (艇の中に水が入るの防ぐカバー)を貸してくれます。殆ど手ぶらで行けるのは助かります。

    湖沼と海とは潮の流れや風の強さも違うので、それに併せてカヌーも違うわけですが、
    その決定的な違いの一つに「ラダー」があります。

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    黒い板がラダー=舵。シーカヤックならでは。

    常に潮や風の影響を受けるので、左右均等に漕いでも真っ直ぐ行かないことも多い。
    このラダーは左右の脚でコントロールするので、先ずベタルポジションをしっかり
    決めます。
    この日は運河だったので自分はラダーは使用しませんでしたが、実際かなり楽だそうです。


    いよいよスタート。

    平和島の大森ふるさとの浜辺公園からスタートし、昭和島を1周するコースです。

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    細い船体なので、速度も出るしスイスイ進みます。
    一応2列縦隊を目指しているのですが、慣れないのでバラバラ(笑)
    でも、経験者向けのツアーなので大きなトラブルも無くのんびりとクルージング。
    船舶は右側通行なので、右舷に岸を見る形で時計回りに進みます。


    ストラクチャーの宝庫!

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    この奥のストラクチャーの隙間に投げたい

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    こんな橋脚がたくさん

    昭和島を一周するだけで、、、もうストラクチャーだらけ。
    橋脚も沢山あるし、岸からはアプローチできない岸壁もある。

    ストラクチャーに寄ってみると、貝もついていて良い感じ。
    護岸に寄ると、水の上から見るとブレイクの位置も明確に解りやすい。

    撃ちたくてウズウズしますね(笑)

    京浜運河の周辺は、陸っぱりでも実績のあるエリア。
    こういった場所にアプローチできて小回りの効くカヤックは面白い釣りができるかも?

    この夏はもう10年近く使ってないフォールディングのカヤックを浮かべてみようと思います。
    ロッドを持ったらいろいろと問題点に気がつくと思いますので、またレポートしたいと
    思います。


    安全とマナーと

    カヌーフィッシングは誰でもいきなりできる!という物では残念ながらなさそうです。

    特にシーカヤックは挙動に慣れるに少し時間もかかるし、航行する他の船舶との関係にも注意が必要です。
    ご経験者に何回か教えていただいたり、今回みたいに協会の講習会やスクールを利用する等して
    安全性やカヌーへの知識を持ってチャレンジしてくださいね。
    (詳しい方いらしたら私も教えて欲しいです。。。。お願いします)

    また、釣り禁止、立ち入り禁止の場所も設定されていることも。
    地域の漁協のWebサイト等もチェックしたりして、漁業従事者さんとトラブルは避けないといけません。
    専門的な知識、というより、人としての気遣いが先ずありきだと思います。
    これ以上港湾エリアの釣り禁止エリアが増えない為にも。。。。

    大田区のカヌー協会は定期的にカヤックスクールを開催していますので、是非利用してみてください。
    もう一回リンク貼っておきます(笑)

    大田区カヌー協会Webサイトはこちらから!

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