大田区カヌー協会が主催する、シーカヤックのツアーに参加してきました。
夏場に向けてカヤックフィッシングをやってみたかったのですが、いままで湖沼での
カヌー経験が殆どでシーカヤックは勝手が解らない事もあってまずは体験を。
この日は、TOKYO CANOE FESTIVAL in OTA というイベントが行われていて、
ツアーの他にも好きな艇に試乗したり、初心者向けの講習会もあります。
自分が申し込んだのは昭和島を一周する4kmのコース。
他にも12kmのコースもあります。
都会の中の浜辺
4kmコースは、一応経験者向け。受付で3000円を支払うと、ライフジャケットとスプレースカート
(艇の中に水が入るの防ぐカバー)を貸してくれます。殆ど手ぶらで行けるのは助かります。
湖沼と海とは潮の流れや風の強さも違うので、それに併せてカヌーも違うわけですが、
その決定的な違いの一つに「ラダー」があります。
常に潮や風の影響を受けるので、左右均等に漕いでも真っ直ぐ行かないことも多い。
このラダーは左右の脚でコントロールするので、先ずベタルポジションをしっかり
決めます。
この日は運河だったので自分はラダーは使用しませんでしたが、実際かなり楽だそうです。
いよいよスタート。
平和島の大森ふるさとの浜辺公園からスタートし、昭和島を1周するコースです。
細い船体なので、速度も出るしスイスイ進みます。
一応2列縦隊を目指しているのですが、慣れないのでバラバラ(笑)
でも、経験者向けのツアーなので大きなトラブルも無くのんびりとクルージング。
船舶は右側通行なので、右舷に岸を見る形で時計回りに進みます。
ストラクチャーの宝庫!
昭和島を一周するだけで、、、もうストラクチャーだらけ。
橋脚も沢山あるし、岸からはアプローチできない岸壁もある。
ストラクチャーに寄ってみると、貝もついていて良い感じ。
護岸に寄ると、水の上から見るとブレイクの位置も明確に解りやすい。
撃ちたくてウズウズしますね(笑)
京浜運河の周辺は、陸っぱりでも実績のあるエリア。
こういった場所にアプローチできて小回りの効くカヤックは面白い釣りができるかも?
この夏はもう10年近く使ってないフォールディングのカヤックを浮かべてみようと思います。
ロッドを持ったらいろいろと問題点に気がつくと思いますので、またレポートしたいと
思います。
安全とマナーと
カヌーフィッシングは誰でもいきなりできる!という物では残念ながらなさそうです。
特にシーカヤックは挙動に慣れるに少し時間もかかるし、航行する他の船舶との関係にも注意が必要です。
ご経験者に何回か教えていただいたり、今回みたいに協会の講習会やスクールを利用する等して
安全性やカヌーへの知識を持ってチャレンジしてくださいね。
(詳しい方いらしたら私も教えて欲しいです。。。。お願いします)
また、釣り禁止、立ち入り禁止の場所も設定されていることも。
地域の漁協のWebサイト等もチェックしたりして、漁業従事者さんとトラブルは避けないといけません。
専門的な知識、というより、人としての気遣いが先ずありきだと思います。
これ以上港湾エリアの釣り禁止エリアが増えない為にも。。。。
大田区のカヌー協会は定期的にカヤックスクールを開催していますので、是非利用してみてください。
もう一回リンク貼っておきます(笑)
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